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LOHAS|ロハス生活って何?健康を意識するロハスな食事を取り入れるライフスタイルに!

 

LOHAS-ロハス生活って何?

 

ロハス(LOHAS)とは、「Lifestyles Of Health And Sustainability(健康で持続的なライフスタイル)」の頭文字をつなげた略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを指す用語です。

アメリカで2000年に発売された本で、ロハスな人びとの存在が報告されたのが始まりでした。

自分自身が健康で、自然環境が持続可能であることを可能にする暮らし方をしている人たちのことです。

ロハスの考え方は、とても共感しているのですが、私自身完璧にこなせてはいないし、苦しくなるほどの無理をして行うことだとも思っていません。

自分の気持ちが自然に共感できて、自分の思考が合致しなければ、「苦しい生き方」になるからです。

その苦しい生き方は、きっと心身共に健康でいられることではないとも思うので、本末転倒です。

 

私が不快としていることとして、よく菜食主義者や何かの信念で、宗教によって“押し付けよう”という感覚の話で、本人は信念によって信じる道を歩むのは自由なことですが、情報量が少ない人にいくら結果だけを伝えても、不愉快でしかありません。

30年以上前からの子育てがきっかけで、健康的な食事を心がけていましたが、それが結果的に「LOHAS-ロハス」というライフスタイルだったという結果であり、「健康」を意識した時にたどり着くライフスタイルだと思います。

そして「LOHAS-ロハス」を意識して生活していると、腑に落ちるような「納得感」があり、自分にできることは実行していくことで、満たされていく感覚があるので継続できています。

 

「LOHAS-ロハス」様々なライフスタイルが混在

 

LOHAS-ロハスというと、オーガニック主義者やマクロビオテックと混同され、敬遠されることも多いと感じます。

日本でいうと、歳時を基本にした考え方も含まれますし、身土不二や一物全体という言葉が昔から存在していることで、カタカナで表現され、それが流行になることで、嫌悪感を持たれる場合もあると思います。

LOHAS-ロハスはそれらを統括するような考え方で、自分の健康や生活などの小さな変化が、自分が住む土地から大きい地球環境規模のやさしさへと繋がっていくという感覚です。

私の親戚がすべて“ガン”で他界している現実、自分や子供…子孫にその“ガン体質的な環境や食生活”を残したくないという気持ちから生まれたものです。

私の「LOHAS-ロハス」の生活は、体に優しい食事が、やがて子供や孫に伝わり、それが食育の柱となっていくように、終わりなき情報収集になります。

そのようなライフスタイルが“LOHAS-ロハス”です。

意識しているうちに、人や動物・環境や社会に配慮した工程・流通で製造された商品を選択し、そうでないものを選択しないという「エシカル消費」や、子供の人身売買が行われている地域の向上の「エシカル思考」などを考えるようになりました。

 関連記事:【エシカル的思考】私のロハスな生活は35年前から始まっていた

私はロハスやマクロビオティックでは取り入れない「肉料理」も食べて生活しています。

でも、「マクロビオティック」の、日本古来の食事のように、玄米を主食として、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本として、調理法のバランスを考える食事法は取り入れています。

化学合成農薬や化学肥料に頼らない「オーガニック」である、有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして栽培する農法の食材を購入するように心がけています。

公害を出さないで環境への負荷を減らす「エコロジー」である商品を優先していくようなことが統括されている「LOHAS-ロハス」の健康と環境の保護を最優先した生活を心がけていこうと思っています。

 

ロハスやマクロビオティックでは“肉”を食べない?

 

ロハスな食事というと、マクロビオティックの食事法を浮かべる方が多いかもしれません。

マクロビオティックの食事では、新鮮な魚介類や野鳥は汚染が少ないということから“食べてもいい”とされ、肉や乳製品は工業的に生産されているので“食べない方がいい”という分野になっています。

マクロビオティックでは、動物の命を尊重するという理由ではなく、人の体にとって“良いか悪いか”という理由で動物性の食品を摂りません。

動物愛護の視点から、菜食主義者という方もいますし、宗教的に動物性は一切摂らないという考えもあります。

ロハス的考えでは、「環境汚染」が加わるので、“肉類”は食べないということになります。

マンガがありました。


参考HP「肉を食べない方がいいわけは・・・地球から戦争や飢餓が無くなるから!」より

 

ハンバーガー1つの肉を作り出すのに、4.5kgの穀類が必要で、ステーキ1枚で貧困地域の5人分の食糧になる。

私たちがステーキ1枚食べることで、5人の子供が餓死をする状況になる…ということです。

私達が“肉”を食べなくなることで、飢餓問題が解決できる可能性がある…というような話は、流石に心が痛みます。

 

そして、牛が食べているエサが問題で、大量のガスが胃袋で発生してしまい、ゲップとして排出されます。

このゲップにはメタンガスが含まれていて、1頭あたり1日300~500リットルも吐き出されています。

二酸化炭素の20倍以上の温室効果を持つメタンガスが、1頭あたり1日500リットルも吐き出される
世界中には31億頭もの牛/ヤギ/羊がいるので、メタンガスの総排出量は1日1兆5,500億リットルにものぼる。東京ドームが124万立方メートルだから、1日なんと1,250個分のメタンガスが放出されているのだ。これは地球上で排出されている温室効果ガスの5%に匹敵し、牛がゲフーッとするたびに地球が温まっていく。
<北海道大学の資料>

でも、牛が悪いわけではなく、早く育てるために小麦や大豆や、本来は食べるはずがないトウモロコシなどが多量に与えられていることが原因とする説が多いのです。

実際アメリカの牧場で悪いとされているエサを止めたことによって、牛が健康になって、牛乳の生産量が増え、メタンガスも減ったという結果があります。

フランスではアルファルファや亜麻をエサに混ぜたことで、メタンガスが20%も減って肉質や牛乳・出産率もアップしたというデータもあります。

人間の目先の利益に左右されて、本来は食べないエサを与えられている「牛」が悪いわけではないのです。

このように“肉”が環境問題や人的支援などの問題を抱えていることから、“肉を食べない”という選択が生まれています。

このような情報を得ても、肉を食べるという食生活を完全に止めるということができない私は、完全なロハス生活をしていないということになるのでしょう。

細やかなロハスとして、私のお肉事情は、安全に育てられた生産者が見える肉だけを購入することです。

環境を考えて洗剤なども海にやさしいモノを選んでいきたいし、企業によっては消費者をバカにしたことが多いので、消費者として購入しない選択をして、小さな反論をしていきたいと…そして、企業にも気づいてほしい…とも思うのです。

リコールや表示偽装が多い「無印良品」や、エシカルを表に出してWHOの警告もよそに企業イメージに務める「スタバ」など、企業に踊らされてその裏には多くの犠牲者がいます。

関連記事
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牛のエサと同じように“消費者は安価を求め、企業は利益を求める”という当たり前の心理ではありますが、そこには「安全である」という最も基準にするべきことが、抜け落ちている…。

その企業体質、どうにかならなのでしょうかね。

本当に悔しい…悲しい…落胆することです。

健康を意識!ロハスな食事を取り入れるライフスタイル

 

ロハスとかエシカルとか…そのような角度でモノゴトを考えなくても、健康でいたい気持ちはほとんどの方がお持ちだと思います。

日本人で日本に住んでいるのであれば、日本人のDNAが欲するモノを食べるのが一番健康的です。

寒い国や暑い国の人と、同じモノを食べても、体に害を与える可能性があがるだけです。

農耕民族と狩猟民族…それだけでも受け継いでいるDNAが違い、歯型や顎・内蔵さえも違います。

 

健康を意識するロハスな食事は農耕民族型か狩猟民族型か?

 

私達日本人は、農耕民族です。

農耕民族型の食事は「玄米菜食」です。

基本は豊富な伝統和食で「ま・ご・わ・や・さ・し・い」(豆類、ごま、わかめ(海藻)、野菜、魚、しいたけ(キノコ類)、いも類)と発酵食品などが加わります。

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食物繊維が豊富なので、伝統和食に切り替えると体の排泄力が高まるということで、「解毒」に向いた食べ方が体にやさしい結果を生み出します。

狩猟民族型の食事は「糖質制限食」です。

肉・魚・卵などの動物性食品を積極的に摂り、穀類は少ない傾向です。

 

「農耕型」は「狩猟型」の批判をして、「狩猟型」は「農耕型」の批判をするように、専門家の間でも真っ二つに意見が割れていることから、大論争が終わる気配はありません。

溢れる「食の世界」で自分は農耕民族だから、これだけ!という制限を行うことは現代で生きていくにあたり“がまん”が多く、心の健康には良くないかもしれません。

私は農耕民族の食を基本にしながら、狩猟民族のおいしい部分をいただく、いいとこどりをしていきたいと思います。

ただ、農耕民族型の食を意識していないと、見た目やボリュームから狩猟民族型の食事が優先されてしまいがちになります。

 

「健康オタクは健康になれない」とも言われていて、多くのサプリや情報に振り回されて、良いと思われるものを一点集中してしまうという感覚が、体に無理を与えてしまうことが原因です。

 関連記事:食べ物にこだわる「健康オタク」が早死!ヒステリーにならない穏やかな食生活を!

人間の食の原理原則は、体に悪いというものは避けて、良いものを摂るようにして、体に優しく食物を摂るためによく咀嚼して、入れたら出す(尿・排便・汗)という、実に当たり前のことなんです。

様々な食事の中でも、解毒食材を知っていくことが大きな分岐点になります。

旬を生かす…解毒作用が高い食事を心がけて、健康的な食事をしていきたいと思います。

そして、未来ある子ども達にきれいな地球を残してあげたいと祈っています。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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(合)共育生活研究所

“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフードの食事」と、“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」の講座を各地で行っています。


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