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おすすめ旨安!オーガニックワインチリ産「コノスル」自転車ラベルに込められた想い

 

街のスーパーやコンビニでも販売している1,000円以下のリーズナブルなワイン!

チリワインは500〜1,000円前後のラインナップが豊富に揃っている上、安いのに美味しい!

なのに…オーガニック?…と疑問も…。

チリ産オーガニックワイン「コノスル」のおいしい理由となぜリーズナブルなのか、紹介していきます。

オーガニックワインへの取り組み「コノスル」

コノスルとは「南の円錐」という意味で、南アメリカの南回帰線以南の地域のことで、気候風土に恵まれたワインの産地です。

英国業界紙が毎年発表する「最も称賛されるワインブランド」で、200人以上の専門家(ソムリエ、ワイン教育関係者、ジャーナリストなど)から構成される投票によって決定される賞で、常に世界TOP20に選出され、様々な賞を受賞しているチリを代表する実力派ワイナリーです。

1998年から自然のサイクルを尊重した農法を開始しています。

コノスルのブドウ畑では、ガチョウや羊・昆虫と、様々な動物や植物が存在していて、肥料や害虫・病害・雑草の駆除は、自然なものを使用して、エコシステムによって、自然の健康的な方法で栽培されています。

自然のサイクルを生かし、様々な植物や植物などの生物がひとつの環境に共生することで、生態系が維持されて良い影響をもたらすという自然農法を取り入れているのです。

日本の無農薬のお米も、カルガモ農法を取り入れていますが、同じ理念ですね。

設立直後からコノスルは新しい発想やテクノロジーを取り入れ、有機栽培の実践など、時代に先駆けて行っている、チリのワイン業界を一歩リードしてきました。

※写真は公式「コノスル」の公式HPよりお借りしました。 http://conosur.jp/

自転車ラベルに込められた想いはワーカーたちへの敬意

コノスルのワインのラベルには、自転車が描かれています。

自転車は、コノスルの「環境への取り組み」と「ワーカーたちへの敬意」を示しています。

コノスルは、植林や自然エネルギーの導入によって、「CO2」を実質的に相殺してゼロに近づけるために、「CO2」の排出量を測定し「カーボン・オフセット事業」に取り組んでいます。

そして、二酸化炭素排出量「CO2」をゼロに近づけるために、東京ドーム64個分と言われるぶどう畑300ヘクタールを、ワーカーの移動手段は全て自転車で行う徹底した管理をしているため、ワーカーたちへの敬意を象徴する乗り物をラベルにしています。

コノスルの「自転車ラベル」は、環境への取り組みとワーカー達の献身的な畑仕事への尊敬の念を込められたシンボルという意味で描かれているものです。

なぜ安い?日本とチリの友好化。関税ゼロで生産コストも安い!

オーガニックワインなのに、なぜ安いのか?

それは、コノスルだけに限らず、チリ産のワイン全体の関税が他国とは違うからです。

2007年より、日本とチリの間で経済連携協定「EPA」が結ばれ、関税率を段階的に下げ、2019年には関税が0%になりました。

関税の影響によって、日本ではチリワインの輸入量はフランスやイタリアを抜いて、1位になっています。

東京税関より
https://www.customs.go.jp/tokyo/content/toku3009.pdf

経済連携協定によって、スーパーやコンビニでも500〜1,000円未満でチリ産のワインが購入できるようになったことで、日常的にワインを楽しめるようになりました。

そして、チリはワイン造りをしている国の中でも人件費に関するコストが安いため、手間がかかっている良質なブドウの栽培ができ、ワインにかかるコストが全体的に安くできるのです。

オーガニックワインで、あまりにもリーズナブルであることから、調べてみましたが、不安材料もなくなり、おいしいオーガニックワインが楽しめます。

コノスルのパッケージとデザイン

コノスルは、ISO認証の取得や二酸化炭素排出量の相殺なども実施していることから、ボトルやパッケージにもこだわっています。

軽量ボトルを使用しているのは、ガラスはその製造過程において火と燃料を使用することから、ガラスの使用量を通常より15%節減をして、環境汚染のレベルを引き下げ、輸送効率をアップさせています。

そしてリサイクル可能な軽量ボトルにして、環境に有害な物質の少ないインクを使用した再生紙でラベルを作り、スクリューキャップもリサイクル可能な素材を使用している、「オーガニックパッケージ」になっていて、その徹底ぶりは世界でも注目されています。

おすすめ!チリ産オーガニックワイン旨安「コノスル」

赤ワイン:コノスル・ピノノワール・オーガニック・チリ産

コノスル社の最高経営責任者でもあるアドルフォ・フルタード氏は、ピノ・ノワールを造らせたら「5本の指に入る」と言われ、ピノ・ノワール専用の醸造設備を造るほど、力を注いだ1本です。

2009年産より、オーガニック農産物認定機関「BCSエコ」認定され、「オーガニック」として販売されています。

ピノノワール・オーガニック赤ワインをグラスに注ぐと、透明感のある明るいチェリーレッド!

微かな自然な香りが感じられ、苺やチェリージャムの果実香に、新鮮で澄んだプラムを思わせる果実味を感じます。

微かな自然な香りからは、豊かな土壌に由来するミネラル分も感じられます。

きれいな酸味と、赤ワインの中庸なタンニンがあって、優しい味わいのワインです。

 

【赤ワイン:コノスル・ピノノワール・オーガニック・チリ産】

  • 生産者: ヴィーニャ・コノスル
  • 生産地 :チリ/ビオビオヴァレー
  • 品 種: ピノ・ノワール100%
  • テイスト: 辛口
  • タイプ: 赤/フルボディ
  • 内容量: 750ml
  • 土 壌: 痩せた沖積土壌
  • 醸 造 :80%をフレンチオーク樽で、20%をステンレスタンクで10ヶ月熟成
  • 提供温度 16-18℃

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コノスル ピノノワール オーガニック 2018 750ml 赤ワイン チリ
価格:932円(税込、送料別) (2020/6/8時点)

白ワイン:コノスル・ソーヴィニヨンブラン・オーガニック・チリ産

 

エコサート認定の有機栽培葡萄を100%使用したオーガニックワインで、瑞々しい果実の凝縮された味わいと豊かなミネラル分が感じられます。

新鮮でキリッとした酸味を出すだけに、マロラクティック発酵を行わないで、新鮮な酸味がシャープな味わいを生み出し、柑橘系果実のレモンやグレープフルーツのような爽やかな香りがします。

緑がかった淡いレモンイエローが、爽やかさを引き立てています。

【白ワイン:コノスル・ソーヴィニヨンブラン・オーガニック・チリ産】

  • 生産者: ヴィーニャ・コノスル
  • 生産地: チリ/サンアントニオヴァレー
  • 品 種: ソーヴィニヨン・ブラン100%
  • テイスト: 辛口
  • タイプ: 白/ミディアムボディ
  • 内容量 :750ml
  • 土 壌: 砂と粘土が混ざった崩積土壌
  • 醸 造 :ステンレスタンクで発酵、熟成
  • 提供温度: 8-10℃

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コノスル シャルドネ オーガニック 2019 750ml 白ワイン チリ
価格:932円(税込、送料別) (2020/6/8時点)

有機栽培葡萄を100%使用した、瑞々しい果実味に溢れる豊かな味わいは、どんな食事にも合わせやすいです。

コノスルは、コスパ最高のワインでお馴染みですが、私はオーガニックの白が一番美味しいと思います。

オーガニックワインが初めてという方に、家飲みに相応しいお値段で、おすすめのワインです。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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