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米粉を混ぜてレンチン10分で作れる「ういろう」レシピ!名古屋名物の歴史と進化

 

名古屋名物のお菓子と言えば、「ういろう」が頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか…。

名古屋が発症の地ではないのですが、全国生産の9割が名古屋でつくられているとのこと。

様々な作り方がありますが、名古屋の店ではほとんどの店が米粉を使っていて、砂糖を加えて蒸してつくります。

 

「ういろう」「ようかん」「すあま」の違い

「ういろう」は、主に米をそのまま粉にした“米粉”に砂糖を加えたお菓子のことです。

「すあま」も、同じく米粉を使用しますが、うるち米を洗って、乾燥させてから粉にした“上新粉”をつかって、砂糖を加えたお菓子で、ういろうよりも固めです。

「羊羹」は寒天で固めてつくるもので、「ういろう」や「すあま」は蒸して固めるため、全く違った材料と作り方です。

「ういろう」や「すあま」は和菓子の「求肥」と同じで、独特のもっちりとした食感が人気なお菓子ですね。

 

「ういろう」の発祥の地はどこ?

写真出典:TV東京「ういろう本店: 神奈川県小田原市本町1-13-17」

「ういろう」起源は古く、諸説ありますが、およそ600年前の室町時代に広まります。

京都から小田原に引っ越しした商家「外郎(ういろう)」が「ういろうの元祖」と言われています。

室町時代に将軍・足利義満に呼ばれて、京都で献上したのがはじまりという説があり、当時は米粉に黒砂糖で味付けしたシンプルなもので、甘い黒砂糖は貴重でした。

「外郎(ういろう)家」は、薬「透頂香(とうちんこう)」を求める客に、接待用として作ったお菓子が「ういろう」として広まり、次第に全国に薬よりもお菓子の方が広まり、「外郎(ういろう)薬」からお菓子の「ういろう」として定着しました。

全国生産の9割が名古屋でつくられている「ういろう」ですが、名古屋が発祥の地ではありませんでした。

名古屋の「ういろう」は、もっちりとした食べごたえで、小田原の特産品として売られる「ういろう」は、名古屋のものとやや固くてしっかりとした作りです。

京都の「ういろう」は、ういろうの上に“餡子”を散らした「水無月」が有名です。

6月30日に無病息災を願って「水無月」を食べる「夏越の祓(なごしのはらえ)」という風習も、現在まで残っています。

 

「ういろう」と「ういろ」の違い

名古屋での「ういろう」は、「青柳総本家」か「大須ういろ」かと、人気を二分していますが、どのように違うのか。

『ういろう』という言葉はいわゆる普通名詞、『ういろ』は、「大須ういろ」さんが差別化を図るため、固有名詞を作って商標登録しています。

「青柳総本家」は『青柳ういろう』という名称で商標登録しています。

名古屋のういろうは、うるち米でできた米粉に砂糖を混ぜて蒸しあげたものです。

 

名古屋の青柳総本家「青柳ういろう」

私は名古屋に嫁いで、はじめて「ういろう」を食べた時、「すあま」の柔らかいモノと感じました。

実際作ってみると、もち米と上新粉の違いはあるものの、ほぼ同じ方法で作られています。

「青柳ういろう」の季節限定品など、ほんとうに美しい…。

昭和6年から名古屋駅で立ち売りをはじめ、東海道新幹線が開通した際は車内販売をしたことで、全国的に認知されるようになり、「ういろう」が名古屋の名物になりました。

 

名古屋の「大須ういろ」と「大須ないろ」

「ういろ」は、米粉と砂糖だけで作られたお菓子で、「ないろ」は、名古屋へ伝わって約三百年のういろに、軽い羊羹の味(こしあん)を加味した株式会社大須ういろさんの専売品です。

写真のこいのぼりをイメージした「ちまきういろ」は笹の葉の香りがする、さっぱりとした「ういろ」です。

「大須ういろ」さんの企画はとても面白く、老舗の安定したおいしさはもちろんのこと、若い方にも気軽に楽しんでもらえるような進化型のデザインのものが多いです。

 

進化型ういろう「ウイロバー」大須ういろ

株式会社大須ういろさんの進化型のういろう「ウイロバー」は、アイスバーみたいな形状なので、話題になっています。

もともと販売されていた一口サイズに、棒状になったものに進化して、色もカラフルでたくさんの種類があり、地域の名産を現代風にアレンジする遊び心が素敵です。

伝統的な和菓子が、消えることなく進化して、全国の方々に喜んでいただけるのは、とても嬉しいことですね。

 

「ういろう」レシピ!米粉で作るレンチン10分で完成

材料を計量し、電子レンジ4~5分で、トータル10分でできあがりです。

今回は米粉で作った「ういろう」ですが、小麦粉でも作れます。

<基本>

  • 米粉…100g
  • 砂糖(黒糖)…60g
  • 水…200cc

抹茶味…抹茶パウダー小2
桜味…桜パウダー小2
小豆味…小豆缶を入れて、水を少々減らします。

  1. 型にラップをしいておきます。
  2. ボールに米粉・水・砂糖・(パウダーや小豆類)を入れて、よく混ぜます
  3. 型に2を流し込みます。
  4. 型の上にもラップをかけます。
  5. 電子レンジで600wで約4分・500wで約5分30秒で、電子レンジの癖がありますが、おすすめは500wでつくり、電子レンジの癖を知って、無理ない方法がいいと思います。
  6. 出来上がったら、ういろうを冷まして(冷しても美味しい)包丁を水で濡らして切ります。

ういろうは、作るのが10分・完全に冷やす時間を含めても30分で出来上がります。

急なお客様がいらっしゃるとき、茶菓子がなくても、上品なお菓子でおもてなしができるので、おすすめです。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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