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TOMOIKU*ブログ
7.282019
体臭予防|注意して食べるモノと食べて改善される食材!生活習慣対策
様々な場面で身だしなみとして気になるのが体臭です。
厄介なのは、本人や家族は自分や家族のニオイ慣れてしまって、臭いニオイを放していることに気が付かないことです。
体臭は時間の経過と共に、ある程度のニオイは多かれ少なかれ出てくるものです。
しかし、毎日、体臭予防を心がけていくことで、ニオイの質が変わってきます。
自分はどんな理由でどんなニオイがしているのか?…と思われている方は、「ニオイの種類15タイプの根本原因3つと対策」が前ページで2ページにわたって紹介しています。
気になる方は合わせてお読みいただくことで、具体的な対策がみつかるかもしれません。
Contents
体臭予防の前に…「日本人はもともと体臭の少ない人種だった」より
ワキガ・体臭・多汗治療など臭い治療を20年以上も前から手がけているパイオニア“五味常明医師”は、体臭の悩みを持つ数万人に対し、カウンセリングや手術をおこなっている医師です。
五味常明医師のHPで書かれていたことを一部抜粋して紹介します。
日本人は、もともと体臭の少ない人種です。
私は現代の日本人は昔の人より大分体臭が強くなっているのではないかと想像しています。
その理由は現代人の食生活の変化です。
1977年、アメリカは、心臓病や脳卒中の増加にたまりかね(そしてたぶんお互いのニオイにたまりかね)食生活改善運動を始めました。議会に日本人の食養専門家を招いて意見を求め「心臓病や脳卒中の原因は脂肪の摂りすぎである。
栄養のバランスについては穀物や野菜をたっぷり食べてきた日本食が理想である」とする報告をまとめました。
ところがその頃、皮肉にも当の日本人の食生活に変化が始まったのです。
穀物中心が肉食に、ご飯からパン食へ、味噌や醤油などの伝統的な酵母菌を使ったものがヨーグルトなどの外来の乳酸菌を使ったものへという具合です。
しかし食生活の習慣は頭の切り替えでなんとか変えることはできても、体のほうはそう簡単にはいきません。
それまでずっと日本で採れる食べ物に応じて消化器官と腸内細菌のバランスが保たれていたはずなのに、戦後の食生活の変化は日本人の腸内に混乱を起こさせたようです。
そこで現れたのが、欧米並みの心臓病の増加やアレルギーやアトピーなどの新しい病気です。
おまけにワキガなどの体臭に悩む人の増加が加わり、さらにここ数年は中高年や高齢者の体臭恐怖症の出現です。そこでいま、昔ながらの日本食の復権が叫ばれるのです。
基本はできるだけ未精米の穀物や雑穀を主にして、近海で獲れる魚介類や海草、身近な野菜や豆類を副食に、四季折々の美味しい果物を添えて召し上がってください。
肉類の出番はどうなったのだというむきもあろうかと思いますが、ニオイ対策本部としてはこの際肉は少し控え要員にまわるよう警告します。Newton Doctor【五味クリニック】http://www.newton-doctor.com/doctor/oosaka14/gomiclinic/s35/
私がたとえ同じことを語ってもそれは想像の域から離れることはありませんが、数万人のニオイ改善を長年行ってきた医師の忠告として受け止めていただけたらと思います。
ニオイを消す方法として、手っ取り早く解消するために、 香水や石鹸・柔軟剤のように、自分に心地よい香りを付けるためにフレグランスを使用する方が増えていますが、心地よいマナーとしてではなく体臭と混じったニオイを放していることを、想像していただけたらと思います。
この問題は、 セクハラやパワハラなど様々なハラスメント同様「スメルハラスメント」としてちょっとした社会問題になっています。
ニオイは小手先の方法では根本的な解決にはなりません。
今回は、体臭に影響する食べ物についてご紹介していきますが、健康的な体は食事だけで改善されることではないので、「体臭を防ぐポイント」して、食事・生活・デオドラントについて綴っていきます。
「太りやすい体質の汗」と「痩せやすい体質の汗」
汗の重要な役割は、体温の調節機能です。
気温の上昇や動いた時(運動など)病気の発熱などで体温が高くなった時、発汗は起こります。
汗を出す汗腺は、体中に200万~500万もあり、汗として体の水分が外気に触れて蒸発するときに、体温を奪って体から熱を放出し、健康的な体温を36.5℃前後に保つことができます。
汗は血液の水分で作られ、汗を発するために血液が汗腺に取り込まれる時、ほとんどの成分が再び血液に戻されます。
残りの成分が汗腺から“汗”となって出るのですが、健康な人はサラサラした無味無臭の汗で、体に問題を抱えている場合は、異様なニオイを発するのです。
スポーツ選手は大量の汗をかきますが、代謝がよいのでサラサラした健康的な汗をかいているため、あまり臭くありません。
このように、代謝を高めることによって、体の中の脂肪燃焼力が高まって痩せ体質になり、臭くない汗をかけるようになります。
代謝が低い人のニオイが臭い汗になる理由は、血液成分の中からミネラル成分も一緒に放出してしまうため、汗をかくと脂肪燃焼力が低下し、体内に脂肪がたまって太ってしまい、臭くて「太りやすい汗」になっています。
メタボ体形の特徴である皮下脂肪が厚い人は、脂肪層が体の断熱材のような働きをしてしまうので、体内の熱が放出されにくくなっています。
熱が体外に放出されないため体温が急激に上がり、濃度が高い臭い汗をドッとかきます。
内臓脂肪が蓄積されているメタボ体形の人が、油っぽい汗をかくのは、脂肪細胞が肥大して脂肪酸の分泌が盛んになるからです。
肥満すると脂肪細胞も肥大して脂肪酸の分泌が盛んになり、汗として出てきます。内臓脂肪が蓄積したメタボ体形の人が、油っぽい汗をかくのはこのためです。
体臭対策として食事に気をつけても、運動を伴わない食事制限をした場合、油っぽい汗臭を放出する「ダイエット臭」が強くなるので“運動”は欠かせません。
メタボ体型の方や糖尿病になった時にも増える酸性物質の汗だけでなく、腐ったバナナのような甘酸っぱい不快なニオイを口臭や尿臭としても放出しています。
食事制限だけでなく有酸素運動などを取り入れて、間違ったダイエットをしないように、バランスのよい食生活を心がけることが大切です。
健康的な人の汗は臭いがなく、汗と体内の老廃物も出すために「デトックス効果」があるため、ダイエットにも繋がり「痩せる汗」をかいています。
便秘やストレスなど、日々の心と体の体調によってニオイは変化するので、自分でニオイを感じなくても生活に変化があるときは、食事に気をつけるようにしましょう。
体のニオイは、「体表面体臭」「体内体臭」「腸内体臭」の3つに大きく分けられます。
- 体表面体臭…汗によって発生する肌のニオイのこと
- 体内体臭…体の中でニオイが発生し、汗や口臭、尿臭などで現れる
- 腸内体臭…食べたものが消化されずに腸内で腐ったときに発生
体のニオイの3つの改善方法は、単体で考えることではなく、体の全体の改善が必要です。
加齢臭などの体臭対策は、メタボ対策とほぼ同じと言われています。
お肉料理で油たっぷりの食事やお酒が好き!
たばこを吸って運動不足でストレスも多い……
このような生活を送っていると、生活習慣病になりやすいことはよく知られていますね。
体臭対策はメタボ体質を改善し、生活習慣病予防と同じなのです。
体臭が少ない体にするために!食事と生活習慣のポイント
体臭予防に最も理想的なのは、「皮膚面は弱酸性で体内は弱アルカリ性」です。
ニオイの元は、生まれながらに持っている体質であるのは一部であり、ほとんどが自分で作り上げた体質が原因で、全て食べ物が原因です。
体臭の予防は「食事に始まり食事で終わる」が基本で、体を整えることが一番ですが、生活習慣と心の疲労を改善することも重要なことです。
体臭を防ぐ生活習慣のポイント
体臭を防ぐための生活習慣は、病気になりにくい健康的な生活習慣と直結しています。
体臭予防のための生活習慣も、ストレスや疲労を溜め込まず、適度な運動をして、食生活の改善の3つが基本となります。
体臭予防の生活習慣
- 日常的に適度な有酸素運動をして、基礎代謝を上げ汗をかいて汗腺を鍛える。
- 疲労とストレスの蓄積を避けて、体に乳酸をためないように心がける
- ストレス・運動不足・睡眠不足は活性酸素を発生させるので、酸化を抑える生活習慣を意識する
- 体臭を改善できる健康的な食生活を心がける
↓
体の酸化を抑える食事
- 脂肪分の多い食事を避けて抗酸化食品を増やす(ビタミンCやビタミンE、カロチンなど)
- クエン酸を摂る(梅干しや柑橘類、お酢など)
体に乳酸をためない食事
- 腸内環境を整えるため、食物繊維・乳酸菌・オリゴ糖が摂れる食事
- 動物性タンパク質の摂取を控える食事
ニオイが気になる部位は圧倒的にワキを挙げる人が多いのですが、皮脂腺が多いためニオイの出やすい「首や背中」を気にしている人は少なく、十分にケアを実践している人も意外と少ないという実態調査の結果があります。
体臭を意識して汗をかく運動として、ヨガやストレッチなどの体を整える運動が40.1%・ランニングやジョギングなどの有酸素運動が36.3%を占めているとのこと。
そして、あれこれ食事を考えるのは大変な場合、日本食中心に過ごしていたら、体臭が気にならないようになったとの報告もあります。
生活習慣・運動。食事と全体的に、気をつけることをあげましたが、実際どのような食べ物を避け、どのようなものを食べたらいいのか…と具体的にあげてきます。
体臭をきつくさせる食べ物
人間の体臭はおもに、排泄物(汗などの分泌物や便や尿など)・鼻や口・足のニオイなどがあります。
汗の性質は「脂質系」「タンパク質系」「糖(炭水化物)系」の3タイプに分けられ、“体内の変化”を示しています。
- 脂質系…ストレスに関わる
- タンパク質系…肝臓の健康度に関わる
- 糖・炭水化物系…血液の循環に関わる
いつもと違うニオイを放すようになったら、未病状態であること視野に入れて、体調の変化に気をつけるようにしましょう。
「食用油」の取り方に注意
食用油を使った料理を食べない日は、ほとんどないのではないでしょうか…。
食用油はたくさんの種類がありますが、過剰摂取に注意しなければならない油は、動物性のラードやバターです。
脂肪酸のなかにトランス脂肪酸が含まれ、とても酸化力が強く悪玉コレステロールを増やすことにつながります。
米国などの先進国では、トランス脂肪酸の使用は禁止されているのですが、日本ではまだ使用されています。
市販品の惣菜やお菓子のポテトチップスやドーナツなどの揚げ菓子、朝食に使用するマーガリンなどにまだ使用されています。
悪玉コレステロールがなく、善玉コレステロールを増やすエクストラバージンオリーブオイル・ゴマ油・シソ油・エゴマ油などを摂るようにしましょう。
脂肪分の多い食事を避ける
脂肪分の多い食事は、体に脂肪が付きやすくメタボになるだけでなく、皮脂も増加して分泌が過剰になり体が酸化してしまいます。
体が酸化することで体臭が強くなるのです。
動物性脂肪が多く含まれる食品には、肉類・牛乳・バター・チーズ・揚げ物やスナック菓子など、家庭内で揚げ物や肉料理を食べるだけではなく、市場に売られているものは、油脂分が多い食べ物が多くあります。
スナック菓子などの添加物が多いモノも避けた方が無難だと思います。
辛いものを食べる時は、食べる時間を考える
辛い食べ物が“悪い”わけではありません。
しかし、辛い食べものには発汗作用があるため、一気に全身に汗をかきやすくなります。
温活のひとつとしても唐辛子や生姜などは、おすすめしたい食材なのですが、食べて1時間前後の時間で、体の表面の汗で空気中の雑菌が結合して臭いの素となってしまいます。
汗のニオイを周囲に放出してしまうので、帰宅してお風呂に入れる時間帯に食べるようにすることで、体臭を周りに振りまく状況が自分で把握できます。
アリシンが含まれているものは、食べる時間を考える
強い抗菌・抗カビ作用を持ち、脂肪の塊を縮小させたり抗酸化作用もあり、動脈硬化に対抗する助けもある優秀な食べ物のニンニクやニラなどは、臭い成分のアリシンが含まれています。
アリシンを含む食材は、体内に取り込まれ分解する時に、強い臭いを発します。
是非食べてほしい食材なのですが、出先で食べたり食べ過ぎたりすることで体臭が強くなりますので、食べる時間に気をつけるようにしましょう。
お酒はほどほどに
アルコールが体内で代謝する際、アセトアルデヒドという成分が生成されます。
そのアセトアルデヒドが血液中に増加することで、尿だけでなく皮膚などから汗として排出され口臭も強くなり、体臭の原因になります。
ニオイ成分の原料となる食材には、動物性のたんぱく質と脂質があります。
たんぱく質は体の構成要素になりますし、脂質はエネルギー源であり細胞膜を構成する要素にもなるので、とても大切な栄養素です。
しかし、食べ方によってたんぱく質は分解され、アンモニアや硫化水素などになるので「腸内体臭」に原因になり、脂質は皮脂臭の原料になって、加齢臭などの原因になります。
肉食から白身魚や青魚を食べるようにして、油で焼いたり揚げた調理法のものではなく、煮たり蒸した料理のモノなどを取り入れるようにしましょう。
お肉が大好きな人が多いですが、肉食をしたら「同時に消臭できる食品をバランスよく食べる」ということを心がけてバランスをとって食事に気をつけることが重要です。
体臭改善におすすめの食べ物
ニオイ成分の原料となる食材をできるだけ控えて、ニオイを抑える食材を積極的に摂取してバランスの良い食事を摂ることが一番!
体の酸化を抑えるアルカリ性食品で体臭を軽減
ニオイが強くなってしまうのは「アルカリ性食品」です。
体液はほぼ中性に保たれているのですが、食事によって酸性傾向に傾く場合があり、メタボ体型の方や糖尿病・生活習慣病の傾向がある人はアルカリ傾向に傾いていることが多く、ニオイが強い結果になります。
体臭予防に最も理想的なのは、「皮膚面は弱酸性で体内は弱アルカリ性」であることです。
つまり皮膚面が弱酸性であれば、強いニオイをつくる菌の繁殖が抑えられ、体臭も予防されるので、体液を弱アルカリ性傾向に保つ「アルカリ性食品」を食べることが、ニオイを無くすだけではなく、健康な体づくりになります。
中和してくれるアルカリ性食品の代表は“梅干し”です。
しかし、体が酸性体質になっているほど、すっぱいクエン酸が苦手な人が多いと私は感じています。
お酢やレモンなどのクエン酸が含まれている料理が苦手と感じている方は、自分は酸性体質になっていると感じ、体臭もキツイのではないか?…と想像してみてください。
アルカリ性体質の人にとって、酸性体質の人のニオイは強烈に感じることがあるのではないか?…と感じています。
薬膳の講師の仕事をしていると、近づいて話していると相手の放すニオイや、好きな食べ物を聞いているだけで、だいたい体の様子がわかるようになってきました。
酸性体質を作ってしまう食事内容の見直しが必要です。
自分のニオイや家族のニオイは麻痺していることが多く、家族と接することでニオイは移っていくこともありますので、家族や親しい人同士で「ニオイ」の話ができることがベストだと思います。
梅干しは、体臭予防や殺菌作用があるので口臭予防もできます。
クエン酸が汗のニオイを抑え、体内の酸性とアルカリのバランスをとってくれて、健康な体に導いてくれます。
体臭を予防するバランスよい食事法をすれは、健康を保つことにもつながります。
そのほかに、海藻類(ワカメ、メカブ、モズクなど)や緑色野菜や大豆製品もおすすめで、これらの食材は毎日少しづつでも食べて欲しいもの。
冷蔵庫に常備できる食材が多いので、多めに作っていつでも食べられるようにしておくことで、健康的な食事メニューになります。
抗酸化食材を食べる!ビタミンが豊富な食べ物で体臭を軽減
活性酸素の活動を抑制する働きがあり、酸化を予防するのはビタミン類で、特にビタミンCとEです。
ビタミンCは人間の体の中で作ることも体に溜め込むこともできないので、朝昼晩の食事でこまめに取るのが必要です。
緑黄色野菜(パセリ・ホウレンソウ・コマツナ・トマト・かぼちゃ・ニンジン・パプリカなど)に多く含まれるβ-カロテンなどの抗酸化物質は、体の中で脂質の酸化を抑制する働きがあります。
レモン、グレープフルーツ・オレンジなどの柑橘類や、アセロラ・キウイなどを食べるように心がけ、食後の緑茶にもビタミンCが多く含まれています。
植物油のビタミンEは酸化しやすいので、ドレッシングのように非加熱でサラダにサッとかけるように使い、主食を玄米・胚芽米・胚芽入りのパンなどを食べてビタミンEを多めに摂るようにしましょう。
食物繊維やオリゴ糖も体臭を軽減
健康を維持するには、腸内をきれいにしておくことが大切です。
悪玉菌や毒素など体に必要のないものを外に出さなければ、血液中にニオイの素となるものが全身に行き渡り、病気になったり臭い汗を放出したりと、毒素を溜め込んで体に良いことは何もありません。
食物繊維を食べることで、腸内の老廃物を外に排出させるので、便秘予防になります。
腸の中のビフィズス菌を元気に育てることで、腸内環境がよくなります。
腸内環境が整えることが、様々な生活習慣病予防になりますが、どのようにしたらいいのでしょう。
野菜の食物繊維や、ワカメなどの食物繊維は、腸内のニオイ物質が発酵・腐敗するのを防ぎ、腸内に善玉菌であるビフィズス菌などを育て、ビフィズス菌の大好物のオリゴ糖を摂ることです。
腸内の善玉菌を増やすことで、腸や肝臓の働きが活発になって「体臭予防」になります。
- 食物繊維
穀類(玄米・胚芽・麦・とうもろこしなど)豆類(大豆・うずら豆・あずき・納豆やおからなど)芋類(さつまいも・里いも・こんにゃくなど)野菜(ごぼう・ふき・セロリ・アスパラガス・青菜類・キャベツ・白菜など)果物(みかん・グレープフルーツ・バナナ・うり類など)きのこ類(しいたけ・しめじ・えのきなど)海藻類(わかめ・寒天・ところ天など) - ビフィズス菌
発酵食品(味噌・醤油・お酢・ぬか漬け・キムチ・納豆・チーズ・ヨーグルトなど) - オリゴ糖
大豆、ゴボウ、アスパラ、タマネギ、ハチミツなど
私は甘味料として白い砂糖は使わないで、料理では「てんさい糖」を使い、お菓子作りやドリンクでは「てんさいオリゴ糖」を使っています。
てんさい糖の特徴は、ビフィズス菌を増やし、便秘改善・免疫力アップなどさまざまな効果が研究されています。
街のスーパーで売られているので、白砂糖の代替食品としておすすめです。
体臭予防は健康な体づくり
体臭のパイオニア“五味常明医師”は「健康な体からは不快なニオイは出にくい」と言われていました。
不摂生な生活を続けて、血管にコレステロールが蓄積され、皮脂腺に脂肪分が増えていくことで、生活習慣病になりやすいですし体臭もきつくなります。
代謝を上げて、体を酸化させてしまう食材を食べることを避け、乳酸を分解する食品であるクエン酸を含む梅干しや酢・かんきつ類などと、酸素を運ぶ血液中のヘモグロビンを増やす緑黄色野菜を食べるようにすることで、体の中の乳酸を減らし、腸内を整えるために食物繊維・ビフィズス菌・オリゴ糖を食事に加えることで体が整い、健康的な食事になります。
血液検査でメタボ検診に引っかかった人・中性脂肪やコレステロール値が高かった人・内臓脂肪が多い人など、体臭も悪化している可能性があり要注意です。
「体臭の変化は病気のシグナルでもある」という、五味先生の言葉を心に留めて、適度な運動と食事で体臭対策をして、健康な体になるように心がけましょう。
次回は、デオドラントについてですo(*^▽^*)o~♪
<健康を意識した目的別レシピ>
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