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通気性のいい家具“桐”の魅力!風土にあった日本伝統「桐たんす」が現代インテリアに!

風土にあった日本伝統「桐たんす」は嫁入り道具だった

日本の家具を代表する「桐たんす」

嫁入り道具として桐のたんすを持っている方が多い時代がありました。

私の結婚当時は、東京の狭い住宅事情からスタートしているので、押入れをタンス扱いにできるようにしていました。

私の友達で、大きな農家に嫁いだ方がいて、桐たんすもいくつも用意して、その中身をパンパンに入れて嫁いだ人がいました。

近所の人に中身(下着も…^.^;)まですべてお披露目する風習があって、私や友達とで、「真っ赤と真っ黒な下着でも入れておけば…」なんて言ってふざけていたのですが、世の中にはいろいろなしきたりがあるものです。

大きな家具を用意する風習もありますが、今から30年前ぐらいから、押し入れをクローゼットにするいろいろなグッズが販売されるようになり、私は住宅の購入時でも押入れをつくらないで、クローゼットと収納庫にしたので、タンスを購入したことがありません。

いまも尚、冠婚葬祭に必要な着物や小物など、嫁ぎ先によっては必要な場合もあると思いますが、着物専用の桐たんすを嫁入り道具で揃えている方は少数派なのではないでしょうか。

着物から洋服への移り変わりもありますし、ライフスタイルや住宅事情などの変化にともなって、需要も減ってきていると想像します。

しかし、高温多湿の日本で住んでいる私達にとって、本当は大切な衣類を保存するためには、“桐”が一番良いものなのでしょう。

私の生活もプラスチック製の引き出しを使用することが多く、衣替えなどでは虫食い対策も考えて収納しています。

化学的な殺虫剤を使用したくない気持ちから、プラスチック製の衣装ケースの中に、わざわざ木製の湿気を取るレッドシーダを購入して様々な防虫・湿気予防に入れています。

年を重ねたからなのか、ロハスな生活を意識しているからなのか、私個人的な感覚ですが、とても“桐”が気になるのです。

私達が生まれて一番はじめに手にする“桐”は、へその緒を入れる箱ではないでしょうか。

桐製品は身近にあるもので、お線香など湿気から守りたいものは桐箱に入っていたり、高級感を演出したい商品には桐箱が使われることもあります。

日本独特のギフトのカタチです。

着物が主な衣類だった先人たちは、日本の風土を理解して“桐”を使っていたのでしょう。

家庭から失われつつある日本伝統家具「桐たんす」の“桐”の優れた機能性の魅力についてご紹介します。

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桐の特徴“桐”はどうして日本の風土にいいの?

“桐”を家具の木材として使用しているのは、日本だけと言われています。

桐のたんすを部屋に置いておくだけでも、湿度が安定するとさえ言われている優れものなんです。

高温多湿の日本の気候では、桐たんすは常に呼吸して、中の湿度を一定に保ってくれるので、保管するには“桐”は最も適していると言えます。

防湿・防カビなどの機能性が高く、古くから大切な品物を保管する収納箱には、“桐”が使用されてきました。

そして、内部には水分を透しにくいものの、桐材自体には吸湿性があり、燃えにくいという特徴から、江戸時代から大切な書類も“桐箱”に入れていたのです。

江戸時代、綿織物や絹織物の生産が増えて、高級な呉服が大衆化したことから、着物の収納家具“桐たんす”が広まったとされています。

日本の湿気によるカビや劣化を防ぐ優れた素材であることから、古美術のタンスは“桐タンス”が多いのですね。

ホームセンターで販売されている“桐すのこ”など、軽量で加工しやすいことから、私は押入れの段をつくるのに、よく使用していました。

【桐の特徴について】

  • 湿度を一定に保つ
    外気の湿度変化に応じて膨張・収縮して、タンスの引出し内の湿度を一定に保つ。
  • 虫がつきにくい
    虫を寄せ付けないセサミン・パウロニンなどを含む。
  • 腐りにくい
    防腐力が大きいタンニンが多く含まれているので腐りにくい。
  • 軽い
    国産有用樹のなかで最も比重が小さく、軽くて持ち運びやすい。
  • 燃えにくい
    発火点が高く熱伝導率が低いので燃えにくい。桐に火がついても表面が焦げて中に熱を伝えにくいので衣類を守る。
  • 吸水性がいい
    火事などの消火時、水を瞬時に吸収し火をよせつけず、膨張して隙間をふさぐことで中身を守る。
  • 再生できる
    汚れても削れば元の木肌がよみがえるため、数回再生して使用できる。
  • 環境にやさしい
    成長が早いため、環境問題・森林資源として効率がよく、環境にやさしい。

桐の木は、樹木の仲間ではありません。

「ゴマノハグサ」科ノーゼンカヅラ属に属する草の仲間で、幹の中心部にストローのようにあいていて、そこから地中の水分を吸収しています。

そして、発泡スチロールのように、気泡状の組織が密集してできているので、保温性・断熱性に優れていて、外気温の影響を受けにくいことから、ごはんの“おひつ”などで使われてきたのです。

 

伝統工芸品に桐たんすから現代にアレンジされた桐のインテリア

経済産業大臣が指定する「伝統的工芸品」として桐たんすは、100年以上継承されている技術と技法であり、日常的に使用するものなどの条件があります。

私は、よくイメージされる桐たんすのイメージで、黒の取手の金具「カン」がきれいで繊細な出来上がりで好きなんです。

そして、製造過程の主要部分が手作りであることも伝統工芸の条件にあり、写真のような桐のたんすも手作りなのです。

<画像出典:藤枝市観光ガイド

こんなすてきな伝統工芸の桐のたんすの中で、生活したいと思うようになりました。

しかし、現在大きなタンスを必要としていないこともあり、後に部屋のリフォームなど、生活で必要になることもあるので、その時は私は“桐たんす”を購入しようと思います。

現在気になってリーズナブルな桐素材の家具がありました♪

私の部屋のテレビ台です。

フェリシモさんでは6月5まで大型家具も送料無料なんです!

桐材の北欧調ガラス扉付きテレビ台

桐でできているので、軽いため私ひとりでもカンタンに移動できて、湿気対策でも魅力です♪

リーズナブルなのも、とっても嬉しい!

 

桐の家具のイメージがかわりますね~モダンです♪
今のローチェストが重いので、調湿作用がある軽い引き出しの桐チェストに変えようと思います。

 

 

今の我家のクローゼット内の引き出しはプラスチック製です。

“桐”に変えると、クロゼット全体の虫食いや湿気などの対策は気にしなくてもいいような…。

子供達にプラスチックの引き出しをおもちゃ入れにして、桐の衣装箱にしようと思っています。

 

ベルメソンの家具はすごくおしゃれで見ていて楽しいです♪

 

私の好きな…キャッチフレーズ♪

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桐は日本の風土にあった素材です。

生まれた時の「へその緒の箱」から始まって、年を重ねてからは日本の四季の素晴らしい風土から生み出された“桐”が、とって愛おしくなってきました。

お菓子やお線香・日本酒などで桐箱で入っている日本のギフトもステキだな♪って思うのです。

生活から生み出された、先人の知恵であり、日本伝統工芸品である桐のタンスは、ライフスタイルで形が変わっても存在しています。

いつか家具や大切な書類などの保管を考えた時、“桐”を思い出してくださいね。




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