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スローフードによる健康とは?台所の外を考える!薬膳やマクロビにヒントがある!

健康でありたい…ちょっと台所の外を考えてみませんか?

無添加なモノ・無農薬のモノを食べましょう!アレはダメ!コレはダメ!…

マクロビ(マクロビオティック)では…薬膳では…

このような情報に疲れていませんか?

私達の体の基本の「食」について、ストイックになったり宗教的な雰囲気を感じたり、不快感がある方がいらっしゃるのではないでしょうか。

それは、語っている人が半強制的であるイメージがあるからだと思います。

語っている方達は、私達の更に奥深くを知っているが故、その恐怖を伝えたいた思いが溢れてしまい、その情報を知らない人にしてみるとその情報には違和感しかないのかもしれません。

研究者や食を仕事にしている方達は、スポンサーのご機嫌とりをしなければ仕事が成り立たず、真実を語れない場合もありますし、対極の意見を持っているプロの方達もしかり、「仕事」としている方達には、大人の事情があるのです。

 

物事にはメリット・デメリットがありますので、その情報振り回されず、無理をしないでほしいと思うのです。

企業の商品は自分の商品のデメリットを述べるわけありません。

そんなことを繰り返して、技術で誇れるはずの日本企業の信用は地に落ちています。

食品も同じく、企業はお客様のニーズに応えて商品開発をしているのですが、継続性によって生まれる害などのデメリットを今更公表できない状態なのではないでしょうか。

便利だから…と商品を選んでいるのは消費者の私達です。

結局、害を生み出している半分の責任は消費者なのかもしれません。

だから消費者として「そんな商品は食べられないよ!」…と、その商品の売上を下げるしかないのです。

企業が成長しようが、生き延びようが、私個人は“家族が健康で笑顔が溢れる人生を全うしてくれればいい!”という思いだけです。

人生には苦しいこともあり笑顔でいられないことだってあります。

しかし、健康であれば再スタートをする気力・体力があり、老いたときには笑って苦しかったことを語れることができると思うのです。

笑顔で過ごす健康のために、恐怖感や強迫感を持って生きていくなんて、馬鹿らしいじゃないですか…

ストレスを感じず昔のことを知ったり現在の状況を知り、自分のできる範囲で、自分の体と家族の体を守り、未来の人達に残してあげたいという願いがいっぱい詰まっている食卓を楽しんでいただけたら…と思うのです。

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“スローフード”って何?

 

言葉そのものは、新聞や情報誌・テレビでもさかんに使われるようになって、格好のマーケティング用語となってしまいましたが、本当の意味合いが伝わっていないのが現状です。

ハンバーガーショップなどで、注文後すぐに食べられる「速い」食事が「ファーストフード」と言われ、それに対して、ゆっくり食事をしようというのが「スローフード」という言葉の意味はありますが、もっと深い意味があります。

地域の食文化や伝統の消滅を防ぎ、ファストフードやファストライフの席巻を阻止し、自分たちの食べている物について、またそれがどこから来て、私たちの食べ物の選択がどのように世界に影響を与えるかについての人々の興味の減退に対抗する。

おいしい-私たちの味覚を満足させ、地域文化の一部となっている、新鮮で風味豊かな旬の食べ物
きれい-環境、動物の福祉、または人間の健康を脅かすことのない食料生産および消費
ただしい-生産者にとって公正な条件と報酬、および消費者にとって手ごろな価格

<参考:国連大学

壮大な探求ですが、人が生きていく上でとても理想だと思います。

このようなことが「当たり前」ではなくなっていることが、健康を害していくひとつの要因だと私は思っています。

強いて言うと、ファーストフードの存在そのものに異議を言っているのではなく、その後ろにある世界観に異議を申し立てているのです。

 

健康を語る「食育」の現場で愕然とする

 

「母のカレーの味はボンカレー」なんて、ひと昔前に言われたものですが、誰が作っても同じで、便利なモノに走ったお母さんの味は「味の素のCook Do(クックドゥ)」と言われつつあります。

いいです!働いているお母さんが忙しい時に使うために開発されたのですから…。

しかし、時間があるときも…どんな時も既製品で過ごしてしまい、その添加物の味付けが母の味になってしまい、家庭による栄養管理が行き届かず、結局日本では「食育」という味の教育をせざるを得ない状況になりました。

私もその現場で教えることがありますが、まず大人・親が全くわかっていない…そのことに愕然とします。

農政が悪い!儲け主義の商社のせいだ!…と、子供の生活習慣病や体力不足の原因の犯人探しを躍起することよりも、私達大人の責任も考えなければなりません。

大人が便利としてきたモノの代償は「未来の子供の不健康」です。

食品を安くするための、利潤追求・大量生産・大量流通・効率重視に走ることで、「食」の歪みが吹き出し、食品添加物・環境ホルモン・遺伝子組み換え・残留農薬・成長ホルモン・BSEなどで起こる、子ども達のアレルギー・味覚障害・生活習慣病など問題が山積みになってしまっているのです。

私達の食卓に並ぶ食材の外の世界は、安く!便利!簡単!を望む消費者のニーズから生まれてしまったものです。

体の中に入れるモノに絶対忘れてはならない「安心・安全」を置き去りにしてしまったことから、「食」の見直しのために「スローフード」が生まれています。

私が10年前に読んだ本「スローフードな日本!」で、その一説に面白い例があります。

 

現代の食生活が、どれほどの季節感や風土に根ざした味わいを失ってしまったか。値段は少し高くても、形は不揃いでも、国内の小さな農家や漁師や職人達が暮らしていけるように、これを買い支えることがいかに大切か。ある講演の席でスローフード協会ジャコモがとき始めた。

1人の女性が挑発した。
「私達消費者としては、やっぱり見栄えのいい野菜に手が伸びますよね!」
ジャコモは真顔でこう言い放った。
「あなたは恋人を選ぶ時に、見かけだけで選んだりするんですか?やっぱり、その人の内面とか、その人が育ってきた背景といったものに惹かれていくのではないですか?」

<引用:「スローフードな日本」>

恋人を選ぶように買い物をする。なるほど…!

顔はいいけれど暴力的な相手は嫌だし、我慢していればコチラが病気になってしまいます。

デートはステキなレストランできれいな食事に囲まれて幸せかもしれませんが、自宅では安心材料で栄養があり、ゆっくりと食事を楽しみ、笑顔がいっぱいの食卓がいい…そんな基準で食材を選んでみてはいかがでしょうか。

食事は「未来の自分づくり」をしているのだと思うのです。

私は外で過ごす時、外食もしますし、ファーストフードもコンビニのおにぎりも楽しんで食べます。

折角いただく食事に関して、文句を語るよりも美味しく頂いたほうが幸せです。

でも、家で作る食事は外食時のデトックスも含め、長い人生健康で過ごせるように、安全で安心できる食材でメニューを考えていきたいと思っています。

私の持っている書籍は中古しかありませんが、新書でわかりやすい本があります。

 

薬膳やマクロビオティックに多くのヒントがある!

 

日本では「身土不二しんどふじ」という考え方を基本して、季節の野菜、穀物を中心に体を温めたり冷やしたりという「食物の陰陽のバランス」を摂ることも重きをおき、よく噛んで、腹八分目に努力するということが、昔から言われていることです。

ちょっと体調不良を感じたら、薬膳のように今の食事にプラス食材で治していく…そんな食事の方法が昔からなされていました。

25歳を過ぎれば、ほとんどの人が成長期を終えて、後は現状維持になります。

このように体や精神的なことを助けるような食事にしていくことで、健康が保たれていきます。

2010年頃の話ですが、コンビニの残りのお弁当などを捨てるのは「もったいない」ということで、家畜の豚の飼料にした結果、皮膚病や不妊症など多くの病気をするようになり、奇形の豚が多く出産されました。

よかれと思って残飯を引き取った家畜業者は、コンビニの残飯を豚に食べさせるのをやめた…というのが話題になりました。

今のコンビニは健康意識が高くなったので、何とも言えませんが、当時この問題は大きく取り上げられました。

体や環境に悪いものを家庭には持ち込まないということも、安全な食事の基本だと思います。

そして、日本の環境には四季があり、食べ物の“旬”を楽しんで食べるという、自然の摂理を食卓に取り入れることで、その季節に必要な栄養素を考えなくても体に取り入れられていくという、一番簡単な健康法を心がけてみると、ちょっと体が軽くなることを感じられると思います。

忙しいあなたも、食べるもので季節を感じられたらステキだと思いませんか?

スローフードな食卓は様々な人と自然をつなぎ、破綻しかけている「食」を見直すきっかけになると思います。

苦しいほどの意識改革ではなく、なんとな~く…でもいいんです。

小さな意識1つでも、意識の継続でそれは大きな結果に繋がるから…。

その小さな意識1つが楽しくて、2つになって増えていくことで、体が改善されていくのではないでしょうか。

 

日本の食文化は縄文時代からいまに至るまで、世界で一番長きにわたって継承されています。
おり、食の叡智をいまでも日常的に垣間見ることができているからです。この古の叡智があって「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産にも2013年に登録されました。

再度:スローフードの3原則

おいしい-私たちの味覚を満足させ、地域文化の一部となっている、新鮮で風味豊かな旬の食べ物

きれい-環境、動物の福祉、または人間の健康を脅かすことのない食料生産および消費

正しい-生産者にとって公正な条件と報酬、および消費者にとって手ごろな価格

 

<参考:一般社団法人 日本スローフード協会

 

今、世界の食の課題を解決する大きなヒントが、日本にはあると考えられ、私達が日常で食べている様々な食材がスーパーフードになっています。

毎日食べる食事から「生活の質」見直し、再発見しようと生まれた概念である「おいしい・きれい・正しい…“スローフード”…」

ちょっとだけ意識してみませんか…。




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