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TOMOIKU*ブログ
3.42018
自家製「いちご桜最中」が美味しい!桜もなかは既製品を利用
[最新更新日:2020年2月29日:追記]
「桜もなか」フォルムもカラーもかわいい!
春になってきて、桜が待ち遠しい…
桜の食品から雑貨まで、大好きな我家の女性群。
甘いものが好きなので、菓子の材料はいつもストックされて、食べたい時にいつでも食べられるようにしているのですが、春にはかわいい桜のかたちをした最中の皮が売られているので、即買いでストックしておきました。
今日は急に思い立って、「桜いちご最中」をつくりました。
最中は皮が薄いこともあり、作ってすぐ食べるとパリパリしていてすごく美味しいです。
最中の餡と皮が別に梱包されて売られていることもありますね。
作りながら孫が「どうして最中って言うの?」と質問されて、答えられなかったので調べました。
最中(もなか)の歴史と命名
最中は和菓子の一種で、江戸時代に「最中の月」というおせんべいがあり、その名が省略され「最中」とされました。
その「最中の月」の由来は平安時代公家達が月見の宴にて、白くて丸い餅菓子の「もなかのつき」という言葉で表現したことから、その名が定着し江戸時代の和菓子屋さんがそのまま「最中の月」と使用し、その後、円形だけでなくなったため、「最中」と言われるようになったのです。
最中の皮のつくり方は、もち米粉を水で練って蒸し、薄く伸ばしてから焼型にはさんで焼くという技法でした。
そして、その皮2枚で餡を挟んで和菓子の「最中」が定着して、明治期以降に現在の形が完成したのです。
最中の月は「十五夜の月」のことで、十五夜のお月さまを眺めていた時の会話から生まれた「最中」
公家の誰かが月とお菓子の会話の中で、例えで語っていた言葉が、現代でそのまま使われているんですね。
いったい誰なんでしょうね。
その人は、後世の人々が「最中」という名で和菓子を楽しむなんて想像もしないで、月見を宴を楽しんでいたのでしょう。
ちょっと、ほっこりしちゃいます♪
「いちご桜もなか」づくりは既製品の皮
最中の皮を購入して、餡を詰めるだけという、「作った」とは言えないのかもしれませんが、最中と餡を挟んでいる間、子供達はとても楽しいようです。
最中の皮を用意しておけば、餡だけではなく、アイスクリームと果実を挟んで夏も楽しめます。
今回は白餡の買い置きがあったので、白餡といちごを挟みました。
いちごの爽やかさが口の中で広がって、白餡とのハーモニー♪とても美味しいです!
パリパリの皮なので、すごく美味しかったです♪
お客様が急にいらっしゃる時や、食卓に春を運びたい時…と、用意をしておくとおとても華やぐので、桜のお菓子の材料はストックしておくと、とても便利です。
<健康を意識した目的別レシピ>
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