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TOMOIKU*ブログ
4.72017
【甘茶】ダイエット・花粉アレルギー効果効能!甘くてカロリーゼロ!4月8日花祭りにお釈迦様にお供え!

Contents
4月8日花祭りにお供えする甘茶は、現代のダイエット茶に!
花祭りとは、お釈迦様の誕生をお祝いする行事で、キリストの誕生日を祝うクリスマスの仏教バージョンという感じです。
色とりどりの花で飾った花御堂は、宗派に関係なく全国のお寺で行われ、花御堂をいう小さなお堂の中にまつられた釈迦の立像に、あまちゃずるの葉から作られた甘茶を注いで拝みます。
お釈迦様は、甘いものが好きでカロリーゼロのお茶を飲んでいたんですね…。
…あ!私、不謹慎ですね。
由来としては、お釈迦様の誕生を祝って九頭の龍が天から甘露の雨を降らせ、湯船に使わせたということに因んでいるそうです。
花祭りでふるまわれた甘茶を飲むと病気をしないと言われ、昔は甘茶を竹筒に入れて持ち帰る参拝者も多かったそうです。
お寺への行き帰りの道中でも、桜をはじめとする様々なお花を楽しむ姿がありました。
甘茶は砂糖の数百倍?甘いのにカロリーゼロ・ノンカフェイン!効能は?
この甘茶は、漢方で生薬としても扱われています。
そして甘茶にはフィロズルチンとイソフィロズルチンという成分が含まれていて、この成分の甘さはお砂糖の400~800倍とも言われていますが、カロリーはゼロなんです。
甘茶の作られる工程で、収穫した後に葉っぱを手でよくもみ込み、発酵させることで細胞が壊れ、酵素が反応することによってフィロズルチンという甘み成分が生まれることで、甘いお茶になります。
このことによって、ダイエットしているけれど、甘いお茶がのみたい!寝る前に甘いお茶を飲みたい!…という方に、おすすめなのがカロリーゼロ・ノンカフェインの「甘茶」です。
防腐効果もあり、昔は塩のような扱いで、ちょっと加えることで味がまろやかになるのです。
現代の日本式の漢方的効果をご紹介します。
甘茶の効果効能はダイエット!アレルギー!美容!糖尿病患者の代替療法に!
主用成分
甘味成分:フィロズルチン、イソフィロズルチン
タンニン:ルチン、ケンフェロール、クエルセチン
甘茶の効果効能
- 中枢神経の鎮静作用
- 内蔵臓器の働きを高める
- 抗菌作用(歯周病・口臭など)
- 抗酸化作用(アンチエイジング効果)
- 生薬の漢方として医薬品の苦味を和らげる
- ダイエットや糖尿病患者の代替療法に使用
甘茶は花粉症やアトピーに効果があり、人によっては市販の薬よりも効果が見られる場合があります。
甘くノンカフェインで効き目が穏やかで天然由来であることから、お子さんのアレルギーに、普段に飲む麦茶のかわりに甘茶を飲まれている方が多いそうです。
美容効果があるとされていて、化粧品の原料にも使われていますね。
保湿・柔軟・消炎効果があるので、ダイエットをしながら美容効果もあると嬉しいお話です。
最近は身近なお茶になってきたので、ドラッグストアや自然食食品店などで気軽に入手できるようになりました。
しかし、人気になりすぎてしまって原材料が不足しているようですが、まだ混ぜ物が入っていない純粋な「甘茶」を販売していました。
<健康を意識した目的別レシピ>




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