「シュクメルリ」にんにく好きは大満足！野菜も加えた栄養満点レシピ

鶏肉をにんにくとクリームで煮込んだ、ジョージアの伝統料理「シュクメルリ」

“世界一にんにくをおいしく食べるための料理”とも称されています。

昔からにんにくのホワイトソースは使っていたけれど、「シュクメルリ」という名があったのを知ったのは、2年前でしたヾ(＾o＾;)

私がつくるカルボナーラはチーズとニンニクだけでつくります。

その味と「シュクメルリ」は同じような味がします♪

そして、たんぱく質とチーズが豊富なメニューなので、ワインがとても合います。

お肉には赤ワイン…と言われますが、私は「シュクメルリ」には白ワインをいただくのが好きです。

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どうも、松屋さんで『シュクメルリ鍋定食』としてメニュー化して、大ヒットしているようです。

松屋さんのシュクメルリは、鶏もも肉とサツマイモを、ニンニクホワイトソースで煮込み、とろけるチーズを振りかけて仕上げているとのこと。

女性でもひとりで行っても、食べたい料理だとか…

でも、シュクメルリは簡単にできるので、作ってみてください。

シュクメルリは、「ジョージア（グルジア）」料理です。

ジョージアはアメリカのジョージア州ではなく、国として存在していて、場所はロシアとトルコの間に位置しています。

日本では「グルジア」と呼ばれていましたが、国家名称を定める法改正により「グルジア」が「ジョージア」と表記することになったようです。

ニンニクが効いた濃厚＆クリーミーなホワイトソースを使っているのが「シュクメルリ料理」で、各家庭によって具材は様々です。

調理している間、台所どころか部屋全体がニンニク！ニンニク！ニンニク！

ニンニク好きにはたまらない、美味しそうなニオイ♪

ひとくち食べた瞬間、口の中はニンニクでいっぱいになります。

ニンニク加減によってほんのり～と感じるようにもできますが、シュクメルリは、ガツンとニンニクの方が美味しいです。

ニンニクが多いと胃もたれしそうに感じますが、それが結構想像に反してあっさり感じます。

私は、これでもか！…というくらい、ニンニクをガツンと効かせます。

松屋さんではごはんの定食にしているようですが…

私の個人的な好みとして、シュクメルリにはパンが合うと思っています。

パンをスープにつけて食べるの♪

でも、我家の男性陣は、ごはんにニンニククリームをかけて食べたいため、スープを多めに作ってほしい…というのです。

松屋さんが使っている野菜は「サツマイモ」のようです。

サツマイモはホワイトソースにもニンニクにも合う食材なので、きっとおいしいでしょう。

今度チャレンジしてみようと思います。

野菜は何でもいいのですが、私が使う野菜は、玉ねぎ・ジャガイモ・にんじん・ブロッコリーです。

肉だけでつくる場合もありますが、家庭料理はやっぱり栄養も考えたい！

そんな栄養満点のレシピです。

＜材料＞

玉ねぎ以外の野菜は水気をきり、皿に並べてふんわりとラップをかけ、電子レンジ柔らかくなるまで加熱する。
鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ、泡がたって軽く色づくまで弱火で炒めます。
　※オイルに、にんにくの味をしみこませるのが決め手。チューブにんにくを使うとよりにんにくがガツンときいた仕上がりになります。
鶏もも肉を加えて中火にし、肉の色が白っぽくなるまで炒めます。
玉ねぎを加えたい場合は、ココで加える
バターを加え、溶けたら薄力粉を加えて鶏肉に絡ませるようにして炒めます。
　※薄力粉はしっかり鶏にまとわせるようにすると、後に水を加えたときにダマになりにくいです。
薄力粉が全体に行き渡ったら、水300mlを加え、野菜類を加えてよく混ぜます。
沸騰したら弱火にしてフタをします。10分ぐらい煮込む。
薄力粉がこびりつかないように、ヘラなどで底からよく混ぜてください。
生クリーム（または牛乳）を加えて、中火にしてから底にこびりつかないように、底をすくうようにしてよく混ぜます。
沸騰したら火を弱めて、ピザ用チーズを加えゆっくりかきまぜます。チーズが溶けたら塩・こしょうで味を整えます。