TOMOIKU*ブログ

世界のUDON【うどん】自家製うどん麺の作り方!簡単ですごく美味しかったレシピ5選

 

歴史が長い「UDON-うどん」は世界で愛されるトレンド食に!

最先端を行くニューヨークではラーメン屋さんがたくさんあって飽和状態になっています。

そして「UDON-ジャパニーズ・ヌードル」も大人気で、すでに定着していると思います。

ニューヨークのマンハッタンで最大の日本食エリア、セントマークスでは焼き鳥あり!お好み焼きあり!刺身あり!と居酒屋さんがあります。
お店の前には30分から1時間は待つ覚悟で日本食を食べようとニューヨーカーが並んで待っている状態!

私たちは、ちょっと街にでればいつでもおいしいうどんを食べることができますが、うどんの麺のコシ・汁のダシ…と人の好みはそれぞれですね。

 

すいとん作りで満足していた!自家製“うどん”を作ってみた!美味しかった!

 

私、今までうどんの麺を自分でつくったことがなく“すいとん”にしていました。

すいとんを知らない人がいるかもしれませんね。

“すいとん”は、小麦粉の生地を手で千切る、手で丸める、匙ですくうなどの方法で小さい塊に加工して、汁で煮た日本料理です。

室町時代の書物に登場し始め、江戸時代から戦前は、すいとん専門の屋台や料理店が存在して庶民の料理となります。

大正では姿を消してしまう様子でしたが、関東大震災直後には食糧事情の悪化に合わせて焼け野原のいたるところに“すいとん屋台”が出現したようです。

第二次世界大戦末期から終戦にかけて、食糧事情の悪い時期に主食の米に変わる代用食として小麦粉を水で溶いて食べたとのことですが、現代では野菜などを加え豚汁にすいとんを加えたりします。

すいとんを捏ねるにも卵を加えたりして、美味しくできますが、戦時中は本当に小麦粉と水だけで作ったようです。

そのすいとんを孫といっしょく作っているとき、ねんどのへびのように伸ばして「ほら!うどん♪」と喜んでいたので、うどんを作ってみることにしました。

うどんやそばは作るのが大変に感じていたので、まだ作ったことがありませんでした。

 

うどん作りに挑戦!思った以上に自家製うどんは簡単でおいしい!

 

何回も作っていますが、粉はどんな粉でもできるものだと知りました。

柔らかめうどん-薄力粉
讃岐うどん風-中力粉
もちもちうどん-強力粉

材料(1人分)

  • うどんの粉)100g
  • 水50cc(様子をみてプラス10cc以内)
  • 塩小さじ1/2
  • 打ち粉 コーンスターチまたは片栗粉
    ※塩をたくさん使っていますがほとんど茹でるときに流出します

作り方

  1. 塩水作り-ぬるま湯を準備して塩を入れとかします!
  2. ボールに強力粉を入れ、塩水を注ぎます。
  3. 混ぜ合わせるのですが、ぼそぼその状態になります。
    乾いたところが無いように丸めますが、心配すしぎて水を入れてしまうとネバネバしてしまうので、水の入れ過ぎに注意してください。
  4. ビニール袋に入れて、20~30分ねかせます。
  5. 袋に入れ、足で踏んでいく。(好きなだけ)
    踏んでまとまったら折り返しながら踏むことを繰り返していくとつるつるした感じになります。
  6. 丸くした塊をビニール袋に入れて夏場は1時間・冬だと2時間ぐらい放置します。
  7. テーブルぶ打ち粉を振って、麺棒で生地を平らにのばします。
    体重をのせるようにしないと、腕が疲れてしまいます。
  8. 素人なのできれいな円型にのばすことは難しいですが、愛嬌でOK!
  9. のばした生地に打ち粉を振って、屏風だたみをして、好みの幅に切ります。
    生地の厚さが4mmの場合は、切るのも4mmと同じにするときれいにできます。
  10. 切ったら1本づつほぐしておくと後がラクです。
  11. 茹でます-12~13分程度、太麺はもう少し長めに茹でます。
  12. 茹であがったら流水でよく洗ってざるにあげます。

ピカピカ光ってコシのあるうどんになっていると思います♪

自家製って、再度お湯に通しても溶けちゃうようなことがないんです。

本当においしかったし、急いでいる時、生地を放置する時間を「冬1時間」と短くても、それなりにできちゃいました。

 

このように言葉で書くと、工程が多くて面倒そうに感じますが、初めてできた感動からなのか…

「こんなに美味しいコシのあるうどんだったら、作ったほうがいいねぇ~」と盛り上がります。

そして、何度か打ってみると、手慣れてきたのか簡単にできて、更に美味しいうどんができるようになります。

今後うどんは、我家は自家製になると思います(^o^)

2~3人分は手の中で簡単にできてしまう量なので、騙されたと思って一度作ってみて!

おすすめです!

Google+で知り合った四国のうどん県に在住している「Black SHADOW750cc」さんが、「男の手料理!きつねと天ぷらものせ豪華なさぬきうどん」の動画を用意して下さっているので、とても参考になりました。

 

自家製うどん麺でつくるUDON

自家製麺で添加物ゼロでつくったのですから、ダシも無添加にしたいです。

基本ダシは水からつくるダシだとすごく便利です。

 

きつねうどん

甘辛く煮た大きなお揚げをのせたシンプルなおうどんです。

材料

  • うどん 2玉分
  • 油揚げ 1枚
  • 青ねぎ 3本
  • 油揚げの煮汁
    みりん 大さじ1
    しょうゆ小さじ2
    だし汁 1/2カップ
  • かけつゆ
    しょうゆ 大さじ2
    みりん 大さじ1
    だし汁 2カップ

作り方

  1. 油揚げの下準備は熱湯をかけて油抜きして、4等分にします。
  2. 小鍋に油揚げと油揚げの煮汁を入れて、沸騰したら弱火にし、落し蓋をしてゆっくり煮ます。
  3. かけつゆをつくります。鍋にだし汁やしょうゆ・みりんを入れます。
  4. 麺を茹でます。鍋にたっぷりの湯をわかして、うどんを指定の時間茹でてざるに上げて水気を切ってください。。
  5. 器に麺ををよそい、つゆを注ぎ、油揚げと青ねぎをのせてできあがりです。

 

カレーうどん

和風だしのカレーうどんです。

私はカレーうどんにも油揚げをいれます。

材料

  • うどん 2玉分
  •  豚肉(薄切り) 80g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 油揚げ 1枚
  •  青ねぎ(小口切り) 1本分
  •  だし汁2と1/2カップ
  • しょうゆ 大さじ3
  • みりん 大さじ2
  • カレー粉(赤缶)大さじ1/2
  • 片栗粉(葛でも可)大さじ2
  • 水 大さじ4

作り方

  1. 玉ねぎは太めのせん切りにして、油揚げは熱湯をかけて油抜きをして、油揚げと豚肉はひと口大に切ります。
  2. 鍋にだし汁を煮立て、しょうゆ・みりん・玉ねぎ・油揚げ・豚肉を入れて、10分位煮ます。
  3. 水大さじ4で片栗粉を溶いておいて、カレー粉を混ぜ合わせてから片栗粉液を加えて、ひと煮してとろみをつけます。
  4. うどんは熱湯でゆで、水気をきって器に入れる。
  5. 麺にカレー汁をかけて、青ねぎをのせます。

 

かき揚げ(天ぷら)うどん

サクサクのかき揚げや天ぷらが添えてあると、私は嬉しくなります。

材料

  • うどん 2玉分
  • むきえび100g
  • 三つ葉 1/3束
  • にんじんやごぼうなど少々
  • 揚げ油 適量
  • ねぎ 適量
  • ころも
    小麦粉 1/4カップ
    卵  1/2個
    水  2/5カップ
  • かけつゆ
    しょうゆ 大さじ2
    みりん 大さじ1
    だし汁 2カップ

作り方

  1. むきえびは薄い塩水で洗い、三つ葉は3cmぐらいに切ります。
  2. にんじんとごぼうはせん切りにして水にさらして、アクを抜きます。
  3. ボウルにころもをつくり、かき揚げを作ります。
  4. かけつゆをつくります。鍋にだし汁やしょうゆ・みりんを入れます。
  5. 麺を茹でます。鍋にたっぷりの湯をわかして、うどんを指定の時間茹でてざるに上げて水気を切ってください。
  6. 器に麺ををよそい、つゆを注ぎ、かきあげと青ねぎをのせてできあがりです。

 

風邪予防のうどん

キャベツの甘味とごぼうの香りと薄切り2本の柚子の香りが爽やかです。

材料

  • うどん 2玉分
  • 鶏もも肉 1/2枚
  • キャベツ 1/6玉
  • 新ごぼう 少々
  • 三つ葉  3本
  • ゆず皮  少々
  • 片栗粉  適量
    白だしを作っておく(水500cc・昆布6cm・鰹節ひと掴み)
    薄口しょうゆ 大さじ1弱
    みりん 大さじ1
    砂糖 小さじ1
    塩 小さじ1/2
    酒 大さじ1
    ※うどんにすると薄く感じるので、塩や薄口しょうゆで味を調整してください。

作り方

  1. 鶏もも肉をひと口大に切り片栗粉をまぶします。
  2. キャベツはざく切り・新ごぼうはささがき・三つ葉は1cmぐらいの長さに切ります。
  3. 鍋に湯を沸かして鶏肉をさっとゆでておきます。
  4. 麺を茹でます。鍋にたっぷりの湯をわかして、うどんを指定の時間茹でてざるに上げて水気を切ってください。
  5. 他の鍋に白だしのお汁を火にかけて煮立ったら、キャベツ・ごぼうを加えて煮ます。
  6. 具材に火が通ったら、器に盛ったうどんに注ぎ、三つ葉と柚子をちらします。

 

味噌煮込みうどん

こってりとした濃厚な味噌煮込みうどんには、白いごはんも食べたくなり、お新香もいっしょにどうぞ。

材料

  • うどん 2玉分
  • 鶏骨つきぶつ切り肉 350g
  • 白菜 1/6株
  • 干ししいたけ 3個
  • わけぎ 2~3本(約50g)
  • かまぼこ
  • 卵 1個
  • エビなどの天ぷら類
  • 合わせ調味料
    豆みそ(赤味噌) 大さじ2
    みりん 大さじ2

作り方

    1. 干ししいたけは、ぬるま湯1/2カップに30分以上つけてもどしてから石づきを切り落とし、戻し汁は後で使います。
    2. 麺を茹でます。鍋にたっぷりの湯をわかして、うどんを指定の時間茹でてざるに上げて水気を切ってください。
    3. 鶏肉は熱通しをしてざるに上げ、水で洗います。
    4. 白菜は葉としんに切り分け、しんは4cmのそぎ切り・葉はざく切りにします。
    5. わけぎは小口切りにする。かまぼこは幅7mmに切る。合わせ調味料の材料を混ぜ合わせます。
    6. 鍋に鶏肉、しいたけのもどし汁・水5カップを入れて火にかけて煮立ったら弱火にしてアクを取り中火にして10分ほど煮ます。
    7. しいたけを加え、味噌とみりんを溶き入れて5分ほど煮ます。
    8. 白菜を加えて、どんぶりの場合と土鍋の場合で作り方が変わります。
      ・どんぶりの場合:白菜を入れる時に、麺もいっしょに入れて再び煮立たせてできあがります。
      ・おひとり土鍋を使用する場合:麺と具入り味噌だし汁を入れて、わけぎ、かまぼこを天ぷらなどを入れ、卵を割り入れて、再度火にかけ、グツグツしてきたらできあがりです。


自家製のうどんを作ることが、こんなに美味しくて簡単だとは思いませんでした。

そば打ちを趣味にされる方が多いと聞きましたが、本当にはもっとこだわりがあり、奥が深いのでしょうね。

私は簡単で美味しくて無添加で安全な「うどん」ということだけでも、大満足です♪

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




当サイトの一部の記事が、専門性を高めるために「TOMOIKU姉妹サイト」に移動している場合があります。 ご不便なことがございましたら、大変申し訳ありません。心よりお詫びいたします。


  生活を彩る 関連記事

 
   

* TOMOIKUの姉妹サイト紹介 *
 


サイトマップで情報を探せます!

一般社団法人 日本共育ライフ協会内

(合)共育生活研究所

“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフードの食事」と、“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」の講座を各地で行っています。


遊びに来てね♪

最新記事

ベルメゾンネット

Menu according to purpose




ベルメゾンネット

私のお気に入りのお店

 

 

 

 

 


 

 

 

婦人画報のお取り寄せ決定版2019

ページ上部へ戻る