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TOMOIKU*ブログ
5.72017
【立夏】体と部屋も夏を迎える準備で心をリフレッシュ!梅雨の体調不良は薬膳で!

立夏から夏に向けて自然に触れ心と体をリフレッシュする丁寧な暮らし
5月の5~6日頃は二十四節氣のひとつ「立夏」で、この頃から歴の上では夏になります。
二十四節気では立夏→小満→芒種→夏至→小暑→大暑 までが「夏」としています。
旧暦の立春の記事では「立春・立夏・立秋・立冬と年4回の節分では、心の立て直しをしましょう♪」という記事を綴っています。
しかし、春の桜が散ってしまい新緑が野山や町並みでも感じられるように、まぶしい夏の気配が徐々に強まり始める季節です。
古来日本人は、冬山には神様がいらっしゃるという考えから、山には足を踏み入れてはいけないと考えていて、5月になって雪が溶けてから山に入り、山の恵みである山菜などをいただけたと言われています。
立夏である5月は、若葉が生い茂り、若さと美の象徴とされていて、一年でもっとも瑞々しさが溢れている季節なのです。
私ごとですが、愛犬の名前である「若葉」は虚弱体質で小さい…とってもとっても小さい子だったので、いつまでも若々しく輝いてほしいと思って「若葉」と命名しています。
だから、この季節は私と若葉が健康に年を重ねられていることを、心から感謝する季節なんです。
話は飛んでしまいましたが、その輝く若葉を感じ自然に触れて、地面をしっかり踏みしめながら一歩一歩前を見て、活力が湧き出てくることを感じましょう。
立夏の季節には、風が運んでくる季節の香りを感じながら、新芽を観察して美しい自然を恭しく迎えましょう。
美しい景色が目に入ってきたら、大きく深呼吸!…
心のリフレッシュをしましょう。
冬から体調不良を引きずっている方は、身体を整えましょう。
暦では夏となっても、まだまだ冬の毒素も出しきれず、春の体調不良に悩まされる5月。
そして、梅雨に入り湿度や気温による温度差で体調不良になりやすい季節です。
梅雨によるお部屋の管理はお済みですか?
カビなどで体調不良にもなりますし、室内がどんよりしていると爽やかな気持ちで過ごすことができません。
冬から春夏用の洋服のシフトチェンジもしなければなりませんね。
一層、不要なモノを再度検討してしてみてはいかがでしょうか。
モノの間に隙間がないと風通しが悪くなり、淀んだ空気の中で生活をしなければなりません。
一層、プロにおまかせすることもひとつの方法ですね。
運営されている方が「Rinのシンプルライフ」の管理者Rinさんで、信頼できる方なのでご紹介したいと思います。
片付け依頼ナビ…全国の整理収納アドバイザー・ライフオーガナイザー検索サイトです。
整理整頓が苦手で悩んでいる方は、プロの方にアドバイスを受けてから、キレイで健康的な部屋を維持するという方法も、時間を効率的に消化する方法だと思います。
梅雨の体調不良は薬膳で!
身体もお部屋と同じように、梅雨になるから湿気を取らなくちゃ!と考えていますか?
お部屋と同じように体の湿気で体調不良になるんです。
梅雨になると、私たちの体の中でも、余分な水分が溜まってしまって、体が何となく重く感じてだるくなりやすい時期になります。
中医学で「湿邪-しつじゃ」と言って、体が浮腫んだり、胃腸障害から食欲不振、ニキビ・じんま疹などの皮膚トラブルも起こしやすくなります。
春から夏の基本の薬膳は「心のアンバランスを整える薬膳」の食材を取り入れましょう。
梅雨の季節で体内に湿気がある場合は、薬膳で改善しましょう。
胃腸の機能を高め、体の湿邪を香りや水はけがよい体づくりをして、夏の体力づくりに備えましょう。
<健康を意識した目的別レシピ>




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