TOMOIKU*ブログ
4.132017
無印良品やニトリの中国製について!消費者センターやEU常任委員会が警告!
人気店の無印良品やニトリでも品質表示は必須!
私はイベント企画をしていたので仕事柄、雑貨が入っている多くのダンボールを開いてきました。
百貨店やイオンなどの大型店舗…そして街のスーパーやイベントなどでも。
ダンボールを開けた瞬間「中国産」であることがわかります。
それは「匂い」です。
独特な匂い。・・・臭い。
品質に関して問題が絶えない中国産ですが、自宅で使用する食品は絶対に中国産は購入しませんし、できるだけ雑貨も購入しないようにしています。
詳細がよくわかっていなくても、匂いだけで十分わかるほど、「怖い」と思ったからです。
陶器の人形など、口にするものではないのですが、「安さ」を追いかける消費者のニーズとして中国産は販売側にしてみると、なくてはならない価格帯の商品になってしまっています。
製造メーカーが大手だから安心ということもなく、例にすると飛躍的な伸びが話題の、ニトリでさえも世間を騒がす事件を起こしているからです。
NHK番組「クローズアップ現代」で、中国産の土鍋について沸騰実験をし、沸いた湯から鉛が多量に検出されて危険なものであるという内容でした。
家具・インテリアチェーン大手のニトリが販売していた中国製の土鍋から鉛が溶け出す事例があり、自主回収するに至った。
鉛は少量の摂取であれば体外に排出されるため危険は少ないが、慢性的に摂取すると手足の麻痺、判断能力の低下、難聴、免疫力低下などの中毒症状を引き起こす恐れがある。
ひどい場合には命にもかかわる。<出典:ビジネスジャーナル>
あの無印良品でさえニトリより中国産が多いですし、無印良品のカトラリーを調べた時には、ディスプレーで高価に演出しているものだとわかりました。
私達は直接体内に取り込まない物に対して注意が薄くなってしまいがちですが、実は深刻な害がある危険な製品が私たちの身の回りには溢れているのです。
「中国製」の危険は食品ばかりではないことを心していかなければなりません。
追記:無印良品の品質の悪い商品、リコール商品のリストを作りました。
気にしていたら生活できない!
気にしていたら生活なんてできない…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
何となく…私もそのように感じてしまうこともあります…が、調べてみて、今後絶対使用しない!と思ってしまうほど、事は深刻です。
「安く!安く!」…「より安く!」というコスト至上主義に潜む危険は、思っている以上に自分の生き方にも染み込んでいます。
取引先(販売店)は私にコスト交渉をします。
私は仕入先にコスト交渉をします。
仕入先は製造にコスト交渉をします。
こんなことを会社経営で、30年もしてきています。
もう負の連鎖はウンザリです。
高度成長期のような未来の経済が明るいと感じていた時は、贅沢な機能を評価して高い価格でも購入するユーザーがいました。
しかし現在は、価格に魅力がなければ、ユーザーは購入に結びつかない状況になっています。
同じモノの比較であれば、「安く!」という気持ちにもなりますが、機能がアップし製造においても安全であることを正当に評価しなければならないモノに対してさえも、コピー品で品質の低下がある安価な物を購入するようにユーザーは流れています。
メーカーもライバル会社がある限り、機能、コストの両面で競わなければならない状況から、必然的に中国などでの低コスト製造になるのでしょう。
品質の低下と安全を失った原因は、経済の流れによって人間が「お金」に魅せられたローコスト至上主義から生まれたものだと思うのです。
モノがない時代で試行錯誤しながら自分で工夫して道具を使っていた頃のほうが、心身共に健康だったのかもしれませんね。
製造・卸業をしていて、製品コンプライアンスが下がっていくのを感じる
30年前、ベビー物を扱うために、ホルマリン検査などあらゆる「安全の証明」が必要でした。
それはそれは、骨の折れる手続きです。
無印良品のベビー用品でも、抜き打ち調査で、ホルマリンが検出されて、リコール騒ぎがありますが、みなさんご存知ですか?
店頭で状況を知ることができましたか?
残念なことに、報道などで呼びかけの義務があるのですが、店頭で消費者に呼びかけられているような状況を見たことがありません。
食品にも数多くリコールが行われています。
詳しくは、「無印良品リコール商品!自主回収リスト-電化・家具・食品・衣料・化粧品まで品質毒性あり」の記事を合わせてお読みいただくとより深くご理解いただけると思います。
リコール内容と多くの商品がリコール対象になっていたことに、ビックリされると思います。
今、100円均一でベビー用品も販売されています。・・・中国製です。ん?・・・安全管理は?どうなちゃっているの?
EU常任委員会が中国製についての報告書
中国製の子供服に発がん性のあるホルムアルデヒドが世界保健機関(WHO)の定める安全レベルの900倍という高濃度で検出された。また、おもちゃの表面塗料やメタル部分に許容量以上の鉛が含まれていることもある。
子供が長期に渡って触れ、ときには舐めることも考えられるため、子を持つ世界中の親たちから厳しい視線が集まっている。
鉛の毒性に詳しい医師は、鉛害の恐れがあるおもちゃで長期間遊んだ子供は、病院で血液検査をするように推奨している。<出典:ビジネスジャーナル「中国製の服や食器、命にかかわる有害物質含有 発がん性、肌のただれの恐れも」>
100円ショップの陶磁器はほとんどが中国製で、中国のものは艶だしの為に釉薬そのものに危険な薬品(鉛やカドミウム等)を使用する疑問点が多い上に、釉薬を塗った後に陶器をしっかり焼いていないことが多いので、重金属が漏れ出す可能性があるのです。
私達が日常使っている陶磁器から、温かい料理や酸味の強い料理を器に乗せただけで重金属が溶け出して、体に取り込んでしまう危険がますます増えています。
食品で重金属のデトックスをしても追いつかない上に、肝臓などの負担も増えるだけです。
そして、EUの常任委員会はEU向けの中国製プラスチック容器の検査を強化する法案を可決しました。
広東省当局も、サンプルからは基準を2倍~13倍を超える鉛が検出されたことなどで、悪質の割合が高く鉛やカドミウムの使用も認めたとのことです。
「韓国」でもビックリする報告が!
72種類の陶磁器について成分検査を行った結果、45の製品から鉛が検出された。
人々が驚いたのは、鉛の含有量が最も高かったものが70年余りの伝統を持つ、韓国の有名企業が生産した製品だったことだ。
その鉛の含有量は197000ppmに達した。この企業の製品は、海外80カ国余りで販売されている。
また、溶出試験の結果、加熱すると鉛の成分が溶け出すことがわかったことも、国民を驚かせた。
成長期の子どもが鉛と接触すると発育不全になったり、大脳の発達にも影響が出ると言われている。
問題だったのが無印良品の食器!
上記で紹介したニュース。
韓国有名企業が世界80ケ国に危険な有害猛毒製品を販売して件、日本では取引先が「無印良品」でした。
加熱すると鉛の成分が溶け出す商品だったのですが、食器の一斉リコール…ありましたか?
今は国産に移行されてきていますが、その状態をオープンにしない「無印良品」の企業体質に私は疑問を感じます。
最近まで、無印良品は問題のある韓国製でしたが、少しづつ「日本製」に移行するようにしています。
磁器-岐阜県多治見市
白磁-長崎県波佐見
ボーンチャイナ-三重県志摩市
あわてて、国産に切り替えたのでしょう。
しかし、まだマスコミに取り上げられていないカトラリーは中国産です。
無印良品って、パッケージと企業名でかなり好印象となっていていますが、利益追求主義であるのは「商品ができる工程や価格設定」を見てわかりますし、調理器具はほとんど中国産なので、コスト削減が1番で安全の追求は後回しになっています。
シンプルなディスプレーで高級感を出していますが、100均一と同じ材質のもので厚みをもたしたり、お玉などは一体型といって型でつくるのですが、パーツ数が少ないデザインなので高級に感じます。
このように安いものを高級に見せて利益を出している企業体質が感じられますが、それが経営として「如何に利益を出すか」という点では満点ですね。
あのシンプルなデザインはヒットするのがわかります…私も好きなデザインなので、消費者として上手に利用していこうと思っています。
これからは無印良品でも、調査をしてからご紹介していきますね。…記事を書いている側として、反省しています。
私が一番気になること。
製造側の不祥事…健康被害がおきるにもかかわらず、企業利益のために不都合なことを隠していることです。
「企業HP“お知らせ”で一応報告していますよ~!」と、法律に引っかからない範囲では、消費者に報告していますが、購入した商品にリコールがあるかどうかなんて、全商品をHPで確認をする人はいないと思います。
店頭で報告するとか、方法はあるにもかかわらず、不都合なことは隠すという、隠蔽体質。
これほど、消費者をバカにした話はありません。
無印良品は、シンプルでとてもステキな商品が多いです。
どうにか、隠蔽体質を改善してくれないでしょうか…。
中国産でも企業努力をしている商品は多くあるのだと思います。
そのような商品が、埋もれてしまわないためにも、輸出・輸入する両国が品質管理の徹底をして、私達に安心材料を提供してほしいと思うのです。
日本の食器では、「せともの」としての名が定着している瀬戸焼や、有田焼・伊万里焼・九谷焼・ノリタケなど、世界に評価され、世界に誇れる素晴らしい陶器が山ほどあります。
カトラリーでは、世界一の研磨技術を持つ新潟県燕市には多くのブランドがあり、私は小林工業の「ラッキーウッド」が大好きです。
他にも新潟県燕市ではSAKS&COMPANYの最高級業務用カトラリー「SAKSブランド」・山崎金属工業「YAMACO」・燕振興工業「SUNAO」・柳宗理も本社は東京ですが、製品は新潟県燕市の金属食器メーカーで、熟練工の手作業によりつくられています。
気になるニュース
「中国製」「Made in China」の買い控えを受けて、ここ数年「Made in PRC」との表記に替えた製品が増えている。
PRCはPeople’s Republic of Chinaという中華人民共和国の正式な英語名の略称だ。
さらに恐ろしいことに、極最近は有害物質だけでなく、病原菌が混入する事件も連続して報道されており、世界各国で中国製品に対する不信が高まっている。<出典:ニュースジャーナル 「中国製の服や食器、命にかかわる有害物質含有 発がん性、肌のただれの恐れも」>
100円均一でも多くの良質で便利なものが多くあります。
私も大好きですし、利用しています。
ただ、危険リスクがある限り注意していきたいと思いますし、よい製品は本当に長持ちするので、高価なモノでもトータル損などしません。
「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、「安さ」の追求の方向性を間違えてしまうと、結局損してしまうのではないでしょうか。
自分の体とモノ・お金にも丁寧な気持ちで接していくと、何が丁寧な暮らしなのか?…ということが、見えてくるような気がします。
<健康を意識した目的別レシピ>
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