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化学調味料無添加で安心?酵母エキスは体にいい?スーパーバグって何?食品添加物について

食品添加物との付き合い方

私は調味料を選択するときに、できるだけ「化学調味料無添加」を選んでいますが、それでも自分の理想とする調味料ではないので、出来る限り自家製にするように心がけています。

状況によっては時間に余裕がなく、すべての料理の調味料に自家製を使用することを貫けないこともあります。

そんな時は、イライラしないで顆粒のダシを使用するのですが、化学調味料が添加されているよりもされていないほうが、ちょっとはいいかなぁ…という程度に考えています。

食品添加物や農薬が使用されていないものを意識していくことは、とても大切だと思いますが、この世の中で添加物ゼロで生きていくことは皆無に等しく、もし実行していこうとするならば、ストレスになるほど難しい。

外食での食事やスーパーで売られている食材で、食品添加物が使用されているものをなくしたら、ほとんどの食品が姿を消すことになります。

添加物漬けになってしまう…、体にどれだけ蓄積されていくのだろう…体の中でどれだけ解毒できる能力があるのだとう…ということを日々意識していないと、体力が弱っている時に体内のガン細胞なのか毒素なのか人それぞれですが、暴れだすことが「病気」という形で現れるのだと思うのです。

私の「食品添加物」の考え方は中途半端なのかもしれませんが「ゼロにはできないけれど意識してより安心できるモノを選択していく」「毒素が体内に貯まる→排出という体の循環を意識していく」という考え方で、30年前の子育て中での「食」を意識した頃から変わりません。

現在、88歳の義父は今でも羨ましいほど元気で、孫達は風邪をひいても1日で治り、家族全員健康診断がオールAであることから、間違っていないような気がするんです。

体内の毒は入れたら出すということが基本です。

毒素が入る量が多く、出す量が少ないことから蓄積されて病気の引き金になると私は思っています。

悪いモノは体の免疫力で戦わせ、勝利して、追い出す!

それはあらゆる機能が健全でないと「勝利」できない…そのために、体に不利となるものを増やさない。

体内で行われていることは、まだまだ解明できていない難しいメカニズムが多くありますが、単純にそのようなことなのではないでしょうか。

私は子供が小さい時や孫・地域での「食育講座」で、「健康な体」の講義では、図にして説明します。

「敵(毒とされているもの)」「敵を増やさない」・「味方(自分の免疫細胞)」・「味方を増やす」・「戦う武器」と表現して教えています。

好き嫌いが多いと「味方が減って戦う武器が少なく、強くならないよ…」と言います。

「戦う」というと戦争をイメージされる方がいますが、実際TVや書籍で◯◯が体にいい!◯◯が体に悪い!と表現をする方法だと思いますし、実際も免疫細胞があらゆる害と体の中で戦っていることに間違いはありません。

 

このように孫に教えている中で、毒かもしれないものを企業に偽装されたり隠されたりするので、怒り心頭!で、そのようなことを見つけたら感情に任せて勢いで記事にしてしまうのです。

しかし、ソレを生み出しているのは消費者で、購入したけど賞味期限が短いじゃないか!これには旨みが少なくて美味しくないじゃないか!こういう便利なモノが欲しい!…と次々に訴える、クレームによって生み出され、ニーズに合わせて作り出されているだけなのです。

良いもの・悪いものを見さだめて購入する行為は、これはいいよ!これはダメという「投票」なんです。

利益になる商品をヒットさせたいのは企業として当たり前!投票しているのはあなたです。


<自然食品のお店で見かけたポスターです。許可を得て表示しています>

危険な添加物とされているもの

 

食品や化粧品など、危険とされているものでも「安全」なものはあり、無添加の中でも添加物とされていないだけで危険なものが多くあります。

特に化粧品は、無添加の方が危険であるものを混入させていることもあり、「危険かもしれない」という自然なものや、添加物と認定されていないものを抜け道として使用している場合があります。

逆に添加物が入っていますが、無添加・オーガニックより良質な化粧品は多く存在しているのです。

私は、以前「無印良品」の化粧品について綴ったことがありますが、添加物が入っていることを怒っているのではありません。

無印良品の消費者に対して「リコール…わからないであろう…このように表示したら、消費者は飛びつくぞ!…」と、消費者をバカにしている企業体質に怒っているのです。

無印良品のオーガニック薬用美白クリーム

有効成分:ビタミンC・2-グルコシド、酢酸DL-α-トコフェロール
その他の成分:水、アロエ液汁、濃グリセリン、部分水添ホホバ油、1,3-プロパンジオール、オリブ油、ジメチコン、ミツロウ、親油型ステアリン酸グリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、ベヘニルアルコール、1,2-ペンタンジオール、ステアリン酸PEG、ステアリン酸POEソルビタン、PEG(80)、シクロペンタシロキサン、BG、ジグリセリン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリトリット、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、ヒアルロン酸Na-2、セージエキス、タイムエキス-2、セイヨウハッカエキス、ラベンダーエキス-1、アルテアエキス、カモミラエキス-1、トウキンセンカエキス、ローズマリーエキス、1,2-ヘキサンジオール・1,2-オクタンジオール混合物、天然ビタミンE、水酸化K、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、香料

 

このように、8種類のオーガニック植物エキスと、オーガニックのアロエベラ液汁を少量使用していることで、危険添加物を相当量使用しているにも関わらず、商品全体を「オーガニック」と表示するという、「わからなければいい」という企業体質に気をつけなければなりません。

化粧品は子供には関係ないものですが、このようなことが「食品」でも多く行われていることで、私は本当に落胆してしまいます。

 

代表的な危険添加物表

食品の添加物を簡単にまとめてはいけないような気もするのですが、代表的な危険添加物表をつくりました。

しかし、毎日大量に食べなければ数日中に体調不良になるわけではなく、動物実験と化学的根拠などで危険はないとされているモノです。

人間の一生の月日をかけているわけではないので、蓄積によって起こる結果は、私達の体で臨床試験されているようなものです。

様々な病気が添加物がひとつの要因ではないかとされているので、最近は「無添加」と表示して売上を伸ばそうとしている企業が増えてきたのです。

地道にコツコツと体に良いとされているものを作っている企業もあるので、どうか頑張って欲しいと願ってしまいます。

食品添加物名 問 題 点 使用されている食品
合成甘味料
・アスパルテーム
・スクラロース
・アセスルファムK
・サッカリンNa
・トレハロース
カロリーオフ飲料に使われています。
●アスパルテーム…脳腫瘍・白血病の原因
●スクラロース・アセスルファムK…体内に入ると分解されない化学合成物質。肝臓・腎臓・免疫を低下
●サッカリンNa…発がん性
発ガン性、内臓異常、失明・視力低下、精子減少、パーキンソン症発症、うつ症状など。
菓子や食品・歯磨き剤など・ダイエットや健康志向の菓子類や飲料
合成保存料
安息香酸
カビや細菌などの微生物の繁殖を抑える役目
動物実験では強い毒性が確認され、白血病などをを起こす。
WHO(世界保健機構)のIARC(国際ガン研究機関)は、発ガン性物質と指定
栄養ドリンクや清涼飲料水など
着色料
カラメル色素
食品に褐色を付けるために使用しています。
細胞が突然変異をおこしガン化する
プリン・レトルトカレー・飲料・菓子類・調味料・インスタントカップ麺など
合成着色料
タール色素
体内に入ると分解されない化学合成物質でガン化したり、アレルゲンになる。 漬物・ジャム類・菓子類(アメ、ゼリー、和菓子、菓子パン)・アイス類・飲料類、洋酒、清涼飲料水、・合成カレーなど
ソーセージ、うに、たらこ、かまぼこ、たこ、ハム
発色剤
亜硝酸ナトリウム
食材の色が鮮度の良さそうに見せ、黒ずむのを防いでいます。
●発がん性物質に変化していく
塩蔵魚卵類(明太子、たらこ、数の子など)加工品(ハム、ソーセージなど)など
防カビ剤
OPP・TBZ・イマザリル
海外の農園で栽培中に使用
日本の厚生省はアメリカ政府の圧力を恐れてすぐ認可
●OPP…動物実験で、発ガン性が確認されている。
●TBZ…動物実験で催奇形性(胎児に先天性障害)が認められている
●イマザリル…収穫後に使用する農薬で急性毒性が強い
輸入品(オレンジ、グレープフルーツ、レモンなど)国内産は上記の防カビ剤などは使われていないことが多い
殺菌剤
次亜塩素酸ナトリウム
プールの消毒に使われている化学合成物質。掃除用品の「カビキラー」や「ハイター」の主成分
細菌を殺し日持ちさせ食中毒の発生の防止
最も急性毒性の強い添加物で、致死量は小さじ1ぐらい
カット野菜・加工済み野菜サラダ・加工食品の調理道具から食品に付着
酸化防止剤や漂白剤
ビタミンC・BHA・BHT・亜硫酸ソーダ
亜硫酸塩は酸化防止剤や漂白剤として多くの食品に含まれている
コンビニ食品や酸化を防止すると日持ちし、漂白すると食品がきれいに見える
●ビタミンC(L-アスコルビン酸)…遺伝子組換のジャガイモやトウモロコシを使用されていることが多い
●BHA・BHT…強力な発がん性(犬や猫のペットフードに多く含まれる)
●亜硫酸ソーダ…ワインの酸化と過発酵防止するが、人間の細胞を壊し胃腸障害をおこして発ガン性物質に豹変。
発ガン性、うつ症状、頭痛、記憶障害など
食肉加工品(ハム、ウインナー、ベーコン、サラミなど)
魚肉ソーセージ、イクラ、タラコ(明太子も)
乾燥物(ドライフルーツ・かんぴょう・砂糖など)果実加工品、漬物、缶詰、パン、惣菜、ワイン、犬猫フード
小麦粉改良剤
臭素酸カリウム
パン生地改良剤として使用-WHO(世界保健機構)IARC(国際ガン研究機関)が発ガン性物質としているが、厚生省は全面禁止していない。 ランチパック・山崎製パンなど

 

人にとって、使用目的は、とても便利で安全そうに感じられます。

しかし、体内に蓄積されることによって、見えない体調不良を起こす可能性があるのは感じられると思います。

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化学調味料無添加の表示は安心できるのか?

添加物が入っているよりも、無添加の方が安心なのかもしれませんが、100%信じてはいけません。

しかし、これ以上の安全なものはなく、後は自分で作るしかありません。

忙しい人にとっては、コトコト煮込んでダシをつくるのは、“面倒臭い”と思われてしまうのかもしれませんが、その代償として、消費者が望み企業が作り出した「蓄積の危険」を覚悟しなければならないと思うのです。

忙しいと時間がかからない方法をとってしまいそうですが、手間をかけコトコト時間をかけて作り出す「スローフード」のものが、安全で健康への近道なのではないでしょうか。

忙しくてどうしても台所に立つ時間がない時…SOSの時、私は市販の調味料を使用します。

普通のスーパーマーケットの商品でも、「化学調味料無添加」の商品をよく見かけるようになりました。

消費者にも様々な情報が流れ、知識がついてきて健康志向になったことで、そのようなキャッチフレーズがある商品が売れるようになっていますが、化学調味料よりも味が薄く感じたり、ちょっと高価なので躊躇する方もいると思います。

ではその安全とされる「化学調味料無添加」は本当に安心できるものなのでしょうか?

何を「美味しい」と感じるものなのでしょうか。

 

旨みは世界共通用語「UMAMI」となっている!

おいしい!…と感じる「旨み」成分は、私たちが最初に出会う味“母乳”なんです。

おいしい!と感じられる記憶は、産まれてから最初に出会う味“母乳”であることから、心理的に「安全」という記憶に繋がっているのではないでしょうか。

母乳に含まれているうま味成分「グルタミン酸」は、赤ちゃんにとって「安心で栄養があり命を繋ぐ大切なモノ」とインプットされるのです。

その「旨み」は、世界共通用語「UMAMI」となり、それは1908年に日本で「昆布の中のグルタミン酸」を初めて発見され、その後「旨み」の追求が始まりました。

ちょっと昔よりも、「化学調味料無添加」が美味しくなってきたのですが、それは「酵母エキス」が登場したからです。

「酵母エキス」という名から、何だか良いものでも入っているような気がしませんか?

そこが問題なんです!

 

「酵母エキス」体にいいのだろうか?

 

自然食品で売られているほとんどのダシやスープ系の商品に「酵母エキス」は入ってます。

「酵母」は発酵食品を作る時に必要な菌ですね。

体にとって、糖質の吸収を抑え便秘改善できて、免疫力を向上させ疲労回復効果がある必要なものでもあります。

しかし「酵母エキス」は、「たんぱく加水分解物」に代わる「旨み成分」として使われ、食品添加物のような何か役割があるわけではなく、美味しいと感じさせるだけに使われています。

「酵母エキス」はどのように作られているのか?

酵母を原料として抽出・エキス化したもので、ビールの製造の過程で出る酵母の残りカスである産業廃棄物を用いて作られています。

工業製品と言っても良いような粉末なんです。

酵母が遺伝子組み換え操作によって製造され、グルタミン酸ナトリウムなどの培養液で培養されているのですが、「精製処理」はしていないという添加物の基準から、「酵母エキス」は食品添加物表示をしなくてもよい「食品」として分類されてしまっているのです。

「酵母エキス」を製造しているすべて同じ製造方法ではないかもしれませんし、産業廃棄物というよりエコ的な考えかもしれません。

しかし「食品」として認可されたので、何でもかんでも食品で使用している感じがします。

健康に影響はないとされていますが、遺伝子組み換えものもが多く、舌が痺れたり、分解しきれなかったタンパク質が原因で、原因不明のアレルギー反応を起こす場合がありますが、酵母・酵母エキスに関して、アレルギー表示の義務がないことが問題になっています。

もしかしたら、「酵母エキス」のような製法のものにアレルギー表示の義務をして、食品添加物にしたら、世の中に便利なものが減ってしまうのかもしれません。

 

食品添加物の乱用で、抗生物質が効かない「スーパーバグ」ができる!

アレもダメ!コレもダメ!では、生きていくことができません。

メリット・デメリットを知った上で、解毒を考えたり、使用する頻度を考えたりして、自分の生活の向上をしていくことだと思うのです。

そして、デトックスさえしていれば何を食べても病気にならないということではありません。

細胞を傷つけたり、がん細胞になったり、個人差はありますが、一定量を超えてしまえばデトックスしても追いつきません。

添加物である化学物質の長期にわたる安全性は未だ実験段階で、長期間継続して摂取している場合の明確な結果は、現在私達が体で証明されつつある段階です。

アレルギーや化学物質過敏症などに関して少しずつ原因が明らかになってきていますが、明確な研究結果などはまだ出ていません。

そして、食品添加物の副作用の可能性として「スーパーバグ」が注目されるようになりました。

アメリカで下痢症として猛威をふるいだし、抗生物質が効かない「スーパーバグ」で約2万9000人が死亡しています。

結局、食品添加物の被害は、人間の死亡によって研究され、公になるんです。

人工甘味料「トレハロース」の副作用として、抗生物質の効かない「スーパーバグ」というものができてしまった。

トレハロースは自然界の多くの動植物・微生物中で確認されているものですが、以前は製造コストが高いために食品産業ではあまり使用されませんでした。

しかし、日本のバイオメーカーである林原がでん粉からの安価な大量生産方法を確立。

クロストリジウム・ディフィシル腸炎患者が急増し始める2000年までにはアメリカ食品医薬品局の認可を取得し、その翌年にはヨーロッパでも食品への使用が認められたことから、甘味料として食品にしばしば用いられることになりました。

食品中にトレハロースが使われるようになることで、バクテリアがトレハロースを利用できるような形に変異することがわかり、トレハロース存在下で猛威を振るうようになったのではないかと考えています。

抗生物質のきかないバクテリアは「スーパーバグ」と呼ばれ、抗生物質の乱用が原因で耐性をつけたものと考えられていますが、今回の研究結果は抗生物質ではなく平凡な「甘味料」によって腸内環境が乱されていたという可能性を示唆しているのが大きな点。

食品添加物は今や食品産業で多く使用されていますが、私たちが予想だにしない結果を導いている可能性があるわけです。

<米ベイラー医科大学:nature

 

食品添加物「トレハロース」の副作用として、抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」が現れ、世界中で流行すれば人類に大きな危機をもたらしかねないと懸念されています。

しかし、私は「科学」に対して否定的ではありません。

病気になった時に、私達を助けてくれるのは動物実験で犠牲になった動物達のデータをもとに、必死に未知なる科学と向き合って研究してくれている科学者の方々なのです。

それは、動物たちに詫び、科学者達に感謝することです。

その科学を利用して生きていく者として、自分の生活や体に合ったモノを選択し、企業の方々も不安視されるモノの隠蔽や偽造をすることなく、「安心・安全」なものにあふれる社会になってほしい…と、願います。




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