TOMOIKU*ブログ
1.222020
「丹波ワイン」京都の感性が生かされた日本食に合うワイン!おすすめ
Contents
京都人の感性が生きる「京都丹波ワイン」京都料亭で愛用
京都初のワイナリー「丹波ワイン」は、和食に合うワインを創っています。
京都の丹波で、京都の食文化に根ざしたワインを1979年から造り続け、質素でシンプルであっても、心の豊かさや喜びを感じる、世界唯一のワインを目指しているワイナリーです。
日本食に合うワインを創ることを企業コンセプトにしているので、我家の食事メニューにぴったり!
海外のワインも勿論美味しいのですが、日本人が作ったものは、やはり日本人の味覚にあうものなのでしょう。
世界に日本の食の発信をするにあたり、京都の伝統の食は世界でも大きな評価を受けています。
その京都の感性を生かし、日本食に合ったワインを創っているのが「丹波ワイン」です。
環境負担を軽減しながらも、6年連続でモンデセレクション金賞を受賞するという、素晴らしい実績があるワイナリーです。
丹波ワインからの企業メッセージをHPより引用しました。
ワイン造りの想い
ここは、京都府京丹波町の里山にある私たちの小さなワイナリー。 京丹波町の里山は、美しい山と水があり、大地の恵みがあり、風土と共にいきる人たちがいます。 丹波ワインは、ワインを通じて京丹波町の風土と日本の食文化を伝えていきます。 これから私たちは、次の世代に残したい大切なものを、この場所で見つめ、はぐくみ、伝え続けていきます。和食に合うワインを創る
丹波ワインは1979年に創業者の黒井哲夫により、「京都の食文化に合うワインを創る」という熱い想いを持って、スタ-ト致しました。 想いは通じ、1984年以来、6年連続でモンデセレクション金賞を受賞することが叶いました。 私たちはこれからも経営理念に基づき、環境負荷を軽減しながらも、栽培や醸造においても常に創意工夫を行い、新しいことに挑戦し、和食との相性を突き詰めたワイン造りを目指して行きます。 ワインによって人々が幸福に近づいて行く・・・・・その一端を担うことが私たちの使命です。<京都丹波ワイン「食とともにありつづける」>
日本料理は素材の持ち味をいかすため、アクを丁寧にひき、調味料を控え、なるべく薄味で仕上げるために「日本料理は引き算の料理」と言われています。
京都の料理の味付けは、かつおと昆布のだしの旨味を生かした、ほんのりとした甘みが基本です。
丹波ワインは、旨味を生かした微妙な味わいの和食と合うように、搾った果汁を清澄してぶどうの雑実を取ってから発酵させています。
搾ったまま発酵すると果実味があるインパクトの強いワインができてしまうため、「清澄してぶどうの雑実を取る」という作業を惜しみません。
丹波ワインはあくまで「料理がメイン」のワイン!
だから数多くの京都の料亭で「丹波ワイン」は愛用されているのです。
京都「丹波ワイン」日本食に合うワイン!美味しくおすすめ
高価なワインはなかなか購入できず、食事をいただきながらの「ちょこっとワイン」を楽しむような手軽なワインを購入しています。
京都丹波ワインは、これからもグレードアップして飲んでみたいと思っています。
今回は、和食に合うリーズナブルなワインの紹介です。
丹波ワイン「小式部-koshikibu-」
和食との相性を追及して醸造されているワインです。
赤ワイン:上品な果実香りが特徴
上品な果実香と、控えめな渋みがバランス良く、程よい酸味が全体を引き締めています。
全ての要素が出過ぎることなく、1本の線のようにまとまっています。
塩胡椒でシンプルに調理した肉料理や赤身の魚、味付けした鶏肉料理などと合います。
和の惣菜との相性が良く、きのこのお吸い物なと淡白な味の料理でも、料理をいかしてます。
白ワイン:京料理・和食をイメージしたやや辛口
完熟した糖度の高いぶどうと、酸味のあるぶどうをバランス良くブレンドされていて、酸味と果実の味が豊かな白ワインです。
フレッシュで穏やかな酸味と軽やかな果実味を備えたミディアムライトタイプの辛口。
パッションフルーツや柑橘系の味わいも感じ、アフターは短めで爽やか!
甘さを控え、微かな苦みが全体を引き締めている。
和食材に合わせやすいワインで、和の惣菜との相性が良く、出汁を使った野菜の炊き合わせや炊き込み御飯などに良く合う和食のためのワインです。
丹波ワイン「アッサンブラージュ」Assemblage
和食を意識して醸造されています。
色・香りとも申し分ないワインですが、私はワインラベルもお気に入り。
ブドウの実のカラーの配色が、とってもきれいなので、ラベルは剥がしてスクラップしておきたいほどです。
赤ワイン:和食を意識して醸造されたミディアム
和食を意識して醸造しているとのこと。
ダークチェリー、レーズンの黒系果実の香りと、ほどよいタンニンの苦味と穏やかな果実の味を備え、強めの酸味が全体を引き締めています。
軽い感じの肉料理や惣菜と合わせやすいワインです。
中程度のタンニンと穏やかな果実味がやさしく感じられ、酸はやや強めなので、全体の構成を引き締めています。
辛口ですが、香ばしい苦みが口内にとどまり心地よく感じられます。
白ワイン:京料理・和食をイメージしたやや辛口白
京料理や和食を意識して醸造されています。
低温発酵に由来する吟醸香、しめった藁の香りなど、ミネラル感と爽やかな酸味が特徴です。
やや辛口よりですが、おだやかな果実味と、わずかな苦みが味わいのアクセントになっていて、シンプルな味付けの新鮮な魚介類全般に合います。
丹波ワイン「フルーティー」
楽天で一位になるほどの人気!
ワイングラスを口元に近づけると、ホワァ~とフルーティな香り!
とても飲みやすいワインで、我家の定番になっています。
360mlと720mlがあり、はじめは小さいタイプを取り寄せていたのですが、美味しすぎて最近は720mlを購入しています。
もうひとつのお気に入りの理由…表ラベルのリスのイラストは、すごくかわいい!
ラベルのイラストは、京都在住の日本画家、竹内浩一氏によるもので、繊細な筆致により描かれた動物や植物には、周りの空気や微風、風音、気配など、目に見えない雰囲気が表現されています。
他の画風も絵画展で見たことがありますが、動物達の優しい目と色づかいが大好きです。
京都のワインに合う、素晴らしいラベルだと思います。
赤ワイン:家庭料理の普段の肉料理や煮魚などに合う
中程度の濃さの紫がかっていて、気軽に飲めるライト感覚の赤ワインです。
香りのボリュームや酸はやや強めで、味わいの各要素の中ではインパクトがある方です。
タンニンは穏やかで、果実の味はいきいきとしたフレッシュなタッチの辛口です。
フレッシュでフルーティな赤ワインで、家庭料理などの普段の肉料理や煮魚などにもあう赤ワインです。
白ワイン:軽い風味の魚介料理や総菜に合う
葡萄の新鮮なフルーティーさを十分に残し、気軽に楽しめる白ワインです。
低温発酵させることにより、フレッシュな香りが特徴です。
マスカット、メロンなどの果実のような香りがして、ほんのりと甘いが酸とのバランスでベタベタしていません。
酸味は中程度だが爽やかで、のみやすいワインです。
軽い風味の魚介料理や総菜と、日本料理に良く会います。
ロゼ:パスタ類、中華料理、地中海料理などに合う
華やかなロゼの色と、フルーツの魅力がたっぷり表現され、ほのかな甘みが特徴のチャーミングなロゼワインロゼワインです。
丹波ワイン独自の酵母を使って低温発酵しているので、フレッシュな香りが生きています。
酸は中程度で、フレッシュなタッチがあり、ほのかな甘みでしつこくないので、来客にもてなすと大人気になります。
果実の味は豊かで、わずかに感じるタンニンと苦みが心地よいロゼワインです。
パスタ類、中華料理、地中海料理、唐辛子やスパイスのきいた料理におすすめです。
私が商品を選ぶとき…
<画像出典:京都丹波ワイン>
私が商品を選ぶとき、企業コンセプトをとても重視します。
今まで購入してきた企業に、そのコンセプトに裏切られることもありますが、基本は日本企業に頑張ってもらいたいという希望や、食についても日本から世界に発信してもらいたいと思っているからです。
美しい日本から生まれる、日本独特な“繊細な部分”は、様々な商品に生かされていることと、環境や健康を意識したものは“正直な企業”にしかつくれないと思っています。
そんな繊細な理念から、製造技術や商品管理に繋がっていくと思うのです。
そして、私にとってワインラベルも重要。
デザインは、その商品の象徴で、人はそのイメージによって美味しそうに感じ、購入につながります。
ワインに限らず、パッケージが話題になり先行して売れる場合もあり、そして美味しければヒットする…。
商品は陳列されている中から、手にとってもらわなければどうにもなりません。
そんな心理がくすぐられるような、日本発のワイン「丹波ワイン」のワインラベルのセンスは、私好みです。
動物が好き!和柄も好き!女性好みかもしれませんが…。
「丹波ワイン」に出逢って日が経っていないので、多くの発信はまだできませんが、応援していくワイナリーのひとつなので、これからも試飲をして情報をお伝えしてきたいと思います。
<健康を意識した目的別レシピ>
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