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おうち飲み「ヒュッゲ」あったか~い居場所と健康ワイン!ゆったりくつろぎ楽しい家飲み

 

ヒュッゲとは…温かな居心地

「ヒュッゲ」という言葉を聞いたことはありませんか?

デンマーク人が大切にしている「時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉」を指します。

姉妹サイトで紹介しています。

デンマーク語の“ヒュッゲ”とは「家族や友人で集まり、温かな居心地がいい雰囲気でゆったりと時間を過ごす」という意味で、英国や米国のライフスタイル業界で新たな話題となっています。

世界一幸福な国のデンマーク人自身が語る幸せは、お金があることや贅沢をするような「モノに執着」をせず、少しでも自分が心地よく過ごそうとする前向きな気持ちを持つことなんです。

北欧の寒い国で、部屋の中で過ごすことが多いので、大切な家族や親しい友人知人とともにいかに楽しく過ごしていくか…ということが人生に直結されるので「ヒュッゲ」の暮らしを上手に考えることができます。

TOMOIKU/姉妹サイト:世界一幸福だとされるデンマーク人の考え方、「ヒュッゲ(hygge)

家の中やインテリアを整えて、くつろげる空間にして過ごす時間を楽しんだり、その為の環境を整えたりすることを「ヒュッゲ」と呼んでいます。

デンマークと日本の違いは、デンマークの場合、税金が高いけれどその分社会保障がとても手厚く、医療費や教育費も無料という福祉が充実していることから、将来の不安が薄いということです。

私のように60歳になると、お友達のご主人は定年退職を迎える方が多く、家飲み会でも将来不安の話もチラホラ…。

デンマークのようなヒュッゲはできないのかもしれませんが、丁寧に生きていきたいと思うし、未来の子供たちに最悪な環境を残してしまうような大人にはなりたくないなぁ…と思って、このブログのテーマを「丁寧な暮らし・ロハス」という方向で作っていますが、仲間たちも皆同じ気持ちで話をしています。

そして、幸せな未来を築き上げていくには、「健康」であることが欠かせません。

健康であるからこそ、未来を考えられるのだと私は思うのです。

健康を意識した生活や料理を紹介していますが、今回は楽しい時間“ヒュッゲ”のひとつ…「おうち飲み」について書いています。

 

おうち飲みはゆったりくつろぎワイワイ楽しい

おうち飲みが多人数である必要もなく、私は1人でまったり、好きな音楽やテレビ・映画をおつまみに楽しむこともあります。

くつろげる相手とのんびり悩み事相談もあるし、大切な相手と流れる時間を大切にしている人もいるでしょう。

友達と一緒にワイワイ楽しく過ごすことも、貴重な時間ですね。

家飲みは、いつでも寝られるし、どんな格好でもOKなので、何も気を遣わなくていいことがメリット!

もちろん素敵なレストランでワインをいただくのも、貴重な時間ですよ♪

リッチな気分もいいですよね。

 

我家のおうち飲み「家飲みパーティー」が多い理由

私は出先での女子会(今はおばさん会)が苦手です。

店で大きな声で他のお客様に迷惑になるような場面に、自分が同席しているのがどうにも耐えられない…でも、いい雰囲気になっている友達に注意もできない…。

人が多く集まれば、店の雰囲気を感じていても大声になっていくものです。

私は外飲みでも、店の個室を利用するようにしていました。

ここ10年ぐらいは、料理やワインなどを用意して自宅で集まるようにしました。

いつの間にか料理と健康の講座のようになって、未来についておしゃべりを楽しんでいます。

酔っても寝床を用意してあげられるし、アルコールが体の負担にならないようにお酒の後の〆料理も考えて用意するようにしています。

仲間の中には、飲みたくても飲めない状況のお酒好きの方や、お酒を飲んでいる雰囲気が好きだけどアルコールが苦手な人もいることから、ノンアルコールドリンクも常にストックするようにしています。

外飲み雰囲気で無理してワインなどを飲んでいた人などがいたことが後からわかり、家飲みでアルコールが0%だけどお酒を飲んだ人たちと同じ雰囲気を味わえることを喜んでくれています。

そして、たとえ酔ってしまっても出先ではないことで安心できるなど、好きなドリンクを選べるようになって楽しい時間を過ごせる♪と、家飲み会を楽しみにしてくれる人がいます。

 

健康的にワインは効果があるのか?メリット・デメリット

では、ワインは健康的にいいのか?

まず健康を意識するのであれば、自分の適量を知ることです。

酔ってしまうのではなく体がポカポカする程度で、適量は「ワイン:1日180ml」です。

パーティーや楽しい仲間と飲むときは、適量を超えますよね?

でも、ちょっとホンワカほろ酔い程度にしておきましょう。

ワインには赤・白・ロゼ…といろいろありますが、おすすめは赤ワインです。

赤ワインに含まれている“ポリフェノール”は、酸化しやすい物質なので、体内に入ってすぐ活性酸素と素早く結合します。

そのため、動脈硬化やガンの原因となる悪玉 活性酸素を消滅させてくれることから、体に良いという話になり、「ワインは適量であれば、寿命が延びる」という研究結果になっています。

【赤ワインの代表的な健康栄養素】

  1. 赤ワインに含まれる「ポリフェノール」とは
    様々なストレス(電磁波・加工食品・排気ガスなど)が体にかかると、体内に活性酸素が作られ、活性酸素が溜まると健康な細胞を傷つけ、深刻な病気や老化へ繋がっていきます。
    ポリフェノールはその活性酸素を体から取り除いてくれる働きがあり、病気や老化の対策になるとされています。
    ワインだけに限らず、ポリフェノールが含まれる食品は多く、緑茶・紅茶・ココア(チョコレート)・ウーロン茶・リンゴ・ブルーベリー・グレープフルーツなど、身近な食品にも含まれています。
  2. 赤ワインのポリフェノールの一種「レスベラトロール」とは
    ポリフェノールの一種「レスベラトロール」は、現在ガン治療薬として研究開発が進められています。
    ワインの醗酵過程で 「レスベラトロール」が倍加されるため、抗ガン作用に有効です。
  3. ぶどうの種「プロアントシアニジン」とは
    ぶどうの種に、プロアントシアニジンが多く含まれていて、ビタミンCの約50倍の抗酸化作用を持っているため、細胞の再生に欠かせない成分だとも言われています。
  4. ワインのアルコール
    血液中の善玉コレステロールを増やして、高血圧・脳卒中・虚血性心疾患などを引き起こす「動脈硬化」を防ぐ効果があるため、少量のお酒は健康に良いことだと言われています。
  5. ワインの数多くのミネラル
    赤ワインにはポリフェノール以外にも、マグネシウムとカリウムが特に多く含まれています。
    マグネシウムは脳細胞の活性化に役立つためアルツハイマー予防になり、血液をサラサラにしてくれるミネラルです。
    カリウムは体内のナトリウムと結合することによって、塩分を減少させて高血圧予防に役立ちます。

ワインやお酒を毎日飲んでいますか?

ワインのみならず、お酒の適量と適切な頻度を考えて飲んでいますか?

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動では、ワインは1日180mlがベターとされています。

1週間に15杯以上・または一度に5杯以上の飲酒を「大量飲酒」と定義されています。

適量のお酒を飲むことで、一時的に血行が良くなって体が温かくなるので、おすすめなのですが、飲み過ぎたり、時間の経過によって、アルコールが肝臓内で分解される際に大量の水分が消費されるため、「冷え」にも繋がってしまうこともあります。

適量以上飲みすぎることで「胃や腸といった消化管の粘膜も荒れる」急に大量のアルコールを飲むことで「急性アルコール中毒」苦しい時悲しい時に毎日大量に飲むことで「アルコール依存症」というデメリットもあります。

人は臓器を修復のために、週に2日程度の肝臓を休める日が必要です。

公益社団法人アルコール健康医学協会では、「週5日続けて飲酒して2日連続で休むのではなく、2~3日飲んで1日休む、という習慣をつくること」としています。

楽しく過ごすはずの時間と食事が、心と体に害をもたらすことは、何よりも悲しいことです。

 

ワインと健康:温かな居心地と体がポカポカの温活「ホットワイン」

適度のお酒は体に良い…と聞いたことがあると思います。

しかし、適度の量と基準があっても、お酒に弱い人や女性や高齢者と、適量には個人差があり、同じ人であったとしても、その日の体調によって酔い具合が異なります。

体を温める効果が高いお酒は、日本酒・赤ワイン・ウォッカ・紹興酒など。

ワインに関しては、白ワインなどは冷やして飲むのがとても美味しい!でも、体を冷やしてしまいます。

後でホットドリンクを飲んで、体を温めるようにしましょう。

健康に良いワインの飲み方は、常温で楽しめる赤ワイン!

寒い冬では日本ではあまりなじみのない飲み方ですが、ヨーロッパでは冬の定番の飲み物として温めて飲む「ホットワイン」がおすすめです。

寒い冬には、風邪予防にもなりますよ。

 

健康を意識して飲み空間と彩り心も

ワイン好き・お酒好きの人が気をつけたいのは、アルコールを体質的に受け入れることができない方もいらっしゃるので、無理にお酒をすすめないようにしましょう。

楽しい時間をいっしょに過ごすためにも、家飲みパーティーでは、お酒が苦手だけど同じような効果が得られる「ノンアルコール赤ワイン」を用意しておくと喜ばれると思います。

普段の食生活で、野菜や果物を摂取すればポリフェノール摂ることができるので、野菜や果実をモリモリ食べている方は、わざわざ赤ワインを飲む習慣をつける必要はなりませんし、ノンアルコール赤ワイン(ワインと言う名のアルコールゼロジュース)で、ポリフェノールを摂ることができるからです。

赤ワインのノンアルコールは、健康を意識したドリンクとしておすすめです。

本格ワインのような「スパークリングジュース」もおすすめです♪


好きなワインや料理…そして気兼ねなくお話できる人たちといっしょに過ごす、大切な時間…

私は「楽しくワインを飲む」という、心の健康として取り入れるひとつの“ヒュッゲ”だと思っています。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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