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大豆もやしは大豆より優秀?!栄養UPレシピ「もやしレモン・ごま油・塩麹」

 

大豆料理が苦手という方にとって、「大豆もやし」は食べやすいので、おすすめしたい食材のひとつです。

カイワレ大根やブロッコリースプラウトのように、種から発芽される状態のものは、独特なパワーを持っています。

代表的なものが、玄米を発芽させる寸前で食べる「発芽玄米」

玄米が食べにくい人は発芽玄米にすることをおすすめしていますが、大豆も同じことが言えます。

発芽の力を利用して、普段の食事をパワーアップさせることができます。

 

大豆は健康に良いとされる代表的な食材

大豆は植物性たんぱく質として、体によい食材として定着しています。

大豆は「必須アミノ酸」をバランスよく含み、栄養価の高い良質なたんぱく質でもあります。

アメリカでは「大地の黄金」とも呼ばれていて、天然の植物中に存在するがん抑制作用のある成分を含んでいて、がん・動脈硬化の予防・老化・肌の老化防止につながり、デザインされた食品と認定されている、「デザイナーフーズ」では大豆はトップクラスの食材になっています。

大豆に含まれている「大豆レシチン」は、コレステロールを肝臓に運び、コレステロールを血管に付着しないようにしてくれるので、動脈硬化や心筋梗塞を予防効果があります。

上記、大豆の詳しい記事が用意されていますので、合わせてお読みいただきますと、お役にたてると思います。

では、豆を発芽させている「もやし」の栄養はどうなのでしょう。

3種のもやしで一番栄養があるのは?「大豆もやし」

毎日のメニューを考えるにあたり、副菜などに悩むと青菜なもやしを食材にして考えることが多いのです。

我家のでは乳酸菌を含む漬け物類は必ず食卓にあがります。

もう一品をつくるときも、主菜を生かすために、食材の味の主張があまりない野菜類を使います。

その中でも、もやしは使う頻度が高い食材のひとつです。

昔(私が子供のころ)、もやしは栄養がないように言われていましたが、今は健康的な食材のひとつ。

味にあまり主張がないうえ、比較的おサイフにやさしいく、使用頻度が高いのが「緑もやし」なのではないでしょうか。

緑豆について、別記事があります。

そして、細いタイプの「ブラックマッペもやし」があります。

ラーメンや焼きそば、お好み焼きなど、麺や粉モノに合うことから、関西ではよく売られています。

豆が付いたまま比較的太い「大豆もやし」。

個人的なことですが、「大豆もやし」は豆の味が濃いので、他のもやしよりも味の濃いものをつくることが多いです。

栄養面を考えてできるだけ、豆が発芽する力を備えている「大豆もやし」を使うようにしています。

では、栄養があると絶賛されている「大豆」と、その大豆を発芽させている「大豆もやし」どんな効果の違いがあるのでしょう。

 

大豆と大豆もやしのどっちが栄養がある?

大豆と大豆もやしの栄養比率のに図は、大豆もやしの生産をしている株式会社サラダコスモさんにお借りしています。

図の通り、発芽の力は素晴らしいですね。

更年期障害の予防や骨の健康を維持してくれる、女性ホルモンに似た構造の栄養素「大豆イソフラボン」は、女性にとって必要な栄養素。

「緑豆もやし」には含まれていないため、女性は是非「大豆もやし」を食べるようにしたいです。

そして、比較的に摂取しにくい「葉酸」も多く含まれているので、鉄分といっしょに食べると貧血の予防になります。

そして、血圧を抑制して精神を落ち着けてくれるGABAが6倍も入っていることから、大豆よりも優れているのがわかります。

 

大豆もやしと相乗効果があるものは?

大豆もやしを料理するとき、食材そのものでも栄養がありますが、調味料を工夫するだけで栄養をアップできるのであれば、工夫したいですね。

 

骨を丈夫に維持して「大豆もやしの塩こうじ入りナムル」レシピ

骨を丈夫に維持するためにイソフラボンと相性の良い食べ合わせ成分は、魚介類や野菜などさまざまな食品に含まれていて、骨をつくる「カルシウム」や「ビタミンK」、カルシウムの摂取を助けてくれる「ビタミンD」です。

魚料理に添えると良いということです。

私は、魚の塩焼きという素朴な料理のとき、「大根おろし」と「大豆もやしのナムル」は必ず添えるようにしています。

大根のビタミンC、魚に含まれる豊富なミネラルの吸収を促す働きがあり、酵素がたっぷりと含まれタンパク質の消化を助ける働きがあります。

大根おろしを添えることで、抗菌作用・食中毒の予防・肝臓で発がん物質を中和する酵素を活性化による毒消しができます。

そして、「大豆もやしの塩こうじ入りナムル」でイソフラボンを増やし、麹菌を加えて腸を整えています。

体内の脂質を酸化から守るビタミンEや、セサミン・セレンなど、抗酸化作用の強い成分も多く含まれ、コレステロールを下げてくれる「ごま油」を使うので、ダイエットや生活習慣病予防にも役立ちます。

■レシピ「大豆もやしの塩こうじ入りナムル」■

<材料>

  • もやし…1袋(約200g)
  • 胡麻油…大さじ2
  • 塩麹…大さじ3

<作り方>

  1. 1. 大豆もやしを洗い、耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジ600Wで2分30秒加熱します。
    ※商品によっては袋のままの電子レンジが使える場合もあります。
  2. 大豆もやしを水で冷やし水気を切り、好みでざく切りにする。
  3. 密閉できる清潔な保存容器に、もやしと胡麻油・塩麹を加えます。
    ※私はジップロックで作ります。
  4. .密閉して冷蔵庫で2〜3日ほど保存できます。

 

アンチエイジングや疲労に!体の内外とも若返る 「もやしレモン」レシピ

肌を美しくするするためにイソフラボンと相性の良い食べ合わせ成分は、コラーゲンの生成を助ける、果物や青菜、緑黄色野菜に多く含まれる「ビタミンC」です。

ビタミンCは、体内でコラーゲンの生成ならびに重要な抗酸化物質としても働いています

レモンのしぼり汁を入れるので、皮膚や細胞のコラーゲンの合成や、クエン酸により肉体疲労や精神疲労でダメージを受けた細胞を修復してくれます。

肌に良いイソフラボンにレモンのビタミンCをプラスすることで、最高のアンチエイジング料理になります。

■レシピ「大豆もやしレモン」+ゴマ油■

今、ウワサになっている万能常備菜は、ごま油を加えないものが基本になっていますが、ごま油を加えた方が栄養もアップしますし、私は味もその方が好きです。

好みでごま油・塩コショウを加えたり、小松菜やほうれん草を加えてもいいと思います。

<材料>豆もやし生産会社:サラダコスモさんの基本レシピ

  • 大豆もやし……1袋(約200g)
  • レモン……1個(レモン汁…大さじ3)
  • 白だし……大さじ3
  • 好みで甘味料

<作り方>

  1. 1大豆もやしを洗い、耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジ600Wで2分30秒加熱します。
    ※商品によっては袋のままの電子レンジが使える場合もあります。
  2. 大豆もやしを水で冷やし水気を切り、好みでざく切りにする。
  3. レモン1個を絞ります。
  4. 密閉できる清潔な保存容器に、もやしとレモン汁・白だしを加えます。
    ※私はジップロックで作ります。
  5. 密閉して冷蔵庫で2〜3日ほど保存できます。

もやしは足が早く、数日経つと冷蔵庫で腐ってしまっているということがありませんか?

購入した日に調理をしてしまって、2〜3日保存期間がのびることで、無駄がなくなります。

そして、保存瓶などに入れておくことで見栄えはいいですが、ジップロックで空気を抜いて保存した方が、満遍なく味が染みわたり美味しくなります。

「大豆もやし」は、調味料を加えるだけで食べるのはもちろんですが、さまざまな食材と炒めたりしてアレンジができる食材なので、とっても万能です。

その上、栄養効果も期待でき、リーズナブル!

是非、副菜の一品に加えてくださいね。

***おまけ***

今!これ流行っているんだって!…と、近所の人がおすそ分けしてくれた「もやしレモン」です。

どうも、流行っているようです。

楽天で販売されていました。

もしよろしければ…(でも作った方がおいしいよ)

楽天:調理不要 の 常備菜 ちこり村 もやしレモン 調理済 120g入 ドーンと5袋

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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