TOMOIKU*ブログ
1.172019
ワンプレートごはんのメリット&デメリット!時短向きだけど…問題あり?
Contents
ワンプレートごはんで楽しい食事
Instagramできれいでおいしそうに盛り付けをしているワンプレートをよく目にします。
喫茶店のモーニングのセットなども、ワンプレートで出すところが多いのは、何と言っても洗う手間が楽で時短ができます。
我家では私が育児をしながら食事を作っている35年前から、朝食では仕切りのないワンプレート。
我家は和食の朝食が多いので、ごはんと味噌汁は別の器になることが多く、おかずを仕切りのないお皿にお皿に盛り付けることが多いです。
少量でも汁気がある場合は、仕切りがあるワンプレートを使います。
洋食でパンを食べる場合は、ワンプレートとスープのマグカップで済むので、急いでいる朝では大活躍でした。
食後の洗い物が少ない朝は、主婦の味方です!
そのワンプレートには、メリットも多いですが、大きなデメリットも最近囁かれていますので、まとめました。
ワンプレートごはんのメリットは…時短向き!
朝から、ゆったりと時間を過ごしている方は少ないのではないでしょうか。
朝食づくりだけではなく、洗濯に掃除…仕事をされている方は、出勤時間から逆算して行動をしなければなりません。
そんな忙しい朝。
流し台に、汚れた調理器具や食器や置いてあると、朝からウンザリして、大きなため息…
朝は気持ちよく過ごすことで、その1日が決定づけられると言っても過言ではありません。
特に子供の脳は、朝怒られて学校にいくと、一日集中できないというデーターもあります。
親が子供を怒るのは、親自身にも余裕がない状況下であることが多いのではないでしょうか。
どうにか気持ちよく過ごす工夫をしたいものです。
毎日の家事で意外と面倒で時間がかかると感じるのがお皿洗いです。
食事が終わるたびにたくさんのお皿が山になっていて、洗う自分以外の家族はのんびりしている…
その状況にストレスを感じていませんか?
…そんなときはワンプレート皿を使ってみるのもいいと思います。
メニューによっては大きな丸い皿に盛り付けるワンプレートで、美味しそうで見栄えもよくなります。
しかし、汁があるようなおかずがある場合は、仕切りがあると便利です。
お汁がたっぷりあるようなおかずの場合は、大皿に小皿や小鉢を乗せて使います。
そのほかのメリットは、洗う際に水も少なく済んでいるような気がします。
そしてもうひとつ大きなメリットは、栄養管理がしやすいということです。
例えば、メインのおかずだけが一人分の皿に盛り、副菜である煮物や酢の物を家族で1皿だけにすると、好きなものは多めに食べて、嫌いなものは避けて食べない。
そのような状態が続くと、せっかく栄養バランスよくメニューを考えても、どのくらい食べたかわかりません。
ワンプレートにすることで、野菜などの必要量を必ず食べてもらえるメリットがあります。
そして、食卓にあるといつまでもダラダラ食べていて、消化によくありません。
ワンプレートで、たくさん盛ることができないので摂取量が一目でわかります。
食べ過ぎも抑えることができるので、ダイエットをしている方に向いています。
メリットのまとめ
- 洗い物が減る
- 水が少なくて済む
- 時間短縮になる
- 一目で不足の栄養カラーがわかる
- 食べ過ぎを抑える(ダイエットしている人向き)
- ちょっとおしゃれなような気がする
ワンプレートごはんのデメリット…大きな問題あり?
ワンプレートのデメリットは、汁物が多い場合は深さがないと使いづらいですね。
そんな時、わざわざワンプレートを使わなくてもいいと思います。
そして、作った料理から器を考える方と、器を考えて料理の量を決める方がいるので、料理の量の増減に対応しづらいことからコツがいると言われています。
仕切りが余ってしまった場合は、みかんでも置いておけばいいのですが、料理をいなくてはと感じている方が多いようです。
給食の食器みたいで、おしゃれに感じないという意見もあり、これはおしゃれに感じる人もいるので、好みだと思います。
そして、仕切りがあると、洗うときの角を念入りに洗おうと思い、手間がかかるので面倒くさいという方もいらっしゃいます。
大きなお皿になるので、ごはんやピラフなど食べにくく、大きなお皿を口元まで持っていく行為ができないので、食べにくいと、料理のメニューによっては不向きなこともあります。
仕切りがないワンプレートのデメリット
- 汁物がある場合、別の器が必要
- ご飯類が食べにくい
仕切りがあるワンプレートのデメリット
- 量の増減に対応しづらいのでコツが必要
- 仕切り全部を埋めなくてはならない
- 角を洗うのが面倒くさい
- 給食の食器みたい
- ご飯類が食べにくい
子供のしつけでワンプレートを使う前に気をつけること
最近、ワンプレート食事にデメリットが言われるようになりました。
それは、お子様を育てている方にとっては、大きな問題だと思います。
子どもの頃、仕切りがあるワンプレートを使用することが多く、成長と共に食器を使う食べ方を学んでいくのですが、お箸・お茶碗・お椀・メインの皿と副菜と、お箸の運び方のマナーを知らない子が多くなっている…とのことなのです。
孫の幼稚園のお便りに書かれていたことがありました。
ワンプレートがデメリットとは意味が違うのかもしれませんが、成人でもそれぞれの食器の種類によっての目的を知らなかったり、料亭でも食器とお箸の正しい使い方や、食器の並べ方などを知らない大人が多くなってきたとのことなのです。
料理や片付けを簡単に済ますことを優先して、基本のマナーを子供に教えてあげないことで、そのまま知識もなく成人し社会人になった時、子供が社会で恥ずかしい思いをするのです。
ワンプレートだけで食事を済ますのは、食事のマナーを知っている上で、家庭内での便利な方法のひとつと捉えて使うようにしましょう。
今日の私のワンプレート昼ごはん
お昼ごはんは、作り置きや常備食を料理しています。
常備食のひじきの煮物を、コロッケにしました。
昨日の夕食の鱈の鍋の残りを蒸し料理にして、愛犬にも作ってあげました。
私はサラダには何かしらの木の実を加えます。
クコの実やくるみ・アーモンドなどは常にサラダに加えるようにしているのは、薬膳を作るときの私のクセになっています。
今日は松の実にしました。
免疫力アップで毎日ブロッコリーを食べていますが、今日は賞味期限が来週でちょっと古さを感じたチーズを焼いて加えています。
根野菜の副菜は何かしら食べるようにして、今日はレンコンのきんぴら。
そして、昨日孫と作った「おしるこ」が残っていたので、白玉が炭水化物なので、今日はごはんはありません。
- ひじきのコロッケ(じゃがいも・ひじき・人参・しいたけ・油揚げ・枝豆)
- 鱈と野菜蒸し(鱈・白菜・大根・しめじ・ブロッコリースプラウトゆずのポン酢)
- サラダ(レタス・とまと・ベビーリーフ・松の実)
- ブロッコリーチーズ焼き(ブロッコリー・チーズ)
- 蓮根のきんぴら(蓮根・ごま)
- おしるこ(小豆・白玉)
豆類・乳酸菌食品類・根野菜・葉野菜・魚類・きのこ類・木の実類は欠かさないようにしています。
残りものだけど前日の残りものや常備食をリメイクして、昼食のおかずにするようにしています。
ワンプレートにして簡単にできますし、見栄えもそこそこ。
ちゃんと食事をしていることで健康を意識し続けることができると、ペットロスになって摂食障害になった後しみじみ思ったことです。
私は料理と食器が好きなので、料理や食器選びが苦ではありませんが、食器選びに苦痛を感じる方は、25cmぐらいの大皿1枚でワンプレートごはんはできますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
仕切りがあるワンプレートも今はオシャレなものが多いので、メリットとデメリットを考慮して使ってみてはいかがでしょうか。
<健康を意識した目的別レシピ>
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