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TOMOIKU*ブログ
2.132017
目(瞼)の下がピクピクと痙攣(けいれん)する理由は?顔面ミオキミアって何?
スマホやパソコンなどで目を使いすぎてしまったら、若年性の老眼やストレートネック・ぎっくり首と様々な辛い症状が出ますが、ほかにも目の下の頬がピクピクする体験をしたことがある人はいませんか?
特に、痛みを感じるわけではないので、放置しがちですが気になってしまいますよね。
この、頬の痙攣、一体どんな病気が原因なのでしょうか。
今回はその、代表的なものについて調べてみました。
頬が痙攣する病気として最も可能性が高いのは、「顔面ミオキミア」「眼瞼痙攣」「片面顔面痙攣」という病気で、片側の目の下の顔面がピクピクと痙攣し、自分の意志とは無関係に動いている感じがします。
痛みがなくピクピク程度の痙攣は、かなりの方が経験しているのではないでしょうか。
発症年齢は40代後半の中高年齢層にで発症が多く見られていたのですが、スマホなどの使用時間が増えつつある若者にも多くみられるようになりました。
Contents
ピクピクする病気の代表格「顔面ミオキミア」「眼瞼痙攣」「片面顔面痙攣」
体の異変は、どんな症状でも病院へ行って、原因を明らかにして治療することが基本ですが、症状によって専門分野がわからないことが多いですね。
私は、目の疲れからの「顔面ミオキミア」は経験したことがあり、数分で痙攣は終わってしまうので病院に行くことはしていませんでしたが、年齢も55歳になると脳神経など大きな病気になることが心配なので、今度痙攣したら病院に行こうと思っているのですが、以前の仕事から離れたら、まるで症状がなくなってしまいました。苦笑
痙攣していたのはいつも同じ状態で、仕事でパソコンで細かい図面(イベントの会場見取り図など)の確認作業を画面に目を近づけて、休憩をとらすに数時間作業をしていた日の翌朝と決まっていました。
集中すると目を労ることもなく使い続けてしまうことと、ストレスがあったのかもしれません。
しかし、調べてみると放っておいてはいけない症状もありますので、確認してくださいね。
- 顔面ミオキミア
瞼(まぶた)がピクピクする病気で、瞼を開け閉めする眼輪筋と呼ばれる筋肉があって、この筋肉の一部が痙攣するもので、体や目の疲労が原因です。 - 眼瞼痙攣
片目の瞼の上下とも痙攣するようになって、痙攣の回数が増えていきます。原因は、過度なストレスによって発症しとても深刻です。大脳基底核の機能異常が引き起こし、自分の意思とは関係なく目が閉じてしまいます。眼科などの専門医を受診しましょう。 - 片側顔面けいれん
片目の瞼と顔面筋が顔面ミオキミアよりも速く痙攣し、顔面神経が何らかの理由で圧迫され、同じ側の頬や額・顎などに広がり、顔がゆがんだ状態になることもあります。脳外科などの専門医の診断を受診しましょう。
神経系まで進行した状態は、専門医の診断を受けることをおすすめし、私が数回経験した「顔面ミオキミア」について、ちょっと深く調べました。
ちょっとピクピクという状態でも、脳内部の病気などが要因となっている場合もありますので、健康診断などを受ける場合は、必ず報告し医師に相談しましょう。
目の下(瞼の下)の頬がピクピクと痙攣する「顔面ミオキミア」原因と症状・予防は?
目の下(瞼の下)がピクピクと痙攣?と感じることは、一度か二度は経験したことがあるのではないでしょうか。
健康な人でも仕事や生活環境によって、目を酷使したり睡眠不足などから一過性の顔面ミオキミアになることがあります。
このような顔面ミオキミアは栄養ある食事と十分に休養と睡眠をとることによって、1日、数日~数週間で自然に治ってしまうので、軽視しがちです。
なるべく初期の段階で病院へ行きましょう。
まぶたのピクピクがいつまでも治まらない場合、外傷による顔面神経損傷の後遺症や脳幹部の腫瘍や炎症など、生活の改善では治らないので、適切な治療を受けなけれななりません。
症状と対処法・どのように進行してしまうのか?
症状
- 自分の意志とは関係なく瞼がピクピク痙攣
- あくまでも一時的である
- 両目ではなく、片目のみの場合が多い
- 数日から数週間で治まる
進行状況
- 目の下(瞼の下)がピクピクと痙攣
↓ - 頬、額、口、顎が痙攣
↓ - 片面の顔が引き攣り、耳鳴りがして瞼が開かない
↓ - 見た目の表情が歪んだ状態
このように進行していくことで、外界との接触を避けるようになってしまい、心的なダメージも大きくなって、心的要因のある病気へと進行していまいます。
顔面ミオキミアの対処法
痙攣が起きたら、目を休めることを優先して、蒸しタオルや冷やしたタオルをあてると症状が和らぐとのことなのですが、蒸しタオルは温めで、冷やしたタオルは冷やすという対極の方法なので、実際はどちらがいいのかわかりません。
マッサージはツボがあったり、眼球を抑えることもよくないことなので、やらないようにしています。
何よりも、目を閉じてリラックスし、体を休めることを徹底するのがいいと思っています。
原因と予防
顔の神経を圧迫することによって痙攣は、血管を硬くしてしまうことによって弾力性を失わせてしまうことも原因なのですが、ほとんどの体調不良は同じ原因であり、規則正しい食生活や生活習慣・過度な仕事量やストレスなどです。
血管を硬くするということから特に注意すること
- 過度な飲酒や喫煙
- 脂肪の多い食事などによる食生活
- 睡眠不足など不摂生な生活習慣
ほら…やっぱり、すべての病気を引き起こす共通点です。
片面顔面痙攣だけではなくて、様々な生活習慣病をはじめとする大きな病気の原因の三大悪が原因です。
健康的な生活をする予防もごく一般的なこと
- 軽い運動(有酸素運動など)
- 野菜や魚中心の食生活
- ストレス発散・リラックスする
- 良質な睡眠をとる
目はもちろん、肉体的な疲労も影響しパソコンやスマホも触らないのは厳しいですが、自分の体調を感じながら、体を労ることも大切です。
ストレスがないと思っている方も、心の奥でストレスと感じているのかもしれません。
リラックスできる方法を自分で知っておくことも大切なことです。
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