危険!○○産のおもちゃ?赤ちゃんには安全なものを!重金属・プラスチックの危険性

あかちゃんの注意するべき重金属入りおもちゃ

小さな手に大きなおもちゃ。

小さいおもちゃなのに、あまりにも小さい赤ちゃんの手には大きく見えますね♪

赤ちゃんのおもちゃは、何でも口に入れる時期になるので安全なものをあげたいです。

衛生に気をつけるのは、気をつけることはできますが、製造過程で使用される塗料や防腐剤などにもちょっと気にしてみませんか?

鉛中毒の危険は赤ちゃんのおもちゃにも関係している


おもちゃの危険は多種ありますが、今回は「鉛中毒」を調べました。

米国だけでも,6歳未満の子供300万人から400万人の血液には,正常な成長を損なうほどの濃度の鉛が含まれているとみ なされています。

そして、親も早期ではあまり気が付かないような読書力のやや低下した状態から、重度の精神遅滞にいたるまで様々な問題が起きていると考えられています。

鉛中毒で子供が 死ぬということはほとんど起こらなくなりましたが、「知能の殺し屋」と呼ばれている鉛などの重金属の影響は、ニューズウィーク誌は一人の保健関係者の言葉を引用すると「脳を侵されたせいで勉強ができなくなったり、食堂で静かに

行列することもできない子は大勢い る」と言うように、重大な問題です。

鉛中毒にかかった子供の症状

  • 神経過敏
  • 不眠
  • 疝痛
  • 貧血
  • 発育障害など

神経系を損なわれいつも落ち着きがない子供になってしまい、この影響の中には一生残るものまであり、重症の場合はこん睡状態に陥ったり発作を起こしたりする子供もいます。

親御さんも子供を育てていて、潜行性の病気の原因が分からずに戸惑う場合が多いのです。

中国産のおもちゃには、比較的多く化学薬品をつかっていることが多いので、安心できる素材のものを選ぶことが大切なのです。

何でも口に入れてしまう乳児期は要注意です。

子供が舐めるおもちゃ素材のプラスチック:塩化ビニール(塩化ビ)

今すぐ使用することを検討したほうがよいのは、日本で売られているおもちゃの90%を占めるがプラスチック製のものです。

プラスチックには添加剤や、着色剤に含まれる有害化学物質が、製品中に入っていて、その物質が溶け出しやすいという問題があります。

発ガン性がある上、肝機能障害や血小板減少症などの「塩化ビニル病」を引き起こします可能性があります。

しかし、そのおもちゃをなくしたら、何も残らない状況になるのではないでしょうか。

せめて、舐めてしまう乳幼児期では、塗料を使用していない安全な木製の方が、安心できます。

子供が影響を受けやすい理由

鉛は次の二つの理由で子供にとって特に危険です。

一つには,子供は大人よりはるかに微量の鉛からも影響を受けるからです。

子供の脳と神経系はまだ発 達段階にあるので,鉛の影響に特に敏感です。

二つには,子供のほうが活動的に動き回るので,周囲にある鉛に触れる可能性が大きいからです。

一例として、米国のペンキで塗装された家屋に住んでいまた子ども達の話しです。

7歳未満の子供たち約1,360万人が鉛を含んだ家に住み、血液の中に危険なほど多量の鉛を取り込んでいた子供たちが100万人を超えていたことです。

塗装面が滑らかな場合は危険はなく、日がたつにつれてペンキにひびが入りはげ落ちたペンキは甘いこともあり、子供はペンキのかけらを食べてしまうということでした。

必然的に口や胃腸や血流の中に入って、鉛中毒になってしまうのです。

毒物学者は,鉛の毒を取り除くための主 な必須条件は,家主や地主が古いペンキを塗り替えたり配管を取り替えたりするための積極的な措置を講じることであると主張しています。

 

赤ちゃんのおもちゃの危険は?

現在、もし中国産などの安価なおもちゃを処分しようとすると…なんと国内の70%のおもちゃがなくなると言われています。

きれいに見えるもの…安価なものには、それなりの理由があるのです。

大人の体でも重金属は入れないほうがいいのですが、解毒する力があるので少しは体外にだすことができますが、乳幼児の成長段階ではすべてを受け入れてしまうのです。

上記記事を踏まえた上で、使用しても大丈夫?と確認してから、国産や表示を確認の上、おもちゃや日用品を使用しましょう。

 

TOMOIKU – 共に育む

(合)共育生活研究所
栄養学・心理学・脳科学を知ることはとても大切なことですが、学ぶ以前に、「生活習慣」として生きていくための食事や、社会の危険性やマナーを伝えていくことは、「生きていく力」として必ず身につけなければならないことです。 その上で、栄養学・心理学・脳科学の知識を得て、効率的に物事を考え継続し「生きる力=社会で生きる力=自力で生きる」を身につけていくことが大切です。 sei

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