TOMOIKU*ブログ
7.302017
目も日焼けする!眼球の紫外線の対策!レジャー前後の食事は?
目の日焼けに注意!紫外線が多いことで危険が潜んでいる
皮膚の日焼け対策は、多くの方が工夫されていると思いますが、目の紫外線対策はどうでしょう?
実は、目から紫外線が入ると目だけでなくて体全体に影響が及んでしまいます。
それだけではなく、目から入る紫外線によって、眼の病になりやすく、疲労や肌にシミをつくる原因にもなりやすくなるような様々な症状が起きることがあります。
目や体を守るために、体の外側と内側から紫外線対策することが大切なのです。
最も気をつけなければならない時間は、紫外線量は少ないですが日が低い位置にある朝と夕方です。
朝と夕刻は涼しいこともあって、ジョギングやウォーキング、庭いじりに買い物と外出する方が多いので、帽子などで顔全面に日陰をつくり気をつけるようにしましょう。
紫外線量の多い夏場のプール遊びや海水浴と、冬の雪山も、目に負担をかけて眼病などのリスクが高まっています。
目から紫外線を多く受けてしまうと、疲労感を感じたりめまいを起こす人もいますし、眼そのものの症状として、充血したりモノが見えにくくなる「かすみ」がおき、視力低下につながってしまいます。
そして、目が紫外線を浴び続けると、目の病気になる危険性があります。
- 紫外線角膜炎(雪眼炎)…海水浴や雪山など強い紫外線を受けた際の症状で、目が開けられないほど痛く、涙が止まらない
- 白内障…紫外線や加齢などの影響で水晶体が濁ってしまう
- 翼状片眼球…血管などの組織が肥大して、炎症を起こす状態で、黒目の部分に、白目が侵入してしまう
- 重度ドライアイ…エアコンの使用、長時間のデスクワークなどの原因から水分のヴェールが壊れ、涙のバランスがうまく取れなく角膜が乾燥する病気の上、紫外線があたることでドライアイだけの症状ですまなくなります。
- 瞼裂班…眼球を覆いかぶさる膜のように、ホワイト・イエローのヴェールがかかって見える
目を紫外線から守るための対策
帽子は熱中症予防などでも必要な対策グッズですが、目を紫外線から守るためにもツバが大きく、顔全体に日陰を作れるような帽子を選びましょう。
そして、サングラス!
カッコイイ!…という代物ではなく目を守るための「UVカットサングラス」を選んでください。
私は老眼になったころ、眼鏡店で指導を受けたのですが、PCの前では「ブルーライトカット」をかけて、運転や散歩などの外出では「UVカット」のメガネをかけています。
コンタクトレンズの「UVカットコンタクトレンズ」は黒目だけなので、UVカットの伊達メガネをすることをオススメします。
強い光と紫外線をカットするには濃いサングラスに効き目がありそうに感じますが、濃いサングラスをすることで瞳がその暗さで外界が見られるように瞳孔が大きく開いてしまうため、紫外線が瞳の奥深くに吸収されてしまいます。
そのため、色の薄いUVカットサングラスかUVカットの伊達メガネを選ぶことが、目を守るポイントになります。
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目を紫外線から守るための食事
肌を守る食事は基本にしてください。
食材と食べる時間について書かれていますので、合わせてお読みいただくことでお役に立てると思います。
その上で、更に目にも効果的な食事についてまとめてみます。
海水浴・スキーなどのレジャーで、紫外線を多く浴びる可能性の高い日の数日前から数日間は、意識して多めに食べるようにしましょう。
特にビタミンCは日焼け予防にもなり、コラーゲンの合成を助けて目の毛細血管を健康に保ってくれます。
- ビタミンA:角膜・網膜の細胞を保護する、目の粘膜を守ります
ブロッコリー・カボチャ・にんじん・小松菜・しそ。うなぎ・レバーなど) - ビタミンB2:目の充血を抑え、角膜の粘膜を保護し、目の疲れを防ぐ効果があります
豚レバー・チーズ・うなぎ・卵など - ビタミンB6:目の炎症を抑え、角膜の粘膜を保護します
大豆・牛乳・しじみ・シャケ・マグロなど - ルテイン:目にダメージを与える青色光を黄色で吸収することから、目を守るフィルターの役割をします。
ブロッコリー・ほうれん草・キャベツ・レタスなど - アントシアニン:目の神経伝達を良くして、光を感じる物質の再合成を促します。
ブルーベリー・ブドウ・ナス・しそ・赤キャベツなど
目が疲れたな…と思われる日に食べて、体の中から大切な栄養素を補給できるように紹介しました。
しかし、栄養とはソレだけを食べれば良いということではないので、他の栄養素も含みバランス良く摂取してください。
<健康を意識した目的別レシピ>
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