TOMOIKU*ブログ
7.152016
夏バテ対策!お酢のクエン酸摂取を意識したら、疲労回復ダイエット効果を得られたレシピ!酢たまねぎがオススメ
夏の暑い季節はかき氷にアイスと冷たいものを食べたくなって、食欲がなくなってしまいます。
食欲がないと「そうめんだけ~」とか、栄養を考える前に食べられる簡単なものになってしまい、夏バテ状態になってしまうことが多いのでは?
しっかり栄養を考え、食事を摂らないと夏バテになってしまうと、頭でわかっていても食欲がわかない夏!
夏バテ防止として「クエン酸を摂取することを意識して食べていたら、トータル、体にいいことばかりだった」ということで、夏に健康になったという数年前の経験を記事にしました。
<From management people>
お酢嫌いですか?お酢は体にいいよ~って言われているのは耳にしませんか?
我家では犬ごはんにも数滴使用することがあります♪
夏の食事にお酢を取り入れることで、食欲がアップして夏バテ防止が期待できる上に、お酢には健康にとてもうれしい効果がいくつかあるのです。
Contents
クエン酸の代表格「お酢」のススメ!
夏バテには昔からクエン酸(お酢やレモンなど)に効果があると言われてきましたし、夏の暑い時期にさっぱりとしたお酢やレモンの酸味は、食欲を増進させてくれます。
レモンやお酢のクエン酸効果は、疲労を回復させて夏バテで弱った内臓を回復してくれるといわれていますが、これは人間の体のクエン酸回路機能が正常に働くようになるからです。
積極的に暑い夏を乗り切るにはクエン酸を摂取していきたいです。
クエン酸(お酢やレモンなど)効果は食べるだけではなく、心理的効果もある「酸っぱいもの」
人は、酸っぱいものを見たり、言葉を聞いて想像したり、食べたりすると唾液がたくさん出てくることで、食欲のアップ効果があるのです。
お酢のようにのは想像できると思います。
そして、お酢などのすっぱい食べ物を摂ることによって、唾液だけではなく胃液も分泌が促されるので食欲を増進させます。
今日の夕飯は何にしようかな…と考える時、すっぱい物を一番はじめに考えるようにしています。
私だけの心理効果だけど、毎日クエン酸をいただくことで、夏バテ知らずの健康になりました。
お酢の効果と効能
糖質ダイエットをしている方はうれしいことで、食事によって摂取したご飯や麺類などに含まれる糖質をエネルギーに変えてくれるのです。
糖質を食べてもエネルギーに変えられるのであれば、ありがたいことです。
(太るといわれている)糖質や脂肪がエネルギーに変わるために、体の中のエネルギーをつくりだす機能としてビタミンB1が重要な働きをしています。
ビタミンB群の働き
クエン酸はビタミンB群同時摂取で相乗効果を発揮すると言われていて、クエン酸とビタミンB群の摂取で、効率よくエネルギー産を生み出します。
【ビタミンB1を多く含む食品】
豚肉(ヒレ>モモ>ロース>肩ロースが多い順)、卵、うなぎ、きな粉、など
糖質・脂肪・ビタミンB1によってエネルギーをつくりだす仕組みを順調に働かせるためには、クエン酸が必ず必要なのです。
そして、クエン酸は体に必要なミネラルと結合し、体が酸化するのも防ぐ効果もあるので、体内にたまった疲れの原因になる老廃物を排出させる効果を持っているので、クエン酸を含むお酢を食事に取り入れることで疲労回復効果が期待できるのです。
クエン酸が不足してしまうことでこの機能が働かなくなり、冷えが起こり水毒も体にたまって、太りやすかったり血行が悪くなるなど、病気になる要因が増えてしまいます。
疲労回復・軽減
クエン酸を摂取することで、体内のエネルギー産生が活発になるので、疲労軽減や早期回復が望めます。
人間は疲れると体が酸性に傾くという話を聞いたことがありますか?
酸性に傾いた状態はよくないと言われていて、お酢はすっぱいことから、体を酸性に傾けるのでは?という言葉のイメージがありますが、実際は逆でアルカリに傾いていきます。
食欲回復効果
摂食中枢は満腹中枢とともに、食欲をコントロールする器官で、胃腸の動きが鈍っているときに摂取するクエン酸によって、胃液の分泌や胃の活動が促進され食欲回復作用を発揮します。
ダイエット効果
- 内臓脂肪の減少
お酢のなかの酢酸が、脂質の合成を抑制し、お酢に含まれるアミノ酸が脂質の燃焼を促進すると言われています。
肥満気味の方が毎日大さじ1杯(約15ml)のお酢を継続的にとった結果、内臓脂肪はもちろん、体重やBMIも下がったことが確認
「お酢を毎日とることで、内臓脂肪を減少させる効果が期待できる」という研究データ - 血糖値の上昇抑制
お酢は、糖の吸収を穏やかにする作用があり、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。 - 便通の改善
腸内の有害細菌をへらしてくれるので、腸内環境を改善することで、便秘解消につながります。
便通改善の効果により、体内の毒素が排出されるので、体はスッキリします。
美肌効果
老廃物の排出が促進され、ドロドロ血液をサラサラにしてくれるので、血流がよくなり血色がよくなる上、美肌の大敵“活性酸素”の除去にもなります
カルシウムの吸収率がアップ
お酢はカルシウムの摂取を助ける働きを持っていて骨や歯を形成するだけでなく、筋肉や神経の働きを正常に保つ役割も持っています。
クエン酸を含む食べ物って?
クエン酸を多く含む食材は身近にたくさんあります。
- レモン
- グレープフルーツ
- キウイパイナップル
- いちご
- アセロラ
- 夏みかん
- もも
- メロン
- 酢
- りんご酢
- 梅干
クエン酸を効率よく摂るポイント
一度にたっぷり摂っても、時間が経つと体外に排出されてしまうので、こまめに補給しましょう。
クエン酸はビタミンB群と同時に摂取することで、相乗効果を発揮すると言われています。
クエン酸の摂取量の目安は、1日通常 2g が目安ですが、疲労回復の目的の方は 5gとれば疲労回復に効果的です。
夏バテで食欲が無く、栄養不足になりがちな体には、クエン酸は重要な決め手を持っていると言えます。
効果を更に生かすレシピ
〈ただ単に食卓にお酢を置いておくだけ〉
お酢やレモンを使った料理や飲み物などを摂る必要があるのですが、料理をする側にすると毎日お酢!お酢!お酢!と続くことによって、調理が疲れてしまうこともあるので、食卓に自由に使ってね…とお酢を用意して置くこともひとつの方法だと思います。
「食卓のお酢」を置いておくことで、サラダにマヨネーズやドレッシングをかける人もいれば、お酢をかける選択があっていいと思います。
私のお気に入りはとてもシンプルで、サラダに何でも塩コショウとこの「食卓のお酢」をかけています。
効能は天然原材料の醸造酢が一番なのですが、簡単におすましやサラダをお酢料理にする選択から、お酢のお料理に広がっていくことが理想です。
お酢効果!体のサビ取り内側から整える健康レシピ8つ!旨みミネラルアップの昆布酢
今、塩もクレイジーソルトやガーリックソルトなどおいしい塩があるので、全く飽きることがありません。
酢玉ねぎ
玉ねぎとレッドオニオンお酢漬け
血液サラサラになることで有名な玉ねぎのお酢漬けです。
レッドオニオンにはアントシアニンという成分があり、ポリフェノールの仲間で、花粉症や癌や脳卒中を予防し、疲労回復や視覚機能改善の効果があるので、普通の玉ねぎと混ぜて作りました。
そのままでも箸休めとしても美味しいですが、サラダや素揚げにトッピングしたりしても合いますよ。
材料 : 玉ねぎ・レッドオニオン・お酢・はちみつ
- 玉ねぎをスライスして空気に触れさせるように15分から20分置く
- ガラスなどの保存容器に玉ねぎを入れます
- 玉ねぎが浸る程度にお酢を入れ、はちみつも適量入れてください。
冷蔵庫保管で3日ねかせて食べてしまうこともありますが、1週間位がいいようです。
効果アップ素材ビタミンB群のおかず
豚のサッパリ煮
材料 【分量(2人前)】
豚肩ロース肉 ブロック250g
ゆで卵2個
しょうが10g
にんにく1片
<調味料>
ミツカン 穀物酢1/2カップ
しょうゆ1/4カップ
砂糖大さじ3
水1/2カップ
<ミツカンHP 参照>
—作り方—
- 豚肉は2cm厚さに切る。
- しょうがは皮つきのまま薄切りにする。にんにくは軽くつぶしておく。
- ステンレスまたは樹脂加工した鍋に<調味料>と[2]を入れ煮立たせる。
- 煮立ったら[1]と殻をむいたゆで卵を入れ、ふたをしてアクをとりながら弱火で30~40分煮る。
- 肉を器に盛り、半分に切った卵を器に盛り、塩ゆでしたさやえんどうを飾る。
〈カルシウムの吸収率がアップのおかず〉
豆腐と納豆とカリカリじゃこのぶっかけぽん
材料 【分量(2人前)】
木綿豆腐小2パック(300g)
納豆1パック
ちりめんじゃこ20g
水菜2株
トマト1/2個
青じそ4枚
ごま油大さじ1
<ミツカンHP 参照>
—作り方—
- フライパンにちりめんじゃことごま油を加え、弱火でカリカリになるまで加熱する。水菜は4cm長さに切り、トマトは小さめの乱切り、青じそは1cm角ほどにちぎる。
- 器に、手でちぎった豆腐、納豆を盛り、「味ぽん」をかける。ざっくりと混ぜていただく。
- 納豆はあらかじめ添付のたれを混ぜ合わせておきます。
夏バテ防止ドリンク
フルーツビネガーウォーター
材料 【分量(2人前)】
オレンジ1/3個
キウイフルーツ1/2個
いちご2粒
ブルーベリー10粒
ミント適宜
ミツカン リンゴ酢大さじ2
はちみつ大さじ2
水450ml
<ミツカンHP 参照>
—作り方—
- 「リンゴ酢」、はちみつ、水を容器に入れて、よく溶かす。
- オレンジ、キウイは皮をむいて輪切りにし、いちごはヘタを取って半分に切る。
- 2とブルーベリー、お好みでミントを 1 に入れて、3~4時間冷蔵庫で漬ける。
そのままお飲みください。ミントを入れていただくとよりさっぱりと召し上がれます。
お好みで漬け時間を調整して下さい。(1時間程度から美味しくお召し上がりいただけます。)
漬け終わった果物はお好みで食べたり、ヨーグルトに入れたり、スムージーにしていただくとおいしいです。
お酢を使ったサワードリンクなども、夏バテの体には、飲みやすく、簡単に取り入れることが出来ますね。
お酢のメーカー「ミツカン」では参考にできるレシピが多数あります。 HPはコチラ
<ひとりごと>
わたしのごはんにもたまに酸っぱいお酢が入っているけど、お肉に染みこんでいるからいいんだ♪お酢と食材で食欲を増進するようにレシピを工夫して、いつものメニューに1品増やして夏を乗り切ろう♪
<健康を意識した目的別レシピ>
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