TOMOIKU*ブログ
3.102019
モーニングブレッドは体を温めるスープ付きワンプレートで!パン食編

朝ごはんは、ご飯?パン?
いずれにしても、忙しい朝はゆっくり朝食を作っている時間がない…という方が多いのではないでしょうか。
1日の活力になる「朝食」
食べた方がいいとわかっていても、ついつい億劫になってしまうもの。
パンにプラスして健康維持の方法のポイントは「具だくさんスープ」です。
モーニングブレッド|朝食のパン食は5分ワンプレートのスープ習慣に!
パンはとても手軽に食べられる主食です。
パンにコーヒー…これだけでは1日の活力のスタートとしては、とても栄養が足りません。
そして、特に真っ白なパンは体を冷やしてしまいます。
全粒粉などで焼き上げたパンが理想です。
手軽に朝ごはんを摂るのであれば、まずは温かい飲み物として「具だくさんスープ」がおすすめです。
栄養素を補給するうえでもスープは、野菜などのエキスが引き出されて、たとえ体を冷やす食材が入っていても相殺される優れもの!
じっくり煮込まれたスープは、胃腸が温まることによって、体を芯から温めてくれます。
朝から、スープなんて作っていられない!
…と、思われる方もいらっしゃいますよね。
私は、前日の夕飯の支度の時に、野菜などを切る調理中の“ついで仕事”で翌日の朝食の分の野菜の調理してを鍋に入れておきます。
夕食の食事中は煮込み時間、夕食が食べ終わり片付けの時に味付けをして、翌日の分のスープや具だくさんの味噌汁を作っています。
今日のワンプレートは、目玉焼きとベーコンを焼いている間に、お皿にすべてのものを並べているので、4人分だと5分で完成している朝食です。
家族9人いるので、実際は10分かかっています。
前日に作るのが面倒と感じる方は、野菜をサイコロ型にカットしてレンジでチンした状態のものを、冷凍庫にストックして、朝、小鍋に入れて煮込むだけ…でもいいですね。
日曜日に仕込んでおいて、平日の朝の手間を省けるように、多めに作って冷凍庫保存をする「作り置きスープ」もおすすめです。
モーニングブレッドの場合、野菜不足になってしまうことが多いので、「具だくさんスープ(味噌汁)」習慣にして、1日のスタートを活力あるものにしましょう。
体を温めるスープ付きワンプレートのモーニングブレッド
ぷくぷくの「あさりのむき身」が特売だったので、朝には低カロリーにした「クラムチャウダー風豆乳スープ」を前日に作っておいて、朝食メニューにしました。
通常の「クラムチャウダー」はホワイトソースを使って作ります。
しかし、「クラムチャウダー」はカロリーと糖質がかなり高いスープです。
それは、ホワイトソースがふんだんに使われているためで、その材料である小麦粉やバターでカロリーや糖質がアップしています。
塩味でスープをつくり、出来上がり寸前に豆乳を使うだけでも、魚介と野菜のうまみがたっぷり溶け込みコクが出て、栄養満点の「具だくさんスープ」になります。
ホワイトソースのようにトロトロにしたい場合は、仕上げの時に片栗粉でトロトロにしています。
スープはコーンスープのようなトロトロの方が温かさが体に残るので、スープをちょっとトロトロにすると、寒い冬には体がすごく温まります。
ベーコンや鶏など、少量でも味が出て、コクがあります。
前日に使った野菜に、肉類や魚介類をプラスしてスープを作りましょう。
モーニングブレッドメニュー
我家のモーニングブレッドのワンプレートです。
メニュー内容
- クラムチャウダー風豆乳スープ(あさりのむき身・玉ねぎ・にんじん・セロリ・豆乳・パセリ)
- パン(クロワッサン)
- サラダ(ベビーリーフ・ゆで鶏・チーズ)
- おかず(目玉焼きベーコン)
- フルーツ(オレンジ・ベビーブルーベリー・ミント)
【クラムチャウダー風豆乳スープ】
「クラムチャウダー風豆乳スープ」は野菜を細かく切って、鍋に水と野菜を入れ煮込んだらアサリを入れて塩で味を調えます。最後に豆乳を入れてできあがり。
前日の支度の場合は、最後の豆乳を入れていません。朝、塩スープを温めてから仕上げに豆乳と片栗粉を入れています。
私は9人分のごはんを作っているのですが、幼稚園や小学校に行く孫達から、スポーツクラブにいく89歳の義父まで、全員同じ食事でスタートします。
「今日も健康で楽しく過ごす」と、声に出して料理をはじめます。
バタバタとしている朝だからこそ、自分の声で言葉は発し、その言葉を耳で聞いて、台所を預かる者として自分を律することにしています。
手抜きをしようと思えば、キリがない。
愛犬の旅立ちで、摂食障害になってつくづく実感したことは、“食”は心と体にとって、とても大切。
朝のスタートこそ夕食よりも大切なのだと…。
<健康を意識した目的別レシピ>




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