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TOMOIKU*ブログ
12.182017
お年玉の相場とお年賀の意味!お年賀はどうしてタオル類が多いのか?私のお年賀の考え方
Contents
お年玉とお年賀のはじまりは?
日本では昔から多くの人が神様を信じていたので、正月にはその年の神様「年神様(としがみさま)」が降りてきて、田畑や山と自然を守ってくれる神様をとても大切にしてきました。
TOMOIKU記事でお正月について綴っています。
1月1日「元日」は、古来より1年の最初の日に定められてきました。
「全てのものに命の息吹を与えてくれる”歳神様”をおまつりする」ための特別な行事です。
元旦に、家々に新年の幸せをもたらすために、高い山から降りてくる神様が「年神様」。
祖先の霊が田や山の神になって、正月には年神として子孫の繁栄を見守ってくれるのだと考え、幸せを授かるために年神様をお迎えし、お祝いする風習や行事ができたのです。
「新年に、無事歳神さまをお迎えすることができて大変おめでたい」と言うことで、「あけましておめでとうございます」と挨拶をします。
「ようこそ今年もおいでくださいました」という祝福と感謝の言葉でもあり、「豊かな稔りを得るための力をお授けください」という祈りの気持ちも込められているようです。
何気なく「おめでとうございます」という言葉も、意味を知ると「生きていく」というすばらしいことを感じることができますね。
<TOMOIKU記事:「睦月-ていねいに暮らす-元旦「新しい1年を祝福して感謝する」しなやかに生きる」より>
お年玉の相場は?失礼のない金額は?
子供に「お年玉」をあげる習慣は、江戸時代からはじまっています。
子ども達が健康にすくすく育っていくために1年の力を蓄えるという意味で、お正月に子供にお餅をプレゼントしたことが、子供の「お年玉」の起源となっています。
師弟関係のある職業や先輩後輩の関係でちょっとしたボーナスを渡す仕組みのなごりで、1960年頃から子供へのプレゼントがお餅からお金に変わって「お年玉」として渡すようになりました。
お年玉は、受け取るのは子供であるため、親を無視した渡し方をしないようにしなければなりません。
親戚・友達のお子さんなどお付き合いの深さもありますし、金額が高すぎても相手が困ることもあります。
常識の範囲と言っても、その「お年玉の社会の常識」って?このように計算するのを基準としている地域が多いようです。
年齢÷2☓1,000円
親戚や親しい友だちで、ルールをつくれるのであれば、それが一番トラブルになりませんね。
江戸時代の「お餅」は年齢に応じて重さが違ったのかしら?ちょっと気になりますが、「お年玉」はお正月に子供がワクワクする楽しみのひとつでもあるので、年齢に合ったかわいいポチ袋であげるようにしましょう。
年頭にお年賀を配り、なぜ「タオル」が多いのか?
お年賀は親戚などの身近な人に贈るのは、1月1日~3日までの「三が日」が一般的ですが、三が日までに渡すことができない場合は7日までの「松の内」まであれば「お年賀」という言葉が使えます。
松の内以降は「寒中見舞い」の表書きになるのですが、その熨斗を用意しているお店がなかなかないので、私は7日過ぎても「お年賀」の熨斗で渡してしまっています。
何を用意するのか?
何故だか、タオルが多い…と思われる方いませんか?
「お年賀」に贈るのがタオルが多いのは、江戸時代まで遡ります。
歌舞伎役者の方々が、御贔屓(ごひいき)のお客様に手ぬぐいを配ったことが始まりです。
歌舞伎業界での手ぬぐいは、家紋を染めて配っていたことから、年始の挨拶に新聞社などの企業は、手ぬぐいよりも単価が安く実用的なタオルに変えて配ることが定着したのです。
そして、お年賀は年神様へのお供え物であることからはじまっているので、新年の挨拶に感謝の気持ちと新しい年へのご挨拶として大切にされ受け継がれてきたことです。
私の贈る「お年賀」は人によって様々
手ぬぐいは使う人と使わない人…一体どうやって使うの?…と染め物を代表する日本の技術であるけれど、縁が遠くなってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
独身の男性にお贈りしても、どうしたらいいのか?…と思い困ってしまうような気がするのです。
私が、お届けする人によって様々なものを用意しています。
日本の伝統「手ぬぐい」のお年賀
私は毎年「干支」の入った手ぬぐいを贈っていますが、縁起物として欲しがってくれる方もいらっしゃるので、その方達には手ぬぐいをお送りしています。
今年は「戌年」なので、犬繋がりのお友達と、毎年手ぬぐいを楽しみにしてくださる方に贈るのは、縁起の良い「松竹梅と犬」の柄です。
こんな感じで飾ってもいいんです!
この柄はよく似た子犬を育てている方へ贈ろうと思ってます。
台所が大好きで「ふきん」を使っている方へのお年賀
ふきんは実用的で、数枚あっても邪魔にならないものなので、手ぬぐいに興味がなさそうな方には「ふきん」をお年賀にしました。
洋風が好きな方は北欧風、和風が好きな方へは和風柄のふきんです。
タオルは柄や肌触りにこだわりがある方が多く、私は難しいと思っているんです。
オーガニックに拘っている方もいれば、色を統一している方もいるので、好みを知っている方にのみタオルを贈るようにしています。
ご飯を炊く独身の方に「お米」のお年賀
コロンとしたかわいい袋に入っていて、「こしひかり2合」です。
雑貨や日用品で悩んだら、自炊をしている方には「お米」を贈ります。
お米アレルギーでない限りは、食べてくれると思うので、無難なお年賀です。
しかし、カバンを持ち歩いていない方には、ポケットに入る重さではないので、別のものにしています。
コーヒーやお茶が好きな方への「飲み物+おつまみ」のお年賀
【コーヒー+おつまみ】オーダーするとき、迷わずコーヒーを頼む方へ
コーヒー6杯分とナッツ類ですが、喫茶店での打ち合わせの時、コーヒーにナッツ類のおつまみを食べている方に贈ります。
インスタントですが、袋がかわいく美味しかったので選びました。
男性向きかもしれませんね。
【紅茶・日本茶が好きな方】相手の好みによって小分け
「ネギバカ」というおかきは、とっても美味しいのですが、ネーミングが…(^.^;
ジョークがわかる方のみネギバカをセットして、他の方にはツバメサブレをセットにしました。
緑茶・紅茶やフレーバーティーなど、様々なお茶類を揃えていました。
【抹茶ラテ+きなこラテ+サブレ】健康志向の方へ
「抹茶ラテ」と「きなこラテ」を試飲してみたら、ツバメサブレが合いそうだったので、セットにしました。
抹茶ラテには小豆・きなこラテには黒豆が入っています。
ツバメサブレを作っている“大地のおやつ”は石臼挽き小麦全粒粉・平飼い有精卵・純国産米油・化学精製されていない粗糖を使用している安心できるお菓子を作り続けている会社です。
詳細の記事を合わせてお読みいただくとお役に立てると思います。
このような小さなモノは、クリアな袋にひとつにまとめます。
ありがとうございます…今年もよろしくお願いいたします…と感謝の気持ち「お年賀」
思いがけない方からのご挨拶や、1月に仕事でお会いする方々に、相手が困ってしまうような高価なものではない気軽な「お年賀」をいくつか用意しておきます。
お茶類は多めに購入してあるので、2袋を1つのセットにしてお渡ししたり、コンパクトな「お年賀」を用意。
そして、お年賀には遅い1月中旬以降はお年賀の熨斗をつけず「ありがとう」の一言のメッセージを贈っています。
日本の風習になっていることが、ちょっと“めんどくさい”と感じる方もいらっしゃるのかもしれません。
私はずっとビジネスの世界で生きてきたので、このような習慣があるのかもしれません。
正式なルールは三が日までに贈る「お年賀」ですが、15日ぐらいまでは「お年賀」の熨斗つきで贈っています。
ビジネス上で三が日までにお会いするのは不可能なので、お世話になった方に「三が日内にお会い出来なかったので…」と一言加えて「ありがとうございます」そして「今年もよろしくお願いいたします」とご挨拶をするようにしています。
<健康を意識した目的別レシピ>
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