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TOMOIKU*ブログ
12.282016
【蓮根-れんこん】花粉症・風邪・インフルエンザ・お肌もプルプル美白美容などに効果的!おやつにも!
和食に登場することが多い蓮根は、洋食やお菓子にもできる健康野菜
冬野菜の代表格「蓮根(れんこん)」ですが最近は年中見られることが多く、その「蓮根(れんこん)」は健康美容にも嬉しい成分が豊富に含まれています。
2月に入ると花粉症が気になりはじめますが、蓮根(れんこん)には花粉症を予防する効果もある上、ビタミンCが豊富なので美白効果が期待できます。
お肌がプルプルになる皮膚のヒアルロン酸量をアップする効果があるので、気になる方は蓮根(れんこん)をいただきましょう。
孫達は「レンコンチップ」が大好きです。
かわいい形を利用することで、食卓が楽しくなりますね。
蓮根-れんこんの効果で、花粉症改善し風邪予防・美容に生かそう!
花粉症などのアレルギー症状を抑えるには蓮根の表面の黒ずみが効果的!
蓮根の表面には黒い斑点があり、品種によっては表面が一部黒っぽいものがありますが、傷んでいるのではなくてタンニンという成分が含まれている証拠です。
カットして内部が少し紫っぽいのもタンニンで、花粉症などのアレルギー症状を抑えるというデータがあります。
花粉症の患者さんが2ヶ月食べ続けたところ、血液中のアレルギー症状の抗体量が減っている結果があります<出典:埼玉医科大学>
- 加熱に強いビタミンCが豊富
疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止、シミやソバカスが浮き上がってくる前に、美白効果が期待できます。 - 蓮根独特の粘り成分
たんぱく質の分解に作用して胃腸の働きを助ける効果があるので、胃壁を保護することから胃もたれ、胸焼け、滋養強壮に効果があります - ポリフェノールによる消炎止血作用
切り口が茶色く変色するのはアクにポリフェノール類が含まれているからで、消炎止血作用があるので、胃潰瘍や十二指腸潰、下血や喀血を止める効果があります。 - れんこんの抗酸化成分「フラボノイド」
しゃみや鼻みずを引き起こすヒスタミンの放出を抑制する効果
埼玉医科大学の研究結果のように、2ヶ月毎日レンコンを食べたり、若しくは擦って飲むことで、花粉症は改善されるようですよ!
れんこんの効率的な食べ方は?
様々な料理にかわいい形を利用して使用することで花粉症などのアレルギーを改善しましょう!
- ホットドリンク-風邪やインフルエンザなどのウィルス予防
蓮根と生姜を適量すりおろし、熱湯を注ぎ、蜂蜜などを好みで加える - きんぴら-皮膚の粘膜が強化して乾燥肌改善
蓮根(ビタミンC)と人参(ビタミンAとE)は熱に強く炒めることでビタミンがアップします。 - 蓮根チップ-こどもの健康的なおやつを!
蓮根は熱に強いことと、良質な油(米油が酸化しない)で揚げて、好みの味付けをしましょう。
孫達はハーブの塩や「ガーリック&オニオンのソルト」が好きです。
手当て食-れんこん湯
咳や痰・喉の痛み・気管支炎・喘息などには、れんこん湯がおすすめ!
れんこんには穴がありますが、それが節のところでギュっと詰まっていて、人間の穴である、気管支やのど・鼻の炎症に効くという不思議な作用があるのです。
材料
- れんこんおろし汁 大さじ3
- しょうが汁 2~3滴
- 自然塩 少々
- 水 大さじ6~9
作り方
- 鍋に分量の水を入れて火にかけて皮付きれんこんのすりおろし汁と塩、しょうが汁を加えてサッと煮立てます。
- 沸騰する直前に火から下ろして、温服します。
- 1日2~3回です。
手当て食として昔から作られている「れんこん湯」は、効果を感じられるひとつのお薬とされていました。
子供に添加物の多いおやつをあげすぎてしまうことで、現在アレルギーではない方もアレルギーの傾向体質になってしまう場合もあります。
花粉症の方は、揚げることでおやつ、そしてサラダの添え物にもなる「蓮根」は、食卓に多く登場するようにしましょう。
<健康を意識した目的別レシピ>
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