TOMOIKU*ブログ
12.82016
冬はスパイスパワーでポカポカ健康法!(前編)簡単パッパで冷え解消とダイエット!お酒を嗜む方へ!
Contents
体の芯から手足までポカポカ!おまけにダイエット効果♪
年末年始は目まぐるしく忙しく体が疲れると以外に、お酒を飲むことも増えて肝臓も疲れています。
体もあたたまり、代謝がアップして、その効果でおまけにダイエットもできる上、肝臓の解毒パワーをアップするスパイスのお話です。
素人が健康を語ることに疑問されている昨今、私は薬膳師の資格は所持していますので、薬膳的角度から健康を語っていきたいと思います。
漢方とは陰と陽の関係や舌を見て診断するなどの「決まり事」が多いのですが、私が綴る薬膳は病気の改善ではなく一般的な健康法を主に記事にしています。
スパイスは刺激物ですので、現在治療している方は医師に相談の上使ってください。
そして効果があるからと大量に使用することは逆効果で、パッパと少量の使用を目的とした内容ですのでご理解ください。
簡単パッパで冷え解消とダイエット!
※ショウガは小瓶に入れ替えています。使用しているショウガは大量買いです…苦笑
今日は習慣的にオススメしてきた健康法ではなく、パッパとするだけ温活や不調解消は身近にあるスパイスでできます。
料理を擦るわけでもなく、気軽な方法です。
スパイスは古くから漢方の生薬に使われているものが多く、スパイスはインドで「家庭の薬箱」と言われているほど、健康維持にスパイスが用いられてきました。
豊富にあるスパイスの中でも手に入れやすく、冬の美容や健康効果と温活と飲酒の肝臓機能などの不調解消作用に絞って期待できる5つをとりあげてみました。
スパイスの機能性
万病のもとである酸化ストレスや炎症を抑えるので、全身の病気予防につながるので「抗酸化・抗炎症作用」が期待できます。
ウコンに関しては、多くの健康食品やドリンクが市場に出回っていますが、ただ単にスパイスとして料理にパッパとひとかけするだけでいいのです。
体を温めて代謝をアップさせるスパイス
一般家庭に常備用意している可能性があるのはコショウ・トウガラシではないでしょうか。
ショウガとシナモンの粉末を用意することで、複数のスパイスをバランスよく摂れます。
一度にたくさん摂ってしまうと、発汗過多となってかえって冷えや乾燥の原因となってしまうので、全部混ぜても小さじ3分の1が理想です。
トウガラシ・コショウ・ショウガ・シナモンの4つのスパイスの共通点
末梢の毛細血管を拡張して、体の隅々にまで血液を届けて、発汗を促してくれます。
交感神経を刺激して脂肪分解作用を高めるのでダイエット効果があります。
血液が巡ることで手足の先までポカポカになるので、手足が冷える方にはおすすめしたいスパイスです。
不調解消をしてくれるスパイス…お酒を嗜む方へ!
ウコンに含まれるクルクミンやビサクロンには肝臓の解毒パワーを高める働きがあります。
肝臓や腎臓の解毒パワーを高めて、疲労回復や生活習慣病予防作用があります。
肝臓の胆汁分泌が増えることで、脂肪の分解が促進されるためダイエット効果も期待されます。
脳の健康も維持できるとのことで、認知症予防・寿命延長の働きも研究結果で発表されています。
食事の2日に1回、パッパとひとふり「ウコン」を忘れずに!⇒次回で説明
次は5つのスパイスの効能と科学的根拠です。
<健康を意識した目的別レシピ>
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