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【弥生】ていねいに暮らす-3月「春分の日」先人の知恵とご先祖様に感謝の気持ちを!

 

自然の摂理に従った暮らしは先人が残してくれた知恵は宝物

自然の摂理に従った暮らしは先人が残してくれた知恵は宝物吹く風も次第に心地よくなってくる、3月17日頃は「彼岸の入り」。

3月20日は「春分の日」です。

私達の祖先は春に種を蒔いて、秋には収穫の感謝を神様やご先祖様に捧げました。

若い時…それこそ10代に「ご先祖さんが…」と言われても、実感があるようでない…

そして辛い時に命の終止符を考える方も、人生の意味が見出だせない…。

しかし、ご先祖様の深い意味や人生って、歳を重ねていくと違う景色が見えるものです。

60歳になる私が、ブログを綴ることで様々な事を調べ「先人の歴史や生き方」を知るキッカケができ、「自然と共に生きている人間のシステム」を考えることが多くなりました。

どんなに辛いことがあっても…立ち止まっても…未来が見えない自分であっても…私達は、地球ができて今日まで「命の連鎖」によって生かせて貰っているのを感じます。

人間の生まれながらの環境は、残念ながら平等ではないために、社会に出て他人を羨む気持ちなど様々な感情が生まれるものですが、自然界の生き物たちの生態系の法則「自然の摂理に従った暮らしの知恵」は長い年月をかけて先人が平等に残してくれた宝物です。

この知識は自分がその気にさえなれば誰でも得られる「生きる知恵」です。

そんな気持ちもあり、私は種をまく時期のお彼岸の中日「春分の日」には、先人達の素朴で真摯な思いに心を寄り添わせ、心から感謝したい…と思っています。

なぜお彼岸にお墓参りに行くの?

お彼岸にお墓参りよく三途の川と表現されますが、その川の向こう岸(彼岸)にはあの世である「悟りの世界」があり、私達のいるこちらの岸(此岸)「煩悩の世界」があるとされています。

彼岸は西・此岸は東にあり、太陽が真東から昇り真西に沈む春分と秋分は、あの世とこの世がもっとも通じやすいとされているのです。

もっとも通じやすいこの日にご先祖様を供養するようになりました。

春分の日に家族でお墓参りに行こうと思います。

春分の日は、年度末ということもあって、新しいスタートを切る人も多いと思います。

春を感じさせるような桜が咲き、菜の花が一面に咲いているところもあるでしょう。

そんな気持ちの良い春分の日に、ご先祖様に感謝し、報告しつつ、お正月とは違った気持ちでスタートをする心の切り替えをする良い機会だと思います。

春は「牡丹餅-ぼたもち」、秋「お萩-おはぎ」

「ぼたもち」と「おはぎ」は、お彼岸に食べらていますが、そもそも「ぼたもち」と「おはぎ」とは何が違うのでしょう?

地域によって様々な言い方をすることもありますが、基本同じもののようです。

春は「牡丹餅-ぼたもち小豆の粒を、その時期に咲く「牡丹」と「お萩」に見立てている説が一般的なようです。

こし餡とつぶ餡の違い・もち米と白米の違いなど諸説あり、各地方の風習の違いがあります。

同じものでも季節によって呼び名をかえる遊び心で四季を楽しんでいたと言われていて、季節を感じる素敵な遊び心ですよね♪

春分の日のぼたもちは、私はもち米2合と白米2合の量を混ぜてつくります。

また、お嫁さんと孫ふたりと楽しみながら作ろうと思います。

そして、春分の日は愛犬若葉の誕生日なので、お墓参りをしてから、若葉のお誕生日会です(*^^*)

※愛犬若葉は現在、空に旅立ちました。

 
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