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TOMOIKU*ブログ
11.232015
「潜病」突然死の9割の人が発症し元気な人ほど要注意!血管力の予防
[最新更新日:2020年2月1日]
未病の一歩手前にある「潜病」は突然死の9割が発症している!
「未病」という言葉は、よく使用されています。
漢方でも未病に気をつけるための健康方法などがありますが、他に「既病」「潜病」でも、最近話題になっているのが「潜病」
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「未病」と診断されるのは、検査で明らかな異常がなく、明らかな症状も無いが、少し調子の悪い状態で、病気になる前段階の、心身の微妙な変化を指している。
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「既病」とは、既に症状が出ている状態。
ビジネスマンの働き盛りを襲う突然死。
その9割以上がこの「潜病」にかかっている可能性…とありますが、現代は女性も男性と同じ時間働いています。
女性の方がストレス解消が上手であることもあり、男性の方が多いのでしょう。
女性で仕事と育児。その育児も楽しめることなくストレスになっていたら、「潜病」は男性だけではありません。
「潜病」とは?誰でも潜んでいる?
救命医療で1万人以上の死に直面した患者と接してきた杉岡医師が、突然死する遺族の方は異口同音「昨日まで元気だった」と言われるようです。
ストレスを回復してくれる抗ストレスホルモンを出している副腎は、毎日のストレスを処理するのに追いつかず、抗ストレスホルモンが足りなくなると、似た効果のあるカフェインで補完しようとします。
これが、コーヒーを飲むことと、栄養ドリンクを欲することにつながります。
ところが、実際は抗ストレスホルモンを出し続けてきた副腎は疲れ果てて、いつしか、ひそかに血管が弱り始めます。
そのタイミングでは、見た目は健康そのものですが、ある日、大きなストレス、ショックなできごとや過労が重なった時に、血管が破裂したり、壊れて、一気に突然死に至る。
<産経 転記>
コーヒーを飲むからいけないということではないようです。
コーヒーに含まれる「カフェイン」を欲するということなのでしょう。
別のデータでコーヒは「コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡する危険性が4割ほど減る」と国立がんセンターと東大の研究チームが発表しています。
原因は、抗ストレスホルモンを出し続けてきた副腎は疲れ果てていて、いつしか、ひそかに血管が弱り始めていきます。
そのタイミングでは、見た目は健康そのものですが、ある日、大きなストレスやショックな出来事・過労が重なることで、血管が破裂したり壊れたりして一気に突然死を引き起こしてしまいます。
元気な人ほど要注意「血管力」で予防しよう
未然に突然死を防ぐためには、適切な食事、栄養、睡眠、ストレス緩和など、いろいろとあるとのこと。
結局自分にあったストレス発散方法をみつけて、健康的な生活をするというごくごく当たり前の解決方法なのですよね。
その解決方法が見つかっていれば、生活習慣病もないのです。
甘いものを食べることがストレスの緩和であった場合、「潜病」というより、病気になる確率が高くなります。
食生活は何にでもよい「食の基本」を守ることから始めるしかありません。
誰にでも起こり得ること。
ただ、過労が重なった時に、血管が破裂して壊れて急に起こるのであるならば、血管を元気にする運動として「朝の深呼吸が血管の掃除にかなり効果がある」とのことです。
血管力は健康診断ではわかりません。
見えない血管を強くするのは難しいと感じられますが、食事と呼吸法で血管は強くなります。
健康と感じていても、普段から「血管力」をつける意識をもつことが大切です。
まず、血管力のチェックシートがありますので、まずチェックしてみてください。
合せて「「血管力」をつける若返り法と食材リスト」も参照していただけると、お役に立てると思います。
強い抗酸化作用をもち、血管が酸化し、さびていくのを防ぐのも大切ですが、普段から自律神経を過剰に緊張させないという習慣が重要です。
そのための簡単な方法が、大きな深呼吸で、自律神経を落ち着かせる効果があるのです。
深呼吸を特に毎朝1分していただくだけでその日の自律神経バランスを正常に保てると言います。
そして、その時朝の光を浴びることでプラスになるので、ぜひとも取り入れてみてください。
<健康を意識した目的別レシピ>
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