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冬の突然死「ヒートショック」対策!前兆がない潜病と同じ注意「血管力」

 

[最新更新日:2020年2月1日:追記]

寒い!「ヒートショック」に注意

急に寒くなってきましたね。

冬になると、お風呂や寒い場所から暖かい場所への移動時などにおきる「突然死」のニュースをよく耳にします。

「ヒートショック」と言われていて、急激な温度変化で身体がダメージを受けるとのことです。

冬場の入浴の場合、温かいリビングから寒い廊下を通って脱衣所で服を脱ぐ。

この間、体が冷えるため、血管が縮んで血圧はグングン上昇する。

ところが湯につかると血管が広がって血圧は急下降。

このように血圧が乱高下することにより、心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中などが起こります。

<日本医師会より>

危険信号!冬の突然死に?

どうしたらリスクを回避することができるのでしょうか?

糖尿病の人・高血圧の人・40歳以上の男性・閉経後の女性が要注意なのだそうですが、現代の若者達の健康年齢もかなり年をとっている様子なので、他人事思わないで普段の生活に気を使ってもらいないと思います。

30代のスポーツが得意のお父さんが幼稚園や小学校の運動会で、ハッスルして親子リレーなどに参加をして、足がもつれて転んでしまう…

健康や体力に自信がある人に限って、自分が思ったよりも体は年を取っているというのが現状です。

突然死を年を重ねた人だけにある。…という認識は危険でもあるのです。

若い女性の方も、20~30歳代の「早発閉経」がメディアでも取り上げられているように、男女とも実年齢以上に体は衰えている現代です。

 

ヒートショックには前兆はあるのか?

前兆もなく急に寒い冬に突然死が訪れるのではないようです。

意識不明になる前に前兆があります。

腕、肩、胸、背中、喉、または奥歯などの体に起こる、締め付けられるような圧迫感のある痛みのようです。

55歳の更年期障害を経験している私のように、重度の貧血を経験していると良くわかるのですが、痛みを痺れと感じる場合もあります。

貧血がひどくてフワーっと周りの色がなくなるのです。

病院で教えていただいたのですが、血のめぐりが悪くなると脳が色をなくして「危険!」と体に教えてくれるだそうです。

ちょっとした痺れや、キューっとした胸の締め付け、特に冷や汗が出る痛みはとくに要注意!

体が警告を出しているのに、自分の体の警告を無視してはいけません。

突然死の9割の人がかかっている「潜病」は、大きなストレスや過労が重なった時に、血管が破裂して壊れて急に起こるような状況と、「ヒートショック」は突然起きる悲劇です。

 

ヒートショック対策!注意点は習慣にしておきましょう!

対策は、何よりも気をつけられることは、「習慣」にしましょうね。

高齢者の方は「ヒートショック」を、知らない方が多いと思います。

家族の方が、気配りが必要なことですね。

 

日常生活での対策

  • 血液がドロドロになると、脳梗塞や心筋梗塞になりやすいので、食生活と水分補給に気をつけて。
  • 高血圧も低血圧も危険なので、自分の血圧を意識しましょう。
  • 日々の生活から危険因子を排除することとして、大量の飲酒・喫煙習慣・運動不足・肥満・過度のストレス
  • 移動時の気温温度差に気をつける。

入浴するときの対策「ヒートショック」の一番多い場所

人は健康情報を得ると、その時は「気をつけよう!」と思うのですが、習慣になっていないと忘れがち。

気をつけることは、意識しないでも行動できるようにしましょう。

  1. 入浴前後にコップ1杯づつ水を飲む
    水分が減り、血液がドロドロになることを避けるため。
  2. 食後1時間以上空けてから入浴
    食後は、消化器官に血液が集まるので、血圧が下がり気味になります。
  3. 移動場所を事前に暖めておく
    脱衣所・浴室を暖かくしておく。できれば廊下やトイレも。
  4. ゆっくりと体を温める
    心臓に遠い足から身体に湯をかけて、お湯に体が十分に慣れてから半身浴をしてから全身浴
  5. 急に立ち上がらない
    血圧が急激に下がり、立ちくらみを起こして危険

前兆がない潜病と同じ注意「血管力」をつけよう!

ヒートショックの予防も潜病と同じ、「血管力」が必要です。

「潜病」とは、見た目は健康そのものですが、ある日、大きなストレス、ショックなできごとや過労が重なった時に、血管が破裂して壊れ、一気に突然死に至ること。

寒い時期は血管の事故が増加します。

寒さによって血管が収縮し、血液の流れが悪くなって血圧も上昇してしまうことが原因です。

室内外の移動などで急激な温度変化を感じることが増えることも原因のひとつですが、血管や心臓は急激な温度差による負担が大きく、血管力がないとトラブルを引き起こすのです。

血管力があれば、血管が収縮し、血液の流れが悪くなっても耐えられるのです。

まず、血管力のチェックシートがありますので、まずチェックしてみてください。

血管力は動脈硬化や心臓病などあらゆる症状の原因となります。

食生活の改善で、腸をきれいにすることで血管も若返る…「血管力」で、生活習慣病の改善につながります。

「血管力」をつける若返り法と食材リストも参照していただいて、食の改善をしていきましょう。

強い抗酸化作用をもち、血管が酸化し、さびていくのを防ぐのも大切ですが、普段から自律神経を過剰に緊張させないという習慣が重要です。

いつも突然死を意識して生きていくにはあまりにも悲しい…突然死を忘れてはいけないけど…忘れてもいいように、良い食べ物を習慣にしておけば、生活に苦痛は伴いません。

その習慣がむずかしいのですが…心がけていきましょうね。

画像出典:カルピス「冬のヒートショック対策」

 
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