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天然甘味料「羅漢果」効能と副作用|ラカンカ主原料でないエリスリトールが多い商品リスト

 

肥満による生活習慣病や糖尿病が増えていることから、食事対策として病院で指導されたり、雑誌で料理研究家がダイエットなどでおすすめしている「砂糖に代わる甘味料」が家庭で使われるようになりました。

私も薬膳の講習で肥満の改善の天然甘味料として「羅漢果ラカンカ」をおすすめしています。

しかし、主原料であるべきの「羅漢果ラカンカ」が少量で、健康を謳っている偽商品が最近すごく目につくようになりました。

今回は羅漢果ラカンカについて調べ、羅漢果ラカンカの効能と副作用・食べ方、そして羅漢果ラカンカが主原料ではない商品リストをつくり、薬膳講習でおすすめしている羅漢果ラカンカについてです。

 

羅漢果-ラカンカとは

羅漢果ラカンカは中国の一部でしか生育しない直径5cm前後で、ボール状の形をしているウリ科の多年草の植物です。

ヤオ族の国王が「神果」と呼び、門外不出にしたため、「幻の果実」とされていました。

中国山岳地帯で、わずかに栽培されているだけなので、中国政府の国家保護植物に指定されています。

生の羅漢果ラカンカは国外へ持ち出すことが禁止されているため、日本店頭では顆粒になっていたり乾燥されるなどの加工がされている状態で販売されています。

羅漢果ラカンカは、日本では砂糖の50倍の甘さがあり、甘味成分は体内で吸収されずに排出されカロリーはゼロであることから、砂糖の代替甘味料として注目されています。

血糖値を上げないという研究結果があげられています。

羅漢果ラカンカは糖尿病や高血圧などの食事療法で使われ始め、また肥満が引き起こす生活習慣病の予防のための食品として病院でも勧められています。

砂糖に代わる天然代替甘味料として非常に優秀なので、肥満・高血圧・糖尿病に悩む薬膳講習でも、抗酸化作用がある「羅漢果ラカンカ」をおすすめしています。

 

羅漢果-ラカンカの効能-抗酸化作用がある天然甘味料

羅漢果ラカンカの効能は、生育する厳しい環境で育っているので、活性酸素を大量に発生することを防ぐ能力が自然に養われています。

    • 糖尿病・肥満への対策(療養食指導)
      カロリーがゼロで血糖値を上げない甘味料なので、糖尿病の方の療養食に使われ、肥満の方のダイエット効果も期待できます。
    • 脳機能障害(認知症)への効能
      山形大学の研究所で甘味成分が血液脳関門を通過することが発見され、脳内の活性酸素を除去する効能があると報告。脳梗塞や脳血栓、ボケ防止などの脳機能障害の予防に期待されている天然甘味料です。
    • 腸内善玉菌を活性化する効能
      羅漢果ラカンカは食物繊維が豊富な上、腸内の善玉菌を増やすため、腸内環境を整え整腸作用に優れています。
      腸内環境は体のすべての機能に関係しています。
    • 活性酸素を抑制する抗酸化作用の効能
      肝機能障害・高血圧・心筋梗塞などの生活習慣病の予防や、シミやシワなどを軽減・アレルギーやアトピー炎の予防など
    • 咳止めへの効能
      中国ではのどの炎症を鎮める生薬として使われています。咳を抑制する効果があるで、日本ではのど飴などの加工品になっています。

羅漢果ラカンカが脳組織の中の活性酸素を消去・抑制する作用がある。活性酸素を消去・抑制することで身体の酸化を防ぎ同時に炎症(のどの炎症を含む)、その他の症状に大変効果的であると報告。」
<岡山大学医学部チーム>

羅漢果-ラカンカに副作用はあるのか?

羅漢果ラカンカは体内に蓄積されることがありません。

副作用はほとんどないと言われています。

他の抗酸化作用が強い食品でもある副作用で、「羅漢果ラカンカ」に限らずよくある話です。

  • 一気に代謝が改善される…しかし、体温上昇や湿疹を起こす人がいる
    抗酸化作用やデトックス作用が強いため、代謝が改善された結果であるという話があります。
  • カロリーゼロでも太る?…なぜなら、「甘いモノ中毒症状」
    甘いものを食べることで神経伝達物質であるドーパミンが放出され、今まで以上に甘いものを欲するようになって、その結果他のモノを食べてしまう「過食」につながることがあります。

善玉菌を活性化させる効果があるので、腸内細菌の改善効果が期待され、ダイエット効果で人気上昇しています。

カロリーゼロだから“いいやいいや”…と羅漢果ラカンカを使用したお菓子などを食べてしまうと、太るのは当然ですね。

どの食品も同じことが言えるのですが、抗酸化力が強い食材や“○○ゼロ食品”は少量からスタートして、副作用が見られなくても食べ過ぎはよくありません。

消化器系が弱い方は注意して食べ、症状が出た場合は医師に相談するようにしましょう。

「ラカンカ」と「ラカント」の違いと0.8%しか入っていない偽物に注意

美容や健康に興味のある方の中には主原料が「羅漢果ラカンカ」でない商品名「ラカント」を使っている方がいらっしゃると思います。

「ラカント」という」という商品は、「羅漢果ラカンカ」を微量に使用している甘味料の商品名です。


【ラカントS 顆粒の原材料】
エリステロール99.2%、甘味料(ラカンカエキス)0.8%

同じ効能を商品の効果として謳っているので、同じものと思っている方が多いのが問題です。

羅漢果ラカンカ由来の成分が0.8%ほどしか含まれていないのですが、ラカンカの効果を前面に出しているのがサラヤ株式会社の「ラカントS」という商品で、糖アルコールの「エリスリトール」を主成分にしている甘味料なのです。

料理研究家の方まで、「カラントS」はダイエットに良く、羅漢果ラカンカ効能がすごいです!…と伝えているのを目にすると、この世の中そうやって商売になっていくのだろうなぁ…と、複雑な気持ちになります。

商品に1%入っていれば、効能を前面に出す。

99.2%が他の材料を使っているのであれば、その原材料名を商品名にするべきと私は考えます。

「カラントS」の99.2%は「エリスリトール」です。

「エリスリトール」は砂糖の代わりに利用すれば、カロリーゼロなので糖質を制限したダイエット効果があるという甘味料です。

「エリスリトール」に抗酸化作用はないのですが、0.8%含まれていることから、効能が前面に出されています。

例)長寿の神果「羅漢果ラカンカ」から抽出した高純度エキスと、ワインやキノコなどに含まれる甘味成分エリスリトールでできた自然派甘味料です。

天然「羅漢果ラカンカ」の効果があまりにも素晴らしいので、「羅漢果ラカンカもどき商品」が世の中に溢れるようになりました。

しかし、発酵ブドウ糖「エリスリトール」からつくったモノが悪いという訳ではなく、過剰表現広告が多いので、消費者の私達は必ず成分表を確認することが必要になっている…と。お伝えしたいと思うのです。

羅漢果が多い表示の見方-ラカンカ主原料ではないエリスリトールが多い商品リスト

羅漢果ラカンカが多い表示の見方として、原材料のところに書かれている順番で量の比率がわかります。

その比率まで書かれているのは、とても親切ですね。

雑誌やネットにおけるレシピで「羅漢果ラカンカ」=「ラカントS」という誤解を招く表示や言葉が多く、羅漢果ラカンカが少量で混ぜ物が多いのに、「羅漢果ラカンカ」として販売しているので、気をつけてください。

しかし、羅漢果ラカンカが少ないことで安価で購入できることが魅力に感じる方もいらっしゃると思います。

混ぜてあるものが安心できる材料であれば、ダイエットだけの目的であったり、副作用などは自己責任で判断していただければ、問題がある食品ではありません。

下記商品は羅漢果ラカンカが少ないですが、商品名に「らかんか」を使用し、ネット販売や比較的全国どこでも販売されていている商品です。

商品名 原材料表示 商品名 原材料表示
【生羅漢果顆粒】

果糖、羅漢果

 

【羅漢果 ZERO】

エリスリトール、ラカンカエキス末

 

【ラカントゼロ】

エリスリトール、羅漢果エキス

 

【スイートピア ラカンカ 顆粒 】

エリスリトール(非遺伝子組み換え) 、ラカンカエキス / 甘味料(ラカンカ抽出物)。

 

 

おすすめ「羅漢果-ラカンカ」

羅漢果ラカンカの効能を期待するには、やはり羅漢果ラカンカがより多く入っている商品を選びたいですね。

…と言って、価格が高いのも手が届かなくなってしまいます。

羅漢果ラカンカ100%の商品もありますが、極端に価格が高いものもあります。

粒や粉にする技術があったり、様々な利点もあると思います。

私がおすすめしたいのは、日常生活で気軽に使うことができるのが理想です。

そして、商品表示をきちんとされているもの。

選んだ商品は、そのような条件を満たしている3点を選びました。

羅漢果ラカンカが少ない商品より羅漢果ラカンカが多い商品の方が、安価である場合もあります。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

らかんか顆粒(500g)【らかんかこうぼう】□
価格:2570円(税込、送料別) (2019/9/13時点)

羅漢果98%とてんさい糖2%を配合した、すっきりとした味わいの羅漢果顆粒。原材料の表示もしっかりされていて、羅漢果が少ない他社商品より安価に購入できます。最近はこの羅漢果を基本にしています。

 

 

ゼロカロリーで血糖値を上昇させない「羅漢果ラカンカ-ラカンカ」の食べ方

肥満やダイエット・ボケたくない…糖尿病で糖分を気にする方、生活習慣病など…抗酸化作用にも期待したいと思われている方!

砂糖の代替食品として使うのが一番手っ取り早いですね。

羅漢果ラカンカは、さとうきびで作られている砂糖や、大根で作られている甜菜糖と何ら変わりはありません。

自然の中でできた「幻の果実」からできた少量しか出回らない貴重な甘味料です。

臭いや味は黒砂糖に似ていて、水が加わると“茶色”が濃くなるので、慣れるまでは少々面倒でもその都度希釈して利用しましょう。

普通の砂糖と同じ使い方です。

私は温活として「しょうが紅茶」に羅漢果ラカンカを使っています。

コーヒーで使うより、紅茶に合うかなぁ…と。

豆乳や牛乳を温めて、羅漢果ラカンカを入れた飲み物が孫たちは好きです。

喉が痛いと感じたら、白湯に羅漢果ラカンカを入れるだけでもいいですね。

各料理の甘味のつけや隠し味や、甘味の足りない果物や酸味のある果物・プレーンヨーグルトなどにふりかけるなど、砂糖と同じように使うことで、抗酸化食品になります。

「羅漢果-ラカンカ」食生活に取り入れてみましょう!

羅漢果ラカンカは砂糖や甜菜糖・黒糖などと並ぶ、植物性の天然の甘味料です。

羅漢果ラカンカは血糖値を上げることのない甘味料で、甘味成分は体に吸収されず排出されるのでカロリーはゼロです。

何よりも素晴らしいのは、活性酸素を消去する抗酸化作用が強いので、様々な病気の効果に期待されている甘味料で、糖尿病や高血圧の方でも安心して利用できる療養食として使われていることです。

健康な食生活目的に羅漢果ラカンカを上手に食事に摂り入れることで、肥満防止やダイエット・ボケ防止や生活習慣病予防などの抗酸化食品として、おすすめの砂糖の代替甘味料です。

羅漢果ラカンカを食事に摂り入れる際は、羅漢果ラカンカもどきはなく、効果が期待できる本物の「羅漢果ラカンカ」をいただくためにも、商品表示の原材料の確認をお忘れなく…。

 


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