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TOMOIKU*ブログ
4.42017
虫刺され?チクチクする帯状疱疹になった!ストレスかな?

虫に刺された?体の半身がピリピリ・チクチクする
もう数週間前になりますが、ブログの更新もままならない状況になった時がありました。
愛犬の病気の看病の他に、自分も左半身がピリピリ・チクチクと痺れていて、体調が良くなかったのです。
年度末と重なって仕事でも書類上のことがてんこ盛り!
そんな日々を送っていたのですが、何か左半身が痺れるし、虫刺されのような跡があって、そこを触るとすごく痛い!
左足腿の付近にできた2個のプツプツは虫刺されにしか見えませんでした。
蚊?ムカデ?何?何か毒性のあるものに刺された?
でも、こんな虫刺されで病院に行く?行かないですよね…・・・と、従来の私は虫刺されで病院にはいかないのですが、左半身全体が痺れるようになったので、虫刺されではなくて、脳に何か異変が?…
帯状疱疹も痺れの症状が出るのですが、私のように2個の蚊に刺されたような皮膚ではなくて、帯のように湿疹ができると思っていました。
2個のプツプツでも発疹の少ない例として帯状疱疹はあるので、もしかしたら…と思い、皮膚科に行きました。
帯状疱疹はまずは皮膚科に行くのです。
診断は帯状疱疹だったのですが、もう皮膚は乾燥していて処置をする必要がないとのことで、慢性的な神経痛にならないように神経外科に移動して、お薬貰って落ち着きました。
2個の発疹で終わる帯状疱疹でよかったですね…と、医者に言われた結果ですが、2個でもこんなに痛いということは、体に帯のように発疹が出ていらっしゃる方々の苦しみって、どんなに辛いのだろうと思ってしまいました。
帯状疱疹の原因と病状について
はじめはちょっとチクチクするなぁと思う程度ですが、私のように虫刺されと決めつけずに病院に行ってくださいね。
帯状疱疹はどんな病気?
帯状疱疹は、過去(子供の頃)にかかった水痘(水ぼうそう)のウイルスは消滅した訳では無く、身体の中の後根神経節と言う末梢神経から背骨にかけての感覚神経節に眠っています。
普段は大人しくしていますが、過剰なストレスや病気、加齢などで免疫力が落ちた時に、ウイルスが活性化して再び活発に活動し、潜んでいた神経から皮膚に出てきてウイルスが増え、水泡ができる病気です。
帯状疱疹の原因
- 過剰なストレス
- 疲労(過度な労働・睡眠不足など)
- 病気(風邪など体力が落ちている)
- 加齢(中高齢者に多い)
- 紫外線による影響
- 悪性腫瘍
- 免疫抑制剤・抗がん剤・放射線治療による影響
帯状疱疹の症状
- 皮膚にチクチク・ピリピリとした痺れや痛み
- 体を触ると電気が走るような感じの痛み
- 皮膚の表面が虫に刺されたように、赤く盛り上がる
- 赤く盛り上がった所の中に水疱になる
- 水疱が破れて血が滲む
- 軽い発熱
- リンパ節が腫れているような感じ
主に胸・背中の肋間神経の部分に出ますが、腕・足・お腹・おしりなど全身のどこにでも症状は出ます。
体の片側(左右のどちらか)に、正座をした時の足が痺れた時と同じ感じでチクチク・ピリピリした痛みがあり、その後、盛り上がった赤い斑点が出てきて、その中央に水疱が出来ます。
(写真のように、私は左側が痺れ・腿に2個の水疱でした)
帯状疱疹の治療は、飲み薬が効果的で早いほうがよく、ウイルスが沢山増える前に飲む事がより効くようです。
皮膚を触ると、ピリピリしたりチクチクして違和感や痺れ・痛みがあったら、すぐに皮膚科専門医の所で受診してくださいね。
私個人の原因は、ある意味深刻
原因は、季節の変わり目に様々な原因によって免疫力が落ちて、帯状疱疹になったということです。
年度末、私は会社を退社し、再度法人を立ち上げる予定だったので税務や登記などでも忙しい時期、若葉が病気になって、短時間に血便と血尿を出すので、寝ているようで寝ていませんでした。
体が疲れていたのは自分でもわかって、何よりも若葉の病気のストレスは言いようがありません。
私は問題の相手が人間や会社でのトラブルでは自分が強くなる方だと思っています。
トラブルを解決する喜びがあるくらい、強い心でいられるのです。
それは頭の中で想像し、解決法も経験しているからなのか、冷静になる方法を自分でわかっているからです。
でも、若葉も含めて動物たちのトラブルには、恐怖や辛さしかなく、更に自分はしっかりしないと若葉が苦しむということから、精神的に不安定になってしまい、私は本当に動物に弱いのです。
自分でも、動物に依存してはお互いに良くないとわかっているのですが、こればっかりはどうにもなりません。
以前ブログで「心の拠り所」について綴ったことがありますが、私は心の拠り所を自分だけではどうにもできない相手、若葉にしてしまっていることは、私にとって深刻な問題です。
この話をすると、友達は「お孫さんがいるじゃない…」といいますが、私は心の拠り所を孫にしてはいけないと思っています。
無意識であっても過度な甘やかしをしては孫のためになりませんし、私は孫の未来を見続けてあげることが出来ないのだから、無責任なことだけはしてはいけないとブレーキがかかっています。
祖父母の立場の人間が、感情の赴くままに接していたら、孫のためにならないと思っているのです。
今は、帯状疱疹の痛みもなくなって、日常の生活がおくれるようになりました。
愛犬若葉も9歳になって私と同じように年齢相応に老いているのだから、素敵な時間をいっしょに過ごせるように日々健康管理をして、遠い日のいつか…
若葉が天寿を全うした日に、悲しくても心の置き場所が定まって、心の中でいっしょに生きていかれるように、自分の中で定めていくのだと思います。
今は、私も若葉も健康に戻ったのだから…
また明日の楽しい時間のために頑張ります。
<健康を意識した目的別レシピ>




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