老化・病気の原因は酸化より“糖化”体を焦がすAGEとは?「老化度」チェックシートで確認!

あなたは老化を感じますか?

近年、体のサビよりもはるかに悪い影響を及ぼすとわかってきた“糖化”

体の酸化が“体がサビる”という表現であるならば、糖化は“体がコゲる”と表現されます。

タンパク質と糖質が結びついて体が劣化されていき、“AGE”という悪玉物質が全身のありとあらゆる場所に老化をはじめ様々な害を引き起こします。

お肌を荒らすシミやしわ、骨粗鬆症・アルツハイマー病・白内障・動脈硬化・心疾患・呼吸器疾患・脳卒中ガンなど、年齢が上がるとともにかかりやすい病気は、AGEが大きな原因です。

AGEが増加すると、体内のさまざまな組織・細胞に影響を与え、さまざまな病気になりやすくなるのです。

自分の体の状態を把握する「老化度」チェックシート

「老化度」チェックをしてみましょう。

自分の体は老化が始まっているのか、チェックシートで調べてみましょう。

チェックした合計数をカウントしてください。

  • 病気ではないのに疲れを頻繁に感じるようになった。
  • 持久力が衰えたような気がする。
  • 階段の昇り降りなど少しの運動でも、動悸・息切れがする。
  • 物忘れが多くなったり、物事が覚えにくくなった。
  • 外に出るのが億劫になった。
  • 興味があった気持ちが維持できず、意欲がもてなくなった。
  • 最近、思考力が低下してきたような気がする。
  • 息苦しい、または咳やたんが増えた気がする。
  • 頻繁に風邪をひいたり、体調を崩したりする。
  • 寝つきが悪い。または眠りが浅い。早朝に目覚める。
  • トイレの回数が増えた。または時々尿モレする。
  • 嗅覚、視力、聴力のうち一つでも低下している。
  • 反射神経の衰えを感じる。
  • あざや傷の治りが、以前より時間がかかる。
  • 顔、首、上腕、腹部などの皮膚にたるみを感じる。
  • シミ、シワ、タルミのうち一つでも気になる。
  • 髪の毛の量が減りこしがなくなった。
  • ダイエットをしても、痩せにくくなった。
  • 食事の後は、たいてい胃がむかつく。
  • 下痢、または便秘になりやすい。
  • 切り傷、すり傷が治りにくい。
  • 歯を磨くと血が出る。または口臭が気になる。
  • 目を閉じて、どちらかの足で5秒以上立てなくなった。
  • 関節痛がある。または筋力低下が気になる。
  • 同年齢の人より老けて見えると思う。

5項目以上にチェックがつけば、老化が始まっていると言いえるでしょう。

10項目以上にチェックがついたら、老化防止する食事や生活を心がけていき、老化の進行を止めたりゆっくり進行するように注意しましょう。

しかし、年齢を重ねれば誰でも体の老化はあるものです。

チェックシートで自分の老化した部分を意識して、その老化の傾向を自覚した上で改善をしていきましょう。

若々しく病気知らずで活動的に生活をしていきたいと思っている方は、糖化を避けなければなりません。

自分の体は、何に影響されて老化をしているのだろう…と、ちょっとした目安があると、健康管理がしやすくなりますね。

  • 1日1回は甘いおやつや菓子パンなどを口にしたくなる
  • 疲れると甘いものが欲しくなる
  • 野菜をあまり食べない
  • 果物をあまり食べない
  • 味が濃いものが好き
  • 魚をあまり食べない
  • 揚げ物を週1回は食べる
  • エナジードリンクや炭酸飲料などの甘い飲み物をよく飲む
  • 市販のドレッシングや便利なおかずの素をよく使う
  • タバコを吸う
  • お酒を飲む
  • ストレスを感じやすい
  • 食べ過ぎてお腹が苦しくなることがよくある
  • 便秘または下痢気味である
  • 外食やコンビニ食をよく利用する
  • ヨーグルトやキムチなどの発酵食品をあまり食べない
  • 油っこいものが好き

<チェック数で体内老化度を判定>

■ チェック数が0~4個 (体内老化度 30%)
チェックがついた部分を改善するようにすると、体の内から若々しさをキープできます。

■ チェック数が5~10個 (体内老化度 60%)
体内で徐々に老化が進行しているので、これ以上老化させないために食習慣の改善をしましょう。

■チェック数が10個以上 (体内老化度 100%)
体内の老化は深刻な状態で、このままでは体内老化が進行して生活習慣病になる危険がありますが、食事で改善できるので、チェックした項目に注意すながら食事メニューを考えましょう。

 

糖化によって老化を進めるAGE(糖化最終生成物)とは

AGEとは、代謝過程の最後で生じる、糖化した化合物で、Advanced glycation end products(終末糖化産物)と呼ばれる物質です。

食事などから摂った余分な糖質(ブドウ糖)が体内のたんぱく質などと結合して、細胞などを劣化させる現象を“糖化”と言い、その過程をメイラード反応と言います。

そして、たんぱく質と血液中に余分な糖質(ブドウ糖)が結びついた物質をAGE(終末糖化産物)と呼び、「終末」という言葉から、一度生まれたAGEが元のたんぱく質や糖質(ブドウ糖)に戻ることはありません。

AGE(糖化最終生成物)が増え、糖化し続けると、体の外側では肌のシワやくすみ、シミなどが増え、内側は内臓をはじめとする体内組織に作用して、病気の原因となるのです。

AGE(糖化最終生成物)は、活性酸素をはるかにしのぐ、老化の元凶なのです。

 

体の老化や病気の原因は酸化よりも体を焦がす“糖化”

今まで体がサビが老化の原因で、その「活性酸素」が体の機能に支障を与えると言われてきましたが、それ以上に“糖化”するAGE(糖化最終生成物)には気をつけなければなりません。

しかし、どのような状態が“糖化”でどのように気をつけなければならないか…。

「たんぱく質と糖質(ブドウ糖)を同時に加熱する」ということは、どういうことなのか…。

焼き色がつく、メイラード反応を避けるのは、コゲ部分に気を付けるということです。

ホットケーキを作るときに、ホットケーキに含まれる「砂糖」と、卵や牛乳などの「たんぱく質」と結びついて変性し、こんがりといい香りがして焼けて褐色になっていくのが糖化です。

このようなことが体内で起きると、病気という現象を引き起こしていきます。

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糖化によって老化しやすいのは体のどこ?どんな人?

糖化によってできるAGE(糖化最終生成物)は、全身のたんぱく質に溜まります。

全身のたんぱく質にAGE(糖化最終生成物)が溜まっていても、たんぱく質の新陳代謝によって入れ替わるので、新たなAGE(糖化最終生成物)を作り出さなければ減っていきます。

血中のたんぱく質は数分から長くても数か月、皮膚の表面は40~50日で総入れ替えできます。

しかし、新陳代謝のスピードが遅い場所は、AGE(糖化最終生成物)が溜まり続けて老化しやすいのです。

問題は、肌の奥である真皮や血管を作っているコラーゲン線維は、新陳代謝で入れ替わるのに14~15年かかると言われています。

コラーゲン線維は、全身の骨・臓器・血管などに含まれていて、体内のたんぱく質全体のおよそ3割も占めているので、15年後の自分のためにも毎年少しづつでもAGE(糖化最終生成物)を減らしていきたいですね。

体は「分解」と「合成」を繰り返す新陳代謝でつねに入れ替えられています。

諦めないで糖化を起こさないようにしましょう。

 

肌のくすみや髪質を決める美容の天敵“糖化”

 

いつまでも若々しい若々しい外見を保ちたいと、誰でも願いですね。

シミやシワ、たるみなどの老化は紫外線などの外的な要因で起こると考えられてきましたが、内的な要因である“糖化”が一番大きな原因となることが、最近わかってきました。

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の三層でできていますが、厚さ0.2㎜の表皮はターンオーバーで、40~50日のサイクルで生まれ変わっていきます。

しかし、表皮の下の真皮の厚みは通常1~5㎜と、表皮の約15~40倍もあり、その7割を占めているのがコラーゲン線維です。

糖化が進むと厚くてカサカサの表皮が、薄くなって弾力を失った真皮の上にのっている状態になってしまうのです。

コラーゲン線維が7割をしめるのですから、AGE(糖化最終生成物)の影響を受けないように注意しなければ、若々しさを保つことができません。

そして、糖化が進むと肌が黄色っぽくくすんでいきます。

高齢者に多くみられるシミである「老人性色素班」も糖化の進行が原因です。

最近、表皮にも多くのAGE(糖化最終生成物)が溜まることがわかり、女性には朗報です。

表皮はターンオーバーがあるので、40~50日で肌を入れ替えるので、肌のエイジングの一部は食い止められる可能性があるということです。

 

骨がもろくなるのも“糖化”が原因の一部

 

高齢の女性は、骨粗鬆症や変形性膝関節症などの骨に関するトラブルが多く、骨に関しても“糖化”が深く関わっています。

骨は重さにして約半分をしめるコラーゲン線維を土台にして、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が硬く結晶化したもので、そのミネラル成分が減って骨がスカスカになると、骨粗鬆症や変形性膝関節症になりやすくなります。

コラーゲン線維にAGE(糖化最終生成物)がつくと、コラーゲン同士の正常な結びつきが失われて、骨の土台はもろく硬くなって変形に繋がっていくのです。

骨を作る細胞にもAGE(糖化最終生成物)がくっついているために、ミネラル成分が沈着しにくくなってしまい、結果骨は強さを失い弱くなってしまう上、痛みを伴う変形性膝関節症の慢性的な痛みである炎症も引き起こしてしまうのです。

血管の老化にもっとも大きな影響を与える“糖化”動脈硬化に注意!

人間お体は37兆個の細胞でできていますが、その細胞のひとつひとつに酸素の栄養を送り続けているのが、血液と血管です。

血管の老化は、細くなる・硬くなる・詰まらせるなど、大きな病気に繋がる原因とされることです。

血管は肌と同じでコラーゲン線維というたんぱく質でできています。

そのたんぱく質にAGE(糖化最終生成物)が溜まることで、血管は弾力を失ってもろくなり、硬くなってしまうのです。

血管に溜まった悪玉コレステロールに結びついて動脈硬化を引き起こすものが、AGE(糖化最終生成物)です。

 

どんな人が“糖化”を起こしやすいのか

 

体にAGEができやすいのは食後1時間です。

糖化を防ぐには、食後の血糖値が問題で、健康診断時の数値ではありません。

食後30分から1時間で血糖値が上がるため、その時に体の糖化が起こってしまいますので、寝転がることなくできることならウォーキングなどできたらいいですね。

血糖値を食後に測ることはできないので、血糖値を測らずに推測できる方法があります。

食後30分から1時間で血糖値が上がるので、インスリンが分泌されその作用で血糖値が下がるため、一時的に低血糖になるので空腹感を感じます。

その1~2時間後には空腹感が収まることがあるかないかです。

収まって規則正しくお腹が空くことも大切なことなのです。

代謝能力のある若い時はAGEを排出する力がありますが、年齢や運動不足・食の乱れによって代謝能力が落ち、AGEが体内に蓄積されてしまうのです。

要注意!メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームは、お腹がぷっくりとせり出したような中高年男性に多く、「内臓脂肪型肥満」が複数の病気や異常が重なっている状態を表します。

普段から血糖値が高いので糖化反応も強くなってしまい、AGEが大量に作り出されて、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を急速に進行させてしまい、代謝されないAGEが体内に蓄積され続けていきます。

そして生活習慣病・糖尿病などで糖化が進行すると、糖尿病合併症になる危険性が高まるのでより注意が必要です。

老化原因の糖化「抗糖化食事法」7つの食事ルールと食べ物30品目で“老化促進物質AGE”を増やさない




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