TOMOIKU*ブログ
10.142016
毛布と布団の使い方であったか度が変わる!正しい毛布の使い方!暖かい快適睡眠方法
Contents
掛け布団に毛布、あなたはどのようにして使っていますか?
10月になると急に寒くなって、朝起きたらとても寒くて風邪をひいたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いよいよ本格的な冬がやって来ますよ!
急いで秋冬の洋服を出したばかりなのに、もう寝床の冬支度をしなければいけませんね。
寒い朝は、お布団から起き上がりたくなく、あと何分!あと何分…なんて目覚まし時計とにらめっこになる私です。
実際貧血ぎみではありますが、私の心の言い訳で…とにかく冬は布団の中にいたい!
人生で三分の一は、布団の中で過ごすのですから、自分の体が喜ぶ睡眠環境をつくりたいと思っています。
毛布と布団の正しい使い方-羽毛布団使用の場合
数年前にテレビで放送されて、大きな反響があって、ご存知の方が多いかもしれませんが、実際にやってみると驚くほど違いました。
個人的にはお布団に入る時はフワフワ毛布の感触が好きですが、数分経ち朝はやはり放送された通りでした。
今までは毛布をかぶって、その上に掛け布団をかけて…といった人が多いのではないでしょうか。
<出典 news.livedoor.com>
ここで一番のキーアイテムは「毛布」で、毛布をどのように使用するかという順番によって、暖かさの度合いが変わってくるのです。
「あったか効果」が低いのは、体の上に直接毛布をかけてしまうことで、はじめにひんやりした羽毛布団よりも毛布の方が暖かいような気がしてしまいますね。
しかし暖かい快適睡眠環境をつくるには、羽毛布団を直接体に触れさせることが不可欠なのです。
羽毛は体温を感知すると膨らんで保温性を高める性質があるため、羽毛布団と体の間に毛布があるとこの効果を遮断してしまうのです。
羽毛布団が直接肌に触れると「冷たい」と感じてしまう方は、羽毛布団に起毛のカバーを付けると、布団に入った瞬間から暖かさを感じることができます。
毛布は掛け布団として使っている方が多いと思いますが、実は敷いた方が暖かくなります。
今は、敷布でもふわふわ感のある毛布感覚のものが増えましたね。
そして、人は肩が冷えるととても寒さを感じるので、肩を冷やさない方法を考えましょう。
毛布と布団の正しい使い方-綿布団使用の場合
毛布を掛け布団の上にかけて効果があるのは、羽毛布団限定です。
日本で古くから使われている「綿布団」に関してはこの限りではありません。
綿布団や中綿がポリエステル素材などの場合、毛布を上にかけても特別な効果はなくかえって寒く感じてしまうので、毛布は中にいれましょう。
毛布の裏表はどっち?大きな勘違いをしていませんか?
毛布の裏表ってあまり気にしたことがない方が多いような気がするのですが、毛布を体の下に敷く際にちょっと気になりませんか?
どちらの面を上に向けるのか?…柄がキレイでタグがついている方を上にして使っている方が多いと感じます。
でも実はこの柄がキレイなほうが体に接する面で、毛布を敷く際はきれいな方が上に向け、毛布をかけて使う場合は柄がきれいな方を体に密着させて使用してくださいね。
タイマーで室温調整しておきましょう
注意しておきたいのが室温で、布団の中と室内の温度差がありすぎると、布団から出た時に血圧が急上昇し、脳卒中や心筋梗塞の危険性が高まります。
睡眠中の理想な室内適温は16〜19度だそうですが、電気代が…と地域によっては常に室内温度を一定にはできない場合があるので、暖房器具のタイマーを利用して、起きる時は若干寒くてもいいので室内温度は上げておきましょう。
特に特病をお持ちの方・高齢者の方は室内温度の管理もとても大切です。
消臭効果があり、検査が通っている本物物の羽毛布団がおすすめ
羽毛布団はニセモノ(多種多様の羽根を使用)が多いと昨年ニュースになっていたので、私はできるだけ「羽毛を国内洗浄してあって消臭効果のある国産品」を基準にしています。
洗浄がされていない粗悪品も多く販売されています。
羽毛に細菌(バクテリア)の増殖を抑制する加工を施し、ニオイの発生を抑えてくれる「抗菌防臭加工」がされているかの購入時に確認するようにしましょう。
加工されていない羽毛布団を使用することで、アレルギーになる可能性もあるので、羽毛布団はできるだけ国産で安心できる販売先で購入しましょう。
おすすめする西川の布団は布団の老舗!国内で安心できるブランドですね。
私が気にいっているのは、この羽毛布団は肩まで暖まれる構造だからです。
布団の購入は柄や価格で決めてしまいそうになりますが、人生三分の一を過ごしている布団の中。
衛生的で快適構造・抗菌・消臭などの必要な要素を叶えている羽毛布団を選ぶようにしましょう。
<健康を意識した目的別レシピ>
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