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お金持ちの長財布説は違った!【倹約の7つの心得】センスある節約術って何?

 

お金持ちのセンスある倹約法で物の価値を考える!

倹約と節約ではどのように違いがあるのでしょう?

倹約とは、無駄遣いをしないように努力すること。

節約とは、無駄を省くなどして支出を切り詰めること。

どちらもお金を使わないようにすることという意味ですが、実は厳密には同じ意味ではありません。

お金持ちが定義するお金持ちというのは、物を買って見せびらかすよりも、将来値上がりしそうな資産を所有することを選ぶことができる人のようです。

前頁のように、新車・高級時計・ブランド品を購入するお金持ちは、本当に少なく、見栄っ張りであることが恥と感じているのです。

お金持ちが倹約家であることは、前頁で書きましたが、彼らは「節約しなくちゃ!」なんて意識していません。

非効率なものは無駄であると考えているだけなのだと思います。

そして、自分の手で財産を築くことに大きな誇り、喜び、満足感を得られ、彼らは富を築く過程は、目標を達成するよりもはるかに大きな満足感を得られるのだと語っているようです。

老後の心配をしなければならない恐怖感を払拭し、心穏やかに歳を重ねられることができることって、幸せですよね。

しかし、すべての消費者が彼らのような生活をし始めてしまっては経済は回らないのですから、ブランド物は経済に大いに貢献しているのです。

マスコミによって、若者に消費をさせる洗脳かのように「お金のある人は気前よく使う」「見せびらかさなければ持っていないのと同じ」といったメッセージを刷り込まれて、テレビや新聞・雑誌は、派手なライフスタイルがなければ困ってしまうのです。

実は本当のお金持ちは質素な生活をしています…なんていう番組に視聴率は望めません。

マスコミに踊らされてでも、やはりブランド物を身につけることによって、将来の不安もなく幸せを感じているのであれば、それはその人の幸せなすばらしい人生なのですから、経済を潤わせてもらいたいです。

堅実で付加価値を必要としない機能的な生活をすることが、一番「節約術」となるのでしょう。

参考書籍<となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則>

お金が貯まる7つの倹約術

 

お金が集まる方法は、お金が集まる人の知恵を真似することからはじまります。

 

【お金持ちの倹約まとめ】

  1. 収入以上の生活はしない
  2. 資産財形のために時間を使う
  3. 世間体を気にしない
  4. 親からの援助に頼らない
  5. 経済的に自立するように子供達を育てる
  6. 上手にビジネスチャンスをつかむ
  7. 時代にマッチした職業につく

 

お金持ちになるためのセンスある節約術

 

買いたいものが出てきた時には、絶対にまず自問して冷静になることで、衝動買いを抑えることができるようになるので、「欲しいモノ」ではなく「必要なモノ」にお金を使うと心がけましょう。

物の選び方として、長持ちする上質の財布が1万円とすると、ブランドのエンブレムなどの装飾によって5万円になるという「ブランド」という要素が、生きるために絶対必要な支出なのかを再検討し、基本的には自分に必要な機能を考え、その機能要件を満たすものを選ぶようにします。

ライフサイクルコストを考えながら、物は大事に長く使うことを基本とします。

※ライフサイクルコストとは、ものを買ってから捨てるまでにトータルでかかるコストのこと

毎日コンビニに寄ったついでに100円のお菓子をなんとなく買ってしまうと、年間大きな出費になっているので、些細な出費に細心の注意を払うようにして、無駄なものは購入しない癖をつけます。

衝動買いをしそうなお店を避けるように心がけることによって、衝動買いの誘惑を遠ざけることができます。

部屋に多くのものが存在し、片付けられていない人は不必要なものを買い過ぎる傾向にあるので、整理整頓をして、新しいものを買うときには、部屋のどこに置くかも含め考え、部屋は綺麗に、シンプルにすることを心がけます。

買い物をする時、現代はクレジットカードを利用することが多いのですが、お金持ちはプラチナやブラックカードと思っていませんか?

お金持ちほどクレジットカードは年会費のかからない普通のカードで、多くの人が「ステータス」「見栄」という部分だけで、ブラックカードに憧れているような気がします。

そのカードが入っているであろう、お財布の話です。

 

お金持ちが長財布とは限らない。機能性重視である。

 

ネットで海外国内のお金持ちの財布を実際に見てみると、お金持ちは特定のタイプの財布を使っているわけではないということが分かります。

長財布の方が、二つ折り財布よりも値段が高いので、お財布メーカーがマスコミにしかけた情報だと思います。

長財布にして金運がよくなった人はいないというデータ:実際長財布にして金運は上がった?マイナビウーマンより

ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長兼CEO 出口治明さんのお財布

お金持ち長財布1

日本交通株式会社 川鍋一朗社長のお財布

お金持ち長財布2

セゾン投信株式会社 中野晴啓社長のお財布

お金持ち長財布

仕事のできるお金持ちの財布に関し、日本でも前頁で紹介した書籍「となりの億万長者-成功を生む7つの法則」の通り、機能性を重視されているのがわかります。

そして、洋服と同じように色や柄は性格を表すので、派手な財布は派手にお金が飛んでいくのかもしれませんね。

財布のカタチ以外の共通点として、財布の中身や使い方があって、お金持ちの財布に関する共通点は、やはり機能しやすく整理整頓されたものが良いという一言です。

清潔感があるシンプルなデザインで、レシート・領収書などを溜めず、不要なもの(割引券などは別にする)を財布に入れないで、整理整頓されている。

仕事内容などによって、お財布に限らず人それぞれ「機能性」は違ってくるものです。

センスがいい財布は、「清潔感があり整理整頓されて、使用する人にとって機能性が充実しているシンプルな財布」ということになりますね。

で…自分はどうなんだ?と思い財布の再確認!苦笑お金持ち長財布

個人と法人のカードを所持(従来は分けるべき)しているので、膨らんでしまっていますが、私には財布のこだわりがあります。

老眼になってきたので、レジで小銭を探すときに時間をかけて人に迷惑をかけたくないので、小銭が見えやすいようなボックスがないとダメなのです。

おつりが少なくなるように、すぐに端数の小銭を出すのが目的なので、大きなボックスが必要です。

ボックス付財布を探すのが本当に大変で、なかなか売っていないのですが、やっと見つけられてホッとしています。

数ヶ月使用していますが、すごく使いやすいです♪

自分が使いやすく(機能的)邪魔にならず、派手ではなくて壊れにくい。

そんなものにであったら、すごく得した気分になります。

フランス的生活が見直されている「ミニマム生活」は、日本の物を大切にするもったいない精神もあるのですから、不要なものも捨てずに持っているという「もったいない」ではなく、大切に…素朴に…自然に倹約できる…そんな気持ちを持って生活していきたいと思います。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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一般社団法人 日本共育ライフ協会内

(合)共育生活研究所

“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフードの食事」と、“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」の講座を各地で行っています。


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