TOMOIKU*ブログ
9.112016
犬猫うさぎなど動物は天気に注意!台風などの気圧変化で体調不良になる「気象病」の対策!アプリ
犬・猫・うさぎなどの動物たちの「気象病」による体調不良
私は30年前に手術(出産前の盲腸による腹膜炎)をしたことがあり、その後の人生は雨が降るのが腹痛により感知できるようになっています。
人間や動物は気圧によって体調不良になる「気象病」という、とっても厄介な病気があります。
気圧は犬や猫などの動物達の方が敏感に察知するので、体調にとても影響します。
昨今、大雨や風の音、我家の若葉は遠くで鳴っている雷の音で、じっとして震えています。
みなさんのワンちゃんやネコちゃん台風が近づいて、雨や雪が降りそうになったりすると体調が悪くなることありませんか?
数年前はうさぎも多数いて比較できたのですが、食欲不振になる子・ずっと隅で硬直して怖がっている子・心臓病の子には酸素室を用意したほど、多数いることで気圧による体調不良には気をつけていました。
迷いネコは歳を取って捨てられたのか、多数の病気持ちで我家の子になっていたので、自宅で点滴をずっとしていた状態。
気象による体調不良は歳を重ねると、見るからにわかります。
最近、人間の病名として「気象病」が知られるようになってきました。
記事にしていますので、合わせてお読みいただくとご理解していただけると思います。
ざっくり「気象病」とは?
「古傷がうずく」ということを聞いたことはありませんか?
気圧・気温・湿度変化などの気象変化が体の健康に影響を及ぼすのですが、気圧の変化を受けて内耳にある気圧を察知するセンサーが、体のバランスが崩れたと命令信号を出すことにより、体内ストレスとなって様々な症状が出ます。
自律神経のバランスが交感神経優位となったり、気圧の変化によって血管の収縮と反動による拡張などが原因とされています。
気象の変化と動物の健康管理は天候を注意
愛犬若葉は、子宮内膜症の手術後は、雨天時は横になっている時間が増えました。
撫でると、仰向けになってお腹を見せるので、「痛い」というほどではないのでしょう。
でも、「力」が出ない感じになります。
【ネットで天候が変わると体調不良になる動物のことを綴っている方の症状】
- ひざや関節の痛み : 低気圧に高湿度や気温の低下が重なるとひどくなる。
- リウマチなどの持病がある : 雨が降る前や梅雨時などに症状が悪化
- 心臓病 : 低気圧のときに苦しそうに発作がはじまる。
- 脳腫瘍やてんかん、水頭症、前庭疾患などの持病 : 低気圧のときに発作が出る可能性がある
- 関節系の疾患(変形性関節症や股関節形成不全、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼など) : 低気圧の日や梅雨時、雨が降る前などに傷みが強くなる可能性がある
他に眼振・食欲不振・うずくまりなど、特に病名がない子でも、よく観察すると体調不良になっている奥には、病気を抱え持っている場合があります。
獣医さんに説明するときに、天候の状態と動物の症状の観察メモを提示すると理解が深まると思います。
人間と動物の気圧による健康管理アプリ
昨今、アプリで健康管理ができる便利なものが多くなりました。
気圧を調べる時に便利なアプリがあります。
動物の体調管理アプリで体調管理がすごく増えましたね!
私は、「ワンログ:愛犬の健康や行動記録を管理しよう!」で記録をしています。
そしてアプリでいろいろな情報が発信されています。
スマホのアプリで、自分の子にあったアプリを探してみましょう!
気象病を知らない獣医がいる。
18年間信用していた獣医さんと私の関係のお話なのですが、10年前に私が、天気が悪いと私とうさぎが体調不良になるから、動物にも天気によって体調不良になる場合があるのではないか?と質問をしたことがあれいます。
獣医さんに「そんなことあり得ない」と完全否定されてしまったので、ずっとお世話になっていた獣医さんだったのですが、セカンドオピニオンの獣医さんをメインにしました。
疑問に思ったことを質問して、獣医さんは検討することなく完全否定されたので、私はショックを受けました。
最近「気象病」のことがオープンになってきたので、理解してくれる獣医さんや、そのことを調べようとしてくれる獣医さんもいると思います。
私は当時、すごく細かい症状を天気に照らし合わせてメモを持参したのですが、理解してもらえませんでした。
獣医さんが「気象病」についてわからなくても、あらゆる経過を検討してくれる努力をして診断してもらえる獣医さんで「気象病」の相談をしていただくといいと思います。
<健康を意識した目的別レシピ>
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