TOMOIKU*ブログ
6.182016
糖質は老化の原因!糖質オフは体の糖化を溜めない食事の方法!
糖質を全く摂らない方法は危険!摂取しすぎている量を減らす感覚でダイエットしましょう!
シリーズで4ページ目ですので、逆上って記事を読んでいただけると、もっとご理解していただけると思います。
老化を招く糖化とは何?
体にとって大切な栄養素であるたんぱく質は、肌や髪の毛・血管の弾力なども司っています。
糖質の摂り過ぎで血糖値が高い状態が続くと、余分なたんぱく質と結びつき、茶褐色でかたい「AGE-終末糖化産物」という物質を生成します。
これがたんぱく質の「糖化」です。
体が老化するしくみ 余分なブドウ糖 + たんぱく質 ↓ 糖化が起こる ↓ AGE(終末糖化産物)が発生 ↓ 体の機能を低下させ、老化の原因になる。 |
AGEとは
糖化したたんぱく質から発生する悪玉菌のことで、これが体の至る所に溜まると身体機能を低下させて活性酸素よりも強力に老化を進めてしまいます。
怖いことは、一度生成されると元に戻ることなく、蓄積されていきます。
老化の元凶「AGE」が血管でつくられると、動脈硬化を引き起こす原因となります。
AGEチェックシート
- 朝食は食べない
- 朝食はいつも10分以内ですませる。
- パン・ごはん・麺類を良く食べる
- 運動する習慣がない
- 焼き魚などこんがり焼いたものが好き
- 野菜・豆はあまり食べない
- 清涼飲料水を良く飲む
- 甘いデザートやお菓子に目がない
当てはまる数が多いほど糖化がすすんでいます。AGEが発生している可能性もあります。
糖化を起こさず、AGE(終末糖化産物)を発生させないようにするには、糖質制限するしかありません。
基本的に日本人の食事はダイエットなどをしていない限り、普段の食は糖質が多い傾向にあるので、一食主食抜きにしても体調不良になることはないと思います。
人それぞれですが、健康になることを目指していると、結果的に痩せるということもあります。
栄養士さんでないかぎり、細かいカロリー計算や食品の栄養を頭の中で計算できる人は少ないでしょう。
ポイントを抑えた食品を知ることも心がけてみましょう。
糖質量を食品表示【衛鞅成分表示】から知ることができる
加工品などで、気になるものはチェックできますね。
栄養成分表示例 (100gあたり) エネルギー 136kcal たんぱく質 9.2g 脂質 1.5g 炭水化物 25.4g 食物繊維 7.9g ナトリウム 210mg カルシウム 81mg |
糖質の計算式 炭水化物 - 食物繊維 = 糖質量
上記表の例) 25.4g 7.9g 17.5g
コンビニのお弁当などに表示されていますよね。
小さいことですが、このような表示を見るクセをつけることで、いつの間にか無意識に食事を考えられる日がくると思います。
TOMOIKUサイトでの決まり事
肝機能障害や低血糖などの特病のある方、糖尿病で薬の内服・インスリン注射をしている方は主治医と相談してください。
やり過ぎは注意!
糖質制限はダイエットとして効果的ですが、炭水化物を極端に減らすと、カロリー不足になり、糖尿病や糖尿病予備軍の場合は、低血糖症になる可能性があります。糖質を極端に制限すると、肝臓は体中から脂肪を収集し、機能障害を防ごうとするため、脂肪肝になる可能性もあるのです。
完全に糖質をカットするのではなく、余分に摂っている糖質をカットするイメージで健康になりましょう。
<健康を意識した目的別レシピ>
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