TOMOIKU*ブログ
6.162016
健康体のために余分な糖質をカットする安全な“糖質オフ”で痩せる体質に!
糖質を全く摂らない方法は危険!摂取しすぎている量を減らす感覚でダイエットしましょう!
極端な糖質オフが悪を招く!
糖質オフダイエットで、糖質を制限することで問題視されている記事があります。
糖質制限食「勧められない」 日本糖尿病学会、タンパク・脂質増で健康懸念
糖質制限によってタンパク質と脂質の摂取量が増えることを問題としたためだ。提言では、タンパク質の取り過ぎが腎機能を悪化させたり、脂質の取り過ぎが動脈硬化を促進させて心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めたりする恐れがあると指摘している。
このTOMOIKUのサイトで語っていることなのですが、「◯◯がいい」と情報を仕入れると、極端にその方法に傾いてしまい、他のことを忘れてしまうこ とが多々あります。
今回、私が提案するのは、従来摂取する必要のない過剰な糖質制限は健康のために実行した方がいいと思うのです。
体型が極端に細くも太くもなく、健康診断で内臓脂肪もなく臓器が健康であるならば、今の生活が自分にとって理想であることを知っていただきたいし、ガンが生存できない体温を維持して日常を過ごしていくことが、心身ともに健康なのだと思います。
ただ、世の中には「おいしい誘惑」が多くあり、糖質が過剰に摂取されてしまうという現実があるので、余分に食べてしまって体を害しているのであれば、効率の良い食べ方をして糖質を減らして健康体になった方がいいのはないでしょうか。
極端な方法でダイエットを一時的には成功に導くことはできるのかもしれませんが、何より健康でなければ何の意味も成さなくなってしまいます。
TOMOIKUから伝えたい注意
肝機能障害や低血糖などの特病のある方、糖尿病で薬の内服・インスリン注射をしている方は主治医と相談してください。
やり過ぎは注意!
糖質制限はダイエットとして効果的ですが、炭水化物を極端に減らすと、カロリー不足になり、糖尿病や糖尿病予備軍の場合は、低血糖症になる可能性があります。糖質を極端に制限すると、肝臓は体中から脂肪を収集し、機能障害を防ごうとするため、脂肪肝になる可能性もあるのです。
完全に糖質をカットするのではなく、余分に摂っている糖質をカットするイメージで健康になりましょう。
糖質には依存性がある-太りやすい傾向生活依存からの脱出!
糖質とは?…という基本の記事がありますので、合わせてお読みいただくとお役に立てると思います。
中年の方は体質も変化しているので、下記の記事を合わせてお読みいただくとお役に立てると思います。
まず、毎日の生活の食生活で余分に摂取している糖質をコントロールできる習慣をつけられることがベストです。
そのためには、現在の自分の体重を把握して、目標体重を設定し、糖質を制限して食事管理をしましょう。
糖質制限をする前に目標体重を決めましょう
BMI(ボディマス指数)で標準体重を割り出して、現在の肥満度をチェック!
BMI=体 重 ( kg )÷( 身長( m ))✕( 身長( m ))
例)150cmの方は1.5msで計算
【 BMI 】18.5以上~25未満が適正指数です。日本肥満学会では[BMI22]を標準としています。
あなたの健康的な標準体重を計算してみましょう!
標準体重= 身長( m ) ✕ 身長( m )✕22
標準体重よりも更にスリムでかつ健康的な体重で、洋服姿がきれいに見える体重です。
体の部分的な脂肪のつき具合やタレ具合は体操しないとどうにもなりません。
体重が減ると同時に体操をしないと、全て垂れてしまいます。適度な運動を心がけましょう。
美容体重= 身長( m )✕ 身長( m )✕20
いかがですか?目標体重が決まりましたか?
食事内容と体重を記録
なかなかめんどくさいかもしれませんが、目標を設定したらやはりその工程である記録をつけたほうがモチベーションを維持できます。
今は体重管理手帳などもあり、利用してみてもいいですね。
記録する内容
- 1日1回 朝(排便後) 晩(就寝前)に体重を測る
- 食事内容を簡単に記録する。材料まで記録するのは大変なので、自分でわかる範囲で記録に残しましょう。
3日間、主食の炭水化物を半分量にする
物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、全く抜いてしまうと後でドカ食いしたくなるので、健康的に少しずつ慣らしていくようにしましょう。
物足りなさから調味料の量が増えてしまうことのないように注意してください。
- NGな調味料 ウスターソース・本みりん・すき焼きのタレ・スイートチリソース・白味噌・田舎みそ・トマトケチャップ・カレールー・シチュールー
- OKな調味料 油(おすすめ:オリーブオイル・エゴマ油・米油など)バター・塩・こしょう・みそ(白味噌・田舎みそ以外)トマトピューレ・香辛料(カレー粉など)
カレーやシチューのルーは簡単に料理ができる定番品ですが、香辛料やミルク・小麦粉の代わりにおからパウダーを使用して代用できるものですので、挑戦してみましょう!
次のページでは、小麦粉の代替食品も紹介しています。
<健康を意識した目的別レシピ>
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