健康によい油は？注意する油は？

人間用にフライ物は熱に強い「米油」、ひとふり用に「亜麻仁油」「オリーブオイル」おやつ系に「ココナッツオ イル」を使っています。

私は動物には「フィッシュオイル」を使用する方が多いと思いますが、「亜麻仁油」「オリーブオイ ル」「ココナッツオイル」も効能がありおすすめします。

今回は「ココナッツオイル」で手作りおやつクッキーを人間用と動物用でつくりました。

その前に、人間や動物に「ココナッツオイル」が健康に良い効果のご紹介。

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸に分類され、すぐにエネルギーになりやすく、太りにくい脂肪酸なの で、体についてしまった体脂肪を減少させる効果があります。

ココナッツオイルの効果効能は何？

我が家では、クッキーなどのお菓子にはココナッツオイルを使用しています。

甘い香りのするココナッツオイルは、犬猫にもOK！使いすぎはNGだけど、料理に使う程度で使用してみましょう。

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「ココナッツオイルえごま入健康ヘルシークッキー」幼児～高齢者・犬猫・アレルギー対応

https://tomoiku.com/2016/02/10/%e3%82%b3%e3%82%b3%e3%83%8a%e3%83%83%e3%83%84%e3%82%aa%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%81%88%e3%81%94%e3%81%be%e5%85%a5%e5%81%a5%e5%ba%b7%e3%83%98%e3%83%ab%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%83%e3%82%ad%e3%83%bc/

健康になる素材と安心の簡単手作り「ココナッツオイルえごま入健康ヘルシークッキー」完全無添加！卵・乳製品や小麦アレルギー方も安心して食べられるのは、やっぱり自家製健康クッキー！甘み（さとうきび砂糖）の加え方で、甘みを調節できて、ココナッツオイルの香...

認知症・アルツハイマーの予防・改善

脳へのエネルギー源として「ケトン体」が注目されています。

中鎖脂肪酸を用いた食事療法は、アルツハイマーで脳への栄養源となるブドウ糖が吸収されにくくなった脳細胞に、ケトン体で栄養を補います。

そうすることで、脳細胞の破壊を食い止めることが期待されています。

活性酸素を除去

ほとんどの病気の原因とまで言われている活性酸素は細胞に損傷を与える有害性があって、動脈硬化や生活習慣病、老化をもたらします。

その活性酸素を除去効果があるのが、ココナッツオイルに含まれているケトン体です。

甲状腺機能の低下の改善

一般的な植物性油は、甲状腺の機能を低下させ、疲労感、便秘、月経異常、眠気、抑うつ、無気力、肌の乾燥・肌荒れ、くすみ、寒気、むくみなどの症状も出てきます。

しかし「ココナッツオイル」は中鎖脂肪酸なので、インスリンのバランスを整え、甲状腺の機能低下の改善につながります。

皮膚

アトピーやノミアレルギー、皮膚炎など皮膚のかゆみを解消してくれるというデータがあります。

アレルギー反応を抑え、皮膚の健康を改善して、臭いを抑えます。

特に、皮膚黄色ブドウ球菌に抗菌作用、カンジダ菌を含むイーストやその他の菌の感染を予防してくれる上、傷口の消毒と治癒をしてくれるのです。

皮膚に直接塗ることで、切り傷や怪我、ホットスポットと呼ばれる皮膚の痒み、ドライスキンや毛虫刺されなどの治癒も可能です。

消化器官

小腸にある腸絨毛に浸透するので、腸の中の食品添加物などの化合物の汚れなどを掃除してくれるんです。

消化機能を良くし、栄養の吸収を助けてくれるので、便秘に効果的です。

炎症性腸症候群や大腸炎など、消化系の病気の治癒の手伝いをしてくれる

免疫システム、代謝機能

感染症や病気を予防するための非常に力の強い抗菌、抗ウィルス、抗真菌性成分が含まれていて、糖尿病の防止、関節炎や靭帯の問題を助け、体重を減らし、元気を出してくれるといいこといっぱい！

ココナッツオイルは主成分が中鎖脂肪酸のために、コレステロール値を上昇させることがほとんどないのです。

美白効果・紫抗シワ効果

ココナッツオイルに多く含まれているトコトリエノールには美白効果・美肌効果・コレステロール値を下げる効果・動脈硬化を予防する効果のような健康効果があります。

引けをとらないほど効能があるのが「亜麻仁油」（あまにゆ）「エゴマ油」ですよ。

サラダ油などの精製され多価不飽和脂肪酸を多く含んでいる油を食べるたびに、糖尿病のリスクを高めて、甲状腺の機能を低下させ、代謝も下げてしまいうのです。

注意！

ネズミにココナッツオイルをたくさん含んだ食事を与える実験で、ネズミの肝臓が脂肪肝を発症しました。

実験で使用されたココナッツオイルは水素化されたもので、水素化とは水素を人工的に添加することによって品質を安定化させる事です。

常温で液体である脂肪を固体にする事で変質や劣化を防ぎ、品質保持期限を長くする目的で作られたもの。

水素化されたココナッツオイルは「ヤシ硬化油」と呼ばれていて、アイスクリームの原材料などに『植物性油脂』と書かれて使われています。

約９０％が飽和脂肪酸で、完全無添加でも長期保存が可能なココナッツオイルを水素化する理由は、数%含まれる不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に変えることによって、口溶けのいいアイスクリームを作ることができるからです。

口溶けのいいアイスクリームやファーストフード、マーガリンには水素化されたココナッツオイルや冠動脈性心疾患のリスクを高める『トランス脂肪酸』を含んだ油が使用されている場合があるので摂り過ぎに注意しましょう。

 

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「ココナッツオイル」はお菓子のような匂いに癖があり、室内温度が低いと固まってしまう難点があります。

用途によって使い分けしましょう。

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スーパーの売場ではサラダ油が安く、今回紹介した油はすべて高価でもありますが、料理によって多種多様の油を使うことによって健康促進に繋がるのであれば検討してみませんか？