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「青パパイヤ」メディカルフルーツ健康・美容・ダイエットの効果効能!万寿果のレシピ付き

 

青パパイヤは腸をきれいにするメディカルフルーツ!万寿果はロハスな食材

青パパイヤを取り寄せること15年、最近はネットでも販売されている安価で身近なモノになりました。

ウサギが多数いた頃、毎月食べていたのですが、うさぎさんが全員お空に旅立ってからは夏だけの取り寄せになっていました。

うさぎはお腹が詰まりやすいので、腸を整えるのに青パパイヤを乾燥しておやつにしてあげていたのです。

お陰様で、ウサギたちはお腹がつまって病院に行くこともなく、元気に過ごせることができたのです。

そんな昔のことですが、今ではその青パパイヤは「メディカルフルーツ」になって健康食品や食事に取り入れる人もいるようです。

青パパイヤは昔から南国である沖縄・台湾・ベトナム・タイなどで、庭先に植えられているような「健康長寿の野菜」です。

沖縄では「万寿瓜」「万寿果」という別名があるほど昔から定着していたようです。

最近ではその効能が深く研究されて、西洋でもパパイヤは「メディカルフルーツ」と呼ばれるようになりました。

ウサギ達にあげていた「青パパイヤ」は乾燥されて売られていることが多く、それは非常に高価だったのであまり市場では見ることがありませんでした。

生を購入して乾燥すると、栄養のある皮まで干せるので、私はウサギ達に手作りしていました。

今も乾燥させておいて、ちょっと便秘気味のときには、乾燥された青パパイヤを料理に加えるようにして食べています。

その青パパイヤ…何が体にいいのか?を、お伝えします。

 

メディカルフルーツ万寿果「青パパイヤ」の効果・効能

パパイン酵素が最強!スゴイ!

青パパイヤには「パパイン酵素」というタンパク質を強力に分解してくれる酵素が含まれています。

このパパイン酵素が、腸に残っている未消化のタンパク質を分解して、腸の蠕動運動を活発化して便通をよくします。

腸内をキレイにすることは健康にも美容にも良いことは多くの方がご存知だと思います。

溜まって汚れている未消化のタンパク質を分解してくれることで、腸内の掃除ができ免疫力のアップに繋がって、最近の研究で脂肪や糖質をも分解する働きが確認されたので、ダイエットにはもってこいの食材です。

パパイン酵素成分には脂肪分解作用があるので、中性脂肪や肝脂肪をも燃焼するため、肥満のほかにも動脈硬化・高脂血症・糖尿病にも効果があると言われています。

三大栄養素を分解する3つの酵素を有している果物は「青パパイヤ」だけです。

  • たんぱく質分解
  • 脂肪分解
  • 糖分分解

そして、青パパイヤは非常に強力な抗酸化力を持っていて、ます。

抗酸化力は「ガンの予防」の効果があるということになるのです。

このように青パパイヤに含まれるパパイン酵素は老廃化したものだけを分解する上に、非常に熱に強いため、熱を加えた料理で100℃でも壊れないことが、生の青パパイヤを料理をする上でメリットとなります。

女性独特の病気や悩みに特におすすめしたい青パパイヤ!

青パパイヤの実だけでなくパパイヤの葉のお茶が抗癌作用があるので、乳ガンの予防効果・PMS(月経前症候群)の改善なども非常に高いということで、パパイヤは注目されています。

過敏性腸症候群の症状の緩和やダイエット効果・デトックス効果など、抗酸化力が強いということで、様々な効果が期待され、研究されています。

生の青パパイヤを切るとわかるのですが、白い乳液のものが出てきます。

たんぽぽもですが、白い乳液のものが出てくるものは、お乳にもよく授乳中にもオススメしたいお茶です。

「パパイン酵素」は熟されているパパイヤではなく、熟す前の青パパイヤの果実か葉に含まれている消化酵素です。

よく間違えるのは「パパイヤの実」ではなく「青パパイヤ」か「パパイヤの葉」ですのでサプリメントやお茶を購入する時には確認してくださいね。

楽天で「パパイヤの葉の茶」は無農薬のノンカフェは1件だけの販売でした。

その他にもエイズ予防・PMS(月経前症候群)の改善・などとにかくたくさんの効果が期待されているのが青パパイヤです。

パパインの酵素の美容メリットとして、古い角質だけを取り除く作用があるので肌トラブル(ニキビ・シワ・シミ・くすみ)を減らし、紫外線による活性酸素の進行を抗酸化作用によって改善できていくことも明らかになっています。

ポリフェノールが豊富

鹿児島大学名誉教授石畑清武氏の研究によると、青パパイヤには赤ワインの約7.5倍のポリフェノールが含まれているとわかりました。

このポリフェノールには血をサラサラにして糖尿病・心筋梗塞・生活習慣病などの予防に効果があるうえ、アンチエイジング効果としてシミやシワ予防とされている活性酸素を抑える働きの抗酸化作用があります。

ビタミンÇも摂取

パパイヤには100g中45mgのビタミンÇが含まれていて、身体を酸化から守る働きがあって老化やがんを抑えることができます。

肌の老化を守るためのコラーゲンの生成に欠かせない栄養素がたっぷり含まれています。

免疫力向上や血流促進・がん予防・腸内整腸・美容・ダイエットなどの効能は嬉しいことばかりですが、ラテックスアレルギーの方は避けるようにした方がよい食材です。

あまり食べたことがない「青パパイヤ」かもしれませんが、街の青果店で見かけたら、ぜひ料理してみてください。

様々な効能を期待した料理に挑戦される方に、レシピを残しておきます。

 

青パパイヤ健康と美容にのためのレシピ

青パパイヤは名の通り、熟されていない緑のままのパパイヤです。

種が入っている場合もありますが、空洞になっていて種が入っていないものが多くなりました。

淡白で味があるような…ないような…

瓜のような食感と硬さなので、どんな料理にも合います。

乾燥青パパイヤを自宅で作りましょう!

自然乾燥にすることで、いつでも使えます。

販売されているものよりも、キレイで安くできあがります。

乾燥青パパイヤを夏野菜のゴーヤと豚肉をごま油・塩コショウで炒めるだけで、スタミナ料理になります♪

 

青パパイヤサラダ-「ソムタム風」

タイでは青いパパイヤを使ったサラダを「ソムタム」と言います。

ドレッシングに唐辛子、ニンニク、ライム、ナンプラー、砂糖などを使うのですが、私は「ナンプラー」がちょっと苦手なので、ハーブを使ったドレッシングを作って食べています。

お好きなドレッシングを使用してもいいと思いますが、肉や魚・サラダに合うドレッシングのレシピもココに残しておきます。

材料

  • 青パパイヤ
  • セロリ茎と葉(好きな野菜でOK!)
  • プチトマト
  • 添えるハーブ(イタリアンパセリなど)

作り方

  • 青パパイヤを千切りにして水に晒して、水を切ります。
    ※パリッとした感じが好きな方は生のままで食べてください。
    ちょっと柔らかい感じが好きな方は、沸騰したお湯で1~2分茹でてください。
    青パパイヤの酵素は、熱に強いので茹で時間の加減はお好みでどうぞ。
  • 他の野菜(きゅうり・にんじん・セロリなど)も千切りで青パパイヤと揃えてください。
  • 青パパイヤと他の野菜の水気を切って、ボールに入れます。
  • ドレッシングを和えて、できあがりです。

ツナやエビなどを加えてもとても美味しいです。

 

【 万能具だくさんハーブドレッシング 】

材料

  • たまねぎ 1/2個
  • トマト 1/2個
  • 酢 25cc
  • 醤油 25cc
  • ごま油 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2
  • バジル 3枚
  • イタリアンパセリ 3枚

作り方
すべてみじん切りにして混ぜるだけ!
後はお好みで味をととのえてください。

 

青パパイヤのベーコン炒め

青パパイヤは淡白な味なので、どんな味にも合います。

味噌味・甘辛醤油…そして、カレー味など、炒めるととても食べやすい食材です。

基本は塩コショウで炒めるだけですが、にんにくやショウガ・鶏ガラスープなどをプラスすることで、おいしくできあがります。

白い食材なので、彩りよくするためにパプリカなどを加えるとキレイ♪

玉ねぎを加えることで、甘味も出ますね。

材料

  • 青パパイヤ 1個
  • パプリカ赤1/2個
  • パプリカ黄1/2個
  • 玉ねぎ 1個
  • ベーコン お好み
  • にんにく お好み

作り方

  • すべての材料を細切りにしてください。
  • フライパンに油をひき、にんにくと青パパイヤ・野菜を炒めます。
  • 青パパイヤが透き通ってきたら、鶏ガラスープに塩コショウなどの調味料を加えて混ぜ合わせたらできあがりです。

青パパイヤのレモン酢漬け

青パパイヤのレモンの酢漬けは、カブを漬けたような食感になります。

材料

  • 青パパイヤ
  • きゅうり
  • セロリ
  • 合わせ酢
    ・お酢大さじ4
    ・レモン汁 大さじ4
    (輪切りも好みで漬ける)
    ・砂糖大さじ1
    ・塩小さじ1
    ・コショウ適量

作り方
青パパイヤ・セロリ・きゅうりなどは斜め薄切りにして合わせ酢に漬けておくだけです。

 

生の青パパイヤでの料理は、ちょっと苦手…という方には、粉末を利用する方法で、パパイヤ酵素を取り入れることができます。

ハンバーグなどの練り物にも使用できて、様々な効果が期待できるので、普段の食事が酵素が不足しているな…という方は、青パパイヤの粉末をヨーグルトの上にかけて、食物を吸収する夕飯の時間帯に摂ることが効率よく、酵素と乳酸菌を摂取することができます。

私は、夏にはヨーグルトにスプーン1杯かけて、夕食後に食べるようにしています♪

 
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<健康を意識した目的別レシピ>
   




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(合)共育生活研究所

“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフードの食事」と、“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」の講座を各地で行っています。


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