TOMOIKU*ブログ

花粉情報!花粉症の住環境を整える対処法!玄関で花粉を払うことはNG!

 

花粉が多くなる季節。

花粉症の人でも過ごしやすい空間を実現したカフェ「花粉 ZERO Cafe」を、期間限定で原宿「Harajuku cafe STUDIO」に期限限定でオープンしました。
このようなイベントになるほど、花粉症は深刻な状態にもなっています。

春の花粉飛散予測

全国春の花粉飛散予測日本気象協会は春の花粉飛散予測を発表していますね。

2月上旬に九州北部や中国・四国・東海地方の一部から花粉シーズンがはじまっていて、3月には各地で飛散ピークを迎える見込みです。
3月の気温は平年並みかやや高い予想ですが、花粉飛散のピーク時期を早めるほどではないようです。

このため、スギ・ヒノキ花粉それぞれのピーク時期は例年並みの見込みです。

スギ・ヒノキ花粉の飛散数は、ピークになる時期の予報に関して、花粉シーズン中の気温や予想される総飛散数と関係があると考えられています。

春の花粉飛散予測

 

スギ花粉のピーク予測は以下のとおりです。

福岡:2月下旬から3月上旬
高松・広島・大阪・名古屋・東京:3月上旬から3月中旬
金沢・仙台:3月中旬から3月下旬

スギ花粉のピークが終わった後は、各地でヒノキ花粉がピークを迎えます。

花粉飛散数は前年の夏の気象に影響し、前年の夏の「気温が高く」「日照時間が多く」「降水量が少ない」と、スギやヒノキの花芽が多く形成されるため、翌年春の花粉飛散数が多くなります。

2016年の夏は、全国的に気温が高く、日照時間は北海道・北陸・東海・近畿・四国・九州地方のほとんどで多く、特に九州北部では非常に多くなりました。

<情報・画像の出典: tenki.jpラボ

 

花粉症は人間が自然を軽視したためにできた病気

戦後に植林されたスギが開花適齢期を迎えて、スギ花粉の飛散量は年々増加傾向のため、スギ花粉症の方はとても大変ですね。菌

近年は患者が増加傾向にあって、スギ花粉以外の、ヒノキ・イネなど他の花粉症患者も増え、遺伝的な要素も関係しているアレルギー疾患の花粉症ですが、食生活や住環境の変化が増加傾向の一員でもあります。

スギの森の下に住まれている方は、スギ花粉になるのか?
なっていません。
地域の食べ物や旬のものを食べてるということもありますが、舗装されたコンクリートが少なく、落ちた花粉が土の湿気で舞い上がらないこともあります。

都会の「土である面積」が少なく、花粉は金平糖のような形のギザギザになってあらゆる雑菌やをつけて浮遊し、その花粉を人間が吸ってしまう。
そして、畳があった住環境からフローリングが占める割合が増えているので、室内ではいつも花粉が舞っています。

 

玄関で花粉を払うことはNG!対処法はマスク・マット・花粉吸引道具

花粉症の方への注意で、洋服に付着している花粉を玄関で払いましょうという情報が多いのですが、どうして玄関で払ってしまうのか?と、私はずっと疑問を持っていました。

空気中に花粉が舞ってしまうことが一番吸い込みやすくなるのですから、洋服に付着している花粉をわざわざ払って、家庭内の空気に舞わさなくてもいいでは?
今ままでの常識として、外出から帰ったら確実に花粉を払う・玄関マットは使わないと言われていましたが、ずっと逆ではないか?と思って、不思議でなりませんでした。
玄関マットは花粉シーズンには花粉がたまる原因と言われていますが、花粉がたまるほど玄関マットを掃除しないで放置しているのか。

 

そして、最近になって、「玄関で花粉を払うことはNG!」と言われるようになってきました。

ニュース『服についた花粉をはらうのはNG? エレクトロラックスが「花粉 ZERO Cafe」で対処法を提案』

 

家族に花粉症の人がいないので苦しい状態を知ることがなく、ただ想像だけなので徹底的に調べてみました。

空気中に飛散する花粉の数と、花粉アレルゲンの量は比例しないことがあることが最近の研究で分かっています。
私がいろいろと調べる時のお気に入りのサイト「小型電子顕微鏡の専門メーカー」で、その中のブログで花粉の状態が鮮明に写されています。
小型電子顕微鏡の専門メーカーの「スギ花粉の正体」にて、月日によって花粉が変化しているのがわかります。
このサイトは電子顕微鏡であらゆるものを日記風に綴っていて「ハーブの匂い玉」とか、面白いテーマがいっぱいです…匂い玉ってちょっとかわいいですよ)

「スギ花粉の正体」のサイトで確認できるように、早い時期に採取された花粉は、丸くてきれいな形状を保っていますが、日が進むにつれて砕けた花粉が多くなっていく様子がわかります。

マスクで対処

ご紹介したサイトでの画像のように、細かくなってしまっている花粉にマスクで対応するのは、最終的に「花粉用」マスクでは、スギ花粉アレルゲン粒子が、漏れている可能性が濃厚です。

ユニチャームの「ウイルス用」超立体マスクは、3ミクロンの粒子を95%まで除去できるというのが商品の売りですが、花粉の原型を保っている大きさでは95%が可能ですが、浮遊して最終的に砕けた花粉を除去するのは不可能です。
研究で計測された 全ての粒径のアレルゲン粒子を、 ほぼ100%除去できるマスクは0.06~0.1ミクロンの塩化ナトリウムが95%除去できる「3M社製 N95マスク」となるのですが、使用するにも…ちょっと…どうしたらいいのでしょうという形状です。
男性は3M社製 N95マスクの上に大きな普通のマスクで隠したり、女性は薄いスカーフで隠すとか…子供はシールでも貼っちゃったらどうでしょう。

 

マットで対処

玄関マットの意味を考えたことがありますか?

マット

最近は住居のデザイン性重視で玄関マットを使用していない方が多いですが、玄関マットは普通に掃除をしている方にとっては、健康上重要な役割をしています。
モデルハウスのイメージでは、マットを敷いていないことから、マットを敷かない生活が素敵という風潮からです。

我家では花粉症になっている家族はいませんが、花粉症予防のために、玄関マットは花粉の時期には敷いています。
玄関につながる廊下にも、長いマットを敷いて、一定期間で洗ってます。

抗菌部屋を推薦しているのではなく、花粉を部屋に持ち込まないようにするためです。

玄関マットは花粉が溜まるので使用しない方がいい…と言う情報もありますが、花粉が溜まるほどマットを掃除しないことに疑問をもちます。

浮遊している花粉が落ちて、人が歩く事にフワフワ飛んでしまうよりも、マットでキャッチしてくれたほうがいいようです。
洋服に付着した花粉も含む様々な菌を、そのマットたちが吸着してくれます。
花粉が舞わないのです。

昔は畳の部屋が多かったのですが、欧米化によってフローリングが増えました。
花粉症だけではなくアレルギーの原因のひとつに、フローリングが病を生むということがあります。
日本の風土には、日本の気候に配慮した知恵がたくさん住居にもありました。
花粉症の方は、花粉が舞う時期だけでも、玄関は大きめなマットを敷いて、フローリンの部屋にも「洗える抗菌マット」をおくことで、かなり改善されます。

画像:マット詳細:ロングパイルマイクロファイバーシャギー玄関マット

徹底的に花粉を閉じ込めたい場合の対処方法

新聞紙を床に敷いて、霧状のスプレーを敷いた新聞紙と、天井に向けて吹きかけてしばらく放っておくと、新聞紙にはたくさんの花粉が付着しています。
空気をかき混ぜるのではなく、霧の水で上から下に落としてしまって、新聞ごと捨てることで一旦落ち着きます。
季節に合わせた部屋を考えることで、健康が維持されていくのだと私は思っています。

 

花粉吸引道具-掃除機はこれ!「エルゴラピード」

花粉吸引道具といっても、掃除機です。
現在ご自宅にある掃除機の吹き出し口を工夫して、花粉を吸引しましょう。

掃除機

ダニアレルゲンは98.1%除去率NO.1とアピールしている「エルゴラピード」が「花粉 ZERO Cafe」を期間限定で開店したのですが、まず玄関で吸引することが1番だとアピールしていました。
吸引力を持つエルゴラピードを使用することで、花粉をキレイに除去できるとしていますが、先程のマスクと同じように、細かく砕けたアレルゲンまではわかりません。

玄関で服についた花粉をはらうのはNG!で掃除機で吸い取りましょうということです。
100%花粉を取り切れなくても、部屋に持ちこむことが少ないことで改善されるのは確かです。

掃除機を花粉用に購入するのに抵抗感がある方でも、室内掃除機から一部を取り外すことができ、、玄関での花粉を吸引することができて、構造的にコンパクトにつくられたので、女性が片手で花粉を吸引できるような軽さになっていることです。
花粉除去率99.7%以上のふとん専用にもできる1台3役ですね。

 

商品紹介のイベントでは、花粉の可視化実験の映像も上映。映像では、衣類をはたいて花粉を落とすのは逆効果で、さらには空気清浄機では床に落ちた花粉が取り切れないため、衣類にも床にも掃除機を使うことが重要ということが紹介されていた。<様々なニュース>

 

この掃除機は便利だというキャンペーンだと思いますが、ご自宅の掃除機でも大きな花粉は吸引してくれるのでは?

多くの花粉が吸引できるタイプの小型のものも販売されているようですので、探してみては?

掃除は掃除機で空気を撹乱するよりも、モップがけや拭き掃除の方がいいと言われていることには、花粉が舞わないので、その通り!納得しています。

徹底的に花粉と取り除きたい新聞紙を利用した方法で霧のスプレーで花粉をキャッチして、雑巾がけをするのが一番です!

 

花粉は玄関マットでもキャッチする!

とにかく部屋に花粉を持ち込まない!舞わらせない!

 

 

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




当サイトの一部の記事が、専門性を高めるために「TOMOIKU姉妹サイト」に移動している場合があります。 ご不便なことがございましたら、大変申し訳ありません。心よりお詫びいたします。


  生活を彩る 関連記事

 
   

* TOMOIKUの姉妹サイト紹介 *
 


サイトマップで情報を探せます!

一般社団法人 日本共育ライフ協会内

(合)共育生活研究所

“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフードの食事」と、“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」の講座を各地で行っています。


遊びに来てね♪

最新記事

ベルメゾンネット

Menu according to purpose




ベルメゾンネット

私のお気に入りのお店

 

 

 

 

 


 

 

 

婦人画報のお取り寄せ決定版2019

ページ上部へ戻る