TOMOIKU*ブログ
5.172016
琥珀色の定番ウイスキー|飲み方で変わる味わいを探る
Contents
美しい琥珀色の定番ウイスキー
新社会人の方や、お酒の席に行く機会がなかった方は、集まった席で何を注文すればいいのかと悩む方もいるでしょう。
とりあえすビール!なんていう居酒屋の気軽な席だと流れに任せて飲酒していればいいのかもしれませんが、大人のバーでゆっくりとお酒を楽しんでみたいという方は、いったい何を頼んだらいいのか?
ウイスキーのいただき方は関連記事と共に読んでいただけると、深くウイスキーを好んでいただけると思います。
そしてファンなら誰でも知っている豊富なバリエーションを知っていることが上級者への世界が広がります。
ウイスキーの飲み方の王道は、ストレートですね。
ウイスキーをストレートグラスに注いで、そのまま飲む飲み方です。
しかし、ストレートでは強すぎると感じている方もいらっしゃるのでは?
無理していただくことが、粋な飲み方ではないのです。
ストレートでも、「静の時」の空間で、チェイサーを用意して、ウイスキーを飲んだ後に、このチェイサーを飲むことによって、さらにウイスキーの風味が口中に広がる瞬間を感じることが、センスいい「時の過ごし方」に感じます。
※チェイサーとは…別のグラスに天然水(ソーダの場合がある)と氷を入れたもの
ウイスキーを一口飲んだら、このチェイサーを飲み、交互に飲むことがストレートの基本です。
グラスから光る琥珀色を愉しみ香りを感じ、少量を口に含んで味を愉しんでからチェイサーを飲み、口の中で広がるウイスキーの余韻を再度楽しむひととき…
ストレートは2度美味しいのです。
物事は原型を知る上でアレンジをすることが、センスよい生活のデザインがされていくものです。
バリエション豊かなウイスキーの味を知ることで、あなた好みの粋なウイスキーのいただき方がみつかります。
そして、ロックや水割り…ハイボールへと、好きなアレンジをお愉しみください。
人気がある国産ウイスキー
話題のビールや甘いカクテルに人気を奪われていたアルコール業界で、ウイスキー人気が高まりつつあります。
現在日本国内で最も売れている定番のウイスキーは、安いウイスキーから高いウイスキーまで様々ある中で選びきれないほどあります。
ウイスキーを始めようかな…と思ってい方人から、試しているけど一般的に美味しいと言われているウイスキーは?と思う方まで、定番ウイスキーをご紹介します。
ハイボールブームで定番となったウイスキーは…コレ!
山崎 12年 サントリー 43度
定番中の定番と言われるサントリーの「山崎」最も人気の高いウイスキーの中でも「12年」は非常に人気が高いウイスキーです。
複雑で心地よい味わいが人気となっている山崎12年は、ほんのりと穀物から来るフルーティーな甘みと芳醇な香りに、優しい酸味の余韻が寄り添うように広がり国産ウイスキーの丁寧なつくりの本質を教えてくれます。
定番ウイスキーの中でもウイスキーの色、香り、味が見事に連携していて、人気ランキングで常に1位なのも頷けるサントリーの名作のウイスキーです。
美しい琥珀色の「山崎12年」はホワイトオーク樽熟成原酒由来の甘いバニラ香と熟した柿や桃の果実香、奥行きのある甘味と厚みのある味わいが特長で、シェリー樽原酒とジャパニーズオークのミズナラ樽原酒が潜み、心地よく長い余韻を楽しめます。
ストレート
華やかさ、穀物様、樽香などさまざま香味が凝縮された、山崎のリッチな香味。
お皿にはドライフルーツやナッツ、チョコレート、チーズなどがおすすめ♪
ロック
山崎が冷えるほどにゆるやかに氷は溶けて、口当たりはよりまろやかに柔らかくなります。
静かな時を過ごし、氷の音と共に心も溶けていきます。
水割り
ゆったりとした寛ぎの時、また食中酒として最適な飲み方が水割り…
和食との相性の良さは、上品なテイストの山崎ならではですよ。
ハイボール
山崎はソーダで割っても香味が崩れることがなく、樽熟成由来の独特の甘味が口中に華やかに広がります。
シトラスのように爽やかな香りで、深く長い余韻を愉しめます。
そのエレガントなシングルモルトはソーダで割った瞬間、洗練を極め、まさにハイボールのためのウイスキーです。
ザ・マッカラン 12年 サントリー 40度
無着色に徹底してこだわり続けている「ザ・マッカラン」は厳選したシェリー樽からにじみ出る、赤みの強い琥珀色とデリシャスな芳香は自然からの贈り物です。
美しく華やかな色合いは人工的につくられたものではなく、神業ともいえる絶妙のバランスでバッティングしてはじめて、実現されるものです。
富士山麓・樽熟原酒50度 キリン 50度
モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしてキリンの富士御殿場蒸留所で醸造されたブレンデッドウイスキーです。
澄んだ味わいの中に広がる甘い樽熟香が特長で、ウイスキーのうまみ成分を閉じ込める「ノンチルフィルタード製法」を新たに採用し、樽熟原酒のうまみを生かすことで、さらに香り豊かで深い味わいに仕上げました。
No.1は「富士山麓18年」とされていたのですが、終売になってしまい、今ではオークションでの販売が主になっていますが、樽熟原酒50度も同様とてもおいしくいただけます。
ハイボール
濃い目のハイボールがおすすめで、豊かな味わいを気軽に愉しめます。
ロック
まずは、ストレートで香りを愉しんでから、ロックで楽しむと2度美味しいです。
水割り
富士山麓 樽熟原酒50度とお水の比率は1:1のトワイスアップがおすすめで、豊かな香りが愉しめます。
ボウモア12年 サントリー 40度
ゲール語で「大きな岩礁」という意味を持つ「ボウモア」は、ウイスキーづくりの為だけに存在しているようなアイラ島という小さな島でつくられた、磯の香りがする独特なウイスキーです。
海の香りを呼吸しながら熟成されるアイラモル・ボウモアは、「女王」とも呼ばれる気品あふれるフレーバーを放っています。
香りはレモンや蜂蜜を感じ、スモーキー・ダークチョコレートを思わせる温かみを感じるコクがあります。
ハイボール
ソーダで割ることで特有のスモーキーさとレモンや蜂蜜の香りが広がり、ダークチョコレートを思わせる温かみのあるコクとバランスを楽しめます。
余市 ニッカウヰスキー 45度
石炭直火蒸溜によって生まれた原酒は澄み切った空気の中でゆっくりと熟成し、力強い重厚さを深めていく、妥協なく行きたひとりの男の夢と、それを受け継ぐ人々の情熱があります。
ヘビービートタイプの原酒が力強く主張し、新樽モルトとシェリー樽モルトによってしっかりとした風味がしているので、ビートの香りとソルティさを感じる個性的なシングルモルトです。
「余市」の個性を堪能するなら、ロックかトゥワイスアップがおすすめです。
華やかさが感じた後にウッディさが立ちあがって、モルトの甘みがゆっくりと溶け出すとき、とても上品が味わいがたまりません。
ハイボールなら微かな酸味とモルトの甘さが出逢う瞬間、ピートのコクのさわやかを楽しめる時です。
まだまだ紹介しきれてないですが、他の記事でもおすすめの品を紹介しますね。
未成年者の飲酒は法律で禁じられています。
<健康を意識した目的別レシピ>
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