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動物の「ふわふわ・もふもふ」が好きな理由とその心理

 

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動物の「ふわふわ・もふもふ」が好きという心理

私は動物を撫でた時の、あの手の感触が大好きです。

動物に接するとき、やわらかい毛の生えた犬、猫、うさぎなどの「もふもふ」とした感触が好きという人は多いのではないでしょうか。

「アニマルセラピー」があるように、あの「ふわふわ・もふもふ」たまりません♪

 

心が穏やかになる対局の表現である「ピリピリ、トゲトゲ、チクチク、ガサガサ」などは、不快感をイメージします。

この表現は痛さや緊張感など不安感を含める感覚があります。

ふわふわでもぬいぐるみとは違った動物の感触

生きた動物達の毛は、あたたかくぬくもりもあり癒されます。

TVでも老人ホームでご老人の方々が動物と触れ合い、その後の治療に役立っているなど、心理学でも動物を撫でたり向き合ったりするだけでストレスが軽減させる効果があると報道されていました。

その癒し効果を実感していると感じる人がいるのではないでしょうか。←私のこと♪

私はデザインの仕事で、デザインテーマを考えるときに「女性は小さくて丸くてフワフワして物が好き」という伝説(?)を聞いたことがあります♪

「肌触りの良い」というキャッチフレーズの商品は売れ、謳い文句でよく目にするものです。

その「肌触り」はふわふわのタオルとか、もふもふの洋服など、人は柔らかさを求めます。

そのイメージには”安心”とか”温かい”という感覚が心地よく、そして、生きている!…という心が求めているからなのではないでしょうか。

ふわふわ・もふもふ感は郷愁を誘う

小さい子がぬいぐるみを抱っこしたりすることと同じなのでしょうか?

でも、あのあたたかいぬくもりは何にも代えがたいと私は思います。

「人は“郷愁を感じさせるものに惹かれる”という心理があるようです。

赤ちゃんだった頃の幼児記憶にある「もふもふしたもの、ふわふわしたもの」は、母親に抱かれているぬくもりのことを思い出させてくれるのだそうです。

小さな子供がお気に入りのタオルや毛布・ぬいぐるみなどをを手放せなくなるのは「母親代り」として、愛着を感じやすいということです。

どろどろした食べ物も!?

ふわふわもふもふの他に、幼児記憶を利用した物として、「食べ物」もあるのだと言います。

それは…離乳食!どろどろした食べ物が人気なのは、やはり幼児記憶にある離乳食を連想させるからなのです。

マクドナルドが、あの美味しい「シェイク」を開発した時には、わざと吸いにくくして、赤ちゃんが母乳を吸うときの吸う力や速度を再現するようにしたという開発における話は有名です。

「もふもふ」から「どろどろ」まで、幼児記憶によって愛着が生じるとは!!ビックリですね。

もしかして、なにげない日頃の行動や商品には、私たちの幼児記憶が関わっているかもしれません。

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「ふわふわ・もふもふ」にリラックス効果!求める心理

疲れている時や不安を感じたり寂しい時は、ストレスとなっています。

そのような時、無意識に求めるのが「温かいモノ」です。

実際の温度だけではなく、角がない“丸いモノ”や、ゴツゴツと棘がありそうなものよりも“柔らかいもの”、そして実際に“温かいモノ”

この3点は心理効果があるのです。

動物ではなく、角がないようなふわふわした温かいクッションを抱いているだけでも、安心することもあるようです。

この心理は、多くのグッズにも利用されています。

このように、“ふわふわ・もふもふ”にはリラックス効果があるのです。

動物は、そのような要件を満たしていて、ちいさな赤ちゃんも同じで、「かわいい」という対象になるのでしょうね。

不安な気持ちになった時、毛布で体をあたためクッションを抱きしめて安心できることから、「毛布セラピー」という治療まであるので、意識してみるとストレスも半減するのかもしれませんね。

 

トゲトゲした人と過ごしていると疲れてしまい、ギスギスした関係になりがちです。

人間関係やモノに対して求めるもには、やはり温かいイメージをもつものなのでしょう。

 
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