TOMOIKU*ブログ
2.102020
自然酵母でじっくりとりんごを発酵させた「和シードル」和食に合う
和食に合った「和シードル」
「シードル」とは、りんごで造ったスパークリングワインのことです。
青森県や長野県の「りんごの銘産地」で、地元のりんごを使ったシードルを作るワイナリーが増えてきました。
日本産のシードルは、果物としても糖度の高い「ふじ」や「紅玉」といった食用びりんごを使うことが多く、海外のシードルよりも繊細ですっきりした味わいのものが多いと感じます。
アメリカでは「ハードサイダー」と呼ばれ、「シードル」というのはフランスでの名称で、それぞれ個性があります。
シードルはりんごが原材料なので、甘いお酒だと思っている方も多いと思うのですが、甘口から辛口まであり、爽やかな辛口が、和食のお刺身などに合うのです。
ビールよりも辛味がなく、ジュースの甘さがない発泡ドリンクという感じで、とても美味しかったです。
りんごを原料としているので、リンゴ酸やクエン酸・ポリフェノールやカリウムなどが含まれているため、健康や女性の美容効果も期待できそうです。
りんごで自然酵母でじっくりと発酵「和シードル」
りんごは「信州高山さわやかりんご」のブランド名で知られる「紅玉」と「ふじ」を使用しています。
我家では皮を剥かないりんごを使った料理が多いので、無農薬や減農薬のりんごを取り寄せることが多いのですが、「信州高山さわやかりんご」は果実としても、とても美味しいりんごなので、よく取り寄せをしています。
そのりんごでできた「シードル」なので、美味しさ間違いナシ!と思い、飲んでみました。
「和シードル」という名の通り、日本産で長野県高山村のりんごだけでつくった辛口シードルです。
リンゴの自然酵母により長期間じっくり醗酵し、瓶内で二次発酵をしています。
紅玉の心地よい酸味とふじりんごの凝縮感でバランスのとれた味わいが口の中に広がります。
栽培には村独自の減農薬対策も実施し、環境に配慮した林檎栽培が行われています。
そして、無濾過無清澄・非加熱処理・および亜硫酸は最小限の使用のため、冷暗所にて保存が必要です。
HIKARU FARMでつくられた「和シードル」は、「第2回ジャパンシードルアワード2019」のテイスト日本ドライ部門で、二つ星を獲得しています。
「HIKARU FARM」の長谷さんの目指すワインは、「心に響くワイン」
- ヒカルファーム:和シードル 750ml 税込価格1,000~1,320円
- タイプ 白発泡性・辛口
- 林檎品種 紅玉、ふじ(長野県高山村産)
- 生産本数 約1800本 天然酵母発酵、無濾過、亜硫酸添加微少
個人的に…ラベルデザインや色使いも、優しく感じられかわいくて好きです。
りんごそのものの味わいで優しく、アルコール度数も低いものが多く、しかもブドウよりも原料費がかからないため、シードルも低価格で売られています。
リンゴの凝縮感を楽しめ、爽快な苦みが絶妙に口中で広がり口当たりのよいコスパ抜群の1本!
おすすめの「和シードル」です。
<健康を意識した目的別レシピ>
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