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低糖質パンの作り方「ふすま」糖質84%オフ!食物繊維3倍以上!フライパンやトースターOK!

 

糖質が詰まっている食事を低糖質にする方法-パンについて

パンはいつ食べてますか?

材料で使う「小麦粉」は、普段の食生活でよく使う材料です。

小麦粉は体を冷やししてしまうことや、栄養もあまりない粉とされていますが、それは栄誉満点の玄米のぬかを削ぎ取ってしまう理由と同じです。

玄米については関連記事で綴っています。

戦後、アメリカの思惑通り、日本では小麦粉をよく使う国になって、パンを食べる機会が増えたと同時にアレルギー患者も増えました。

その上、栄養が少ない粉ものを食べるので、糖質摂取が多すぎて、現代病の多くの理由になっています。

糖質は摂取しなければならない性質のものですが、自然のカタチのまま食べていません。

糖質に対して必要な栄養分を取り除いてしまうことが原因のひとつです。

 

ダイエットや食事制限によって糖質を控えている方は、こんがりと焼けた美味しいパンを控えていると思います。

そのような背景があり、コンビニなどでも「糖質○%off」なんていう商品が多く出されるようになりました。

その低糖質の食事を自宅でつくるのは、特別な作り方が必要ということではなく、材料を小麦粉から他のものに変えることで、低糖質な食事をつくることができます。

低糖質にする方法として、小麦粉の代わりに他の材料を使用します。

大豆粉・おからパウダー・ふすま・ぬか・糖質オフ専用粉などです。

ぬかでクッキーなどを作っていますが、サクサクして美味しくできる栄養のかたまりみないなお菓子になります。

ふわふわのパンを焼き上げるために添加物が多いのが、市販されているパンです。

小麦粉で出来上がっているパンでも、やはり自家製が安心できますね。

今回は、パンを「ふすま」で作りました。

 

ふすまを使って糖質62%カット食物繊維3倍以上に!

今回焼いたふすまパンは、低糖質・低カロリーでミネラル豊富!

糖質制限の食材としても話題になっている粉です。

「ふすま」とは?-低糖質・低カロリーでミネラル豊富

「ふすま」とは、小麦などの外皮や胚芽のことで、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛といったミネラルもバランスよく豊富に含まれています。

ダイエットに効果抜群なのは、食物繊維が多いこと。

外皮であることで農薬が直接付着しやすいと考えられてしまいがちですが、根から吸収した農薬は、胚芽の部分に含まれる性質があるので、白い小麦粉を食べるくらいならば、ふすまを食べた方が良いと考えられています。

粉のものはアメリカやカナダなど海外のモノが多いですが、酸化している可能性もあり、TOMOIKUでは国産の「ふすま-ブラン」をおすすめしたいです。

 

「低糖質ふすまパンミックス」が便利!

 

小麦粉にふすまを入れると香ばしくなりますが、量が多いと香ばしいのが強くぼそぼそ感が苦手という方もいます。

今回は、小麦粉とふすまをバランスよくミックスされている「低糖質ふすまパンミックス」を使用しました。

若しくは、小麦粉とふすまを混ぜたり、全粒粉でパンをつくると、一物全体食としてすべてを食べる「食の基本」にもなります。

材料の比率を考える必要がない上、ふわふわにできました♪

私は食パンは大袋で、他のパンは小袋のふすまパンミックスを使っています。

大袋の方が糖質が多くカットされています。

■ 大袋1㎏-糖質84%カットされている「ふすまパンミックス」

■小袋で便利-糖質62%カットされている「ふすまパンミックス」

 

 

パン焼き機(ホームベーカリー)で簡単に!低糖質パンレシピ

コネコネして…発酵させてと、作ることを楽しむことよりも、材料を入れるだけでパッパッパ~とできるのは、ホームベーカリーです。

鉄分などのミネラルを加えてレーズンを入れたり、くるみを入れたり…香ばしい「ふすまパン」が簡単にできます。

 

おやつのパンは毛細血管の掃除をするレシピ:オーブンやトースターで!

ふすまのパンというだけでも健康的

甘いパンが食べたい!そんな時は、りんご・レーズン・シナモンを丸めたパンを作っています。

りんご・レーズン・シナモンの3点は毎日少しづつでも食べるといいですよ♪

  1. 一次発酵の生地を作って長方形に成形し「りんごのフィリング」を乗せて、手前からふんわりと巻きます。
  2. 巻き終わりはしっかり止めます。
  3. 単品で1個づつ成形してもいいですし、器に並べて焼くものいいですが、器で焼く場合は、器に薄く油を塗ります。生地が二次発酵で大きくなるので感覚をあけておきます。
  4. 35~38℃で30~40分発酵させます。
  5. 予熱を終えている180℃のオーブンで、15~20分焼きます。

 

「りんごのフィリング」の作り方は、下記関連記事でレシピが書かれています。

毛細血管・リンパ管のデトックス効果と修復される食材である、シナモンを多めに使っています。

りんごとレーズンで甘くなり、ふすまを使って健康を意識して作っているパンなので、是非シナモンも使ってくださいね。

 

アップルロールパンの生地が残ったので、生地はファンヒーターの上に乗せてラップをして二次発酵!

そしてトースターで焼きました。

パンを気軽につくるためにも、オーブンにこだわらなくてもトースターやフライパンでもできるので、作ってみてくださいね。

低糖質パンはフライパンでもできる

パンは、フライパンでも簡単にできます。

発酵から焼くまでフライパン!

作り方は下記の記事です。

油としてバターを使うことが多いですが、私はエクストラバージンオイルを使っています。

さっぱりとしたパンが焼きあがります。

 

糖質たっぷり小麦粉の代替食材の「ふすま」

糖質は多く摂りすぎると、エネルギーとして消費しきれなかったモノが中性脂肪になって太る原因になります。

ふすまは脂肪をため込みにくいのです。

人は「このくらいならいい…」「そんな小さなことを気にしていても…」「微量だから…」と考えがちです。

毎日少しづつ蓄積されている添加物の害も同様、余分なエネルギーの蓄積も、体型だけではなく内臓に負担をかけ、数年…数十年で大きな結果を招くことになります。

現在使用しているものを、代替として切り替えるだけでも、体は喜んでくれると思うのです。

そして、ふすまは食後の血糖値の上がるスピードを示すGI値も低いので、健康的です。

小麦粉を使用するとき、全粒粉やふすまを使用するように心がけてみませんか?

「市販の食パンが危険とされているのか?」…という関連記事がありますので、合わせてお読みいただくと、お役に立てると思います。

 

「ふすま」にはミネラル成分のカルシウムやリン・食物繊維が多く含んでいるのが特徴です。

骨や歯を丈夫にして、脳の働きを活発にしてくれて、体のさまざまな機能を整える働きがあります。

低糖質で低GIの「ふすま」は、健康を気遣う中高年の方や、育ちざかりのお子さんにおすすめです。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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(合)共育生活研究所

“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフードの食事」と、“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」の講座を各地で行っています。


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