二十四節気の冬【大雪-たいせつ】12/7~21頃:冷え性や風邪に注意

二十四節気の冬【大雪-たいせつ】12/7~21頃

日本ではまだ雪が深くなる季節ではありませんが、これは中国華来た地方から名づけられたものです。

太平洋側では晴天が続く季節ですが、冷たい風が体に強く感じる季節です。

クリスマスと新年を迎えるイベントが多く、忙しい時期です。

大掃除をはじめる方も多く、すす払いから始まって、松飾りの松を、年男が新年の恵方から取ってくるという習わしもありますね。

自然界では熊が冬眠をしますね。

冬の魚「ブリ」なども大漁で盛んになり、代表的な出世魚です。

ブリでも大きさで名が変わり、大きさが35~60cmは関東では「イナダ」関西では「ハマチ」

60~80cmの大きさのものは関東では「ワラサ」関西では「メジロ」といい、80cm以上のものを関東・関西とも「ブリ」と言われています。

大雪でこころがけること-冷え性に注意

寒くなってくるので、薄着には注意が必要です。

そして、寒いと姿勢も悪くなるので、骨盤のゆがみが激しくなるので、足を肩幅ほど開いて立って、腰に手を当てて、八の字を書くように腰を滑らかに回して、軽いストレッチをしましょう。

骨盤は満月にゆるみやすいので、この時期の満月の日には意識して骨盤のゆがみを治しましょう。

そうすることで、血行もよくなり、体があたたまります。

年末の大掃除があることで、足腰が疲れることが多く、冷えと水毒が深く関わってしまうことから、体がだるくなるので、入浴して体を温め、体内毒素を排出するようにしましょう。

お風呂で足は体の末端なので、血行を良くするように心がけ、リラックスしていると巡りもよくなります。

大雪での食事-空気の乾燥と風邪

空気が徐々に乾燥し始める季節なので、風邪をひきやすい時期になります。

風邪のウイルスは皮膚の表面から入って粘膜に入り込むのですが、この段階でウイルスに勝つために、免疫力を高めておきましょう。

まずは“肺”

肺を丈夫にすることで、皮膚粘膜は抵抗力をつけられます。

そして胃腸が元気であることで、肌が元気になるのです。

うがいやて洗うをすることで、粘膜に侵入する“菌”を少量で済ますことができるので、自宅に菌を蔓延させないためにも、心がけるように心がけましょう。

季節の野菜と、魚介類が美味しい季節。

牡蠣は海のミルクと呼ばれていて、亜鉛が多く栄養満点で、解毒や神経強化にも効果的です。

現代人は亜鉛不足が問題になっているので、新鮮でおいしい季節の牡蠣はこの時期に食べるようにしましょう。

日本は海に囲まれて、魚は大切な栄養源となっています。

肉に比べて、魚だけを食べても浮腫まず炎症もおきません。

日本人の体には“魚”がおすすめです。

東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
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