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災害時、どこまで準備したらいいのか?
大震災や大型台風。日本各地の火山活動などで、避難所での情報がわかるようになり、防災グッズに対する意識が高まっているように感じます。
私の住む中部地区は、南海トラフ巨大地震が来る!…と、言われ続けているので、生き延びる方法を考えなければならないとも思っています。
一部の地域の災害の場合、各地から応援やボランティアの活動が一挙にその場に集まります。
それでも、足りないんです。
もう、数年も経っているのに、不自由な生活を強いられているのです。
もし東京から名古屋・大阪方面の太平洋側で大地震が起き、三大都市が機能停止状態になり、自分の地域だけで精一杯な状況になることが想像できます。
他県を応援できる状況ではないのでは…。
自衛隊の動きも、現地に行きたくても行かれない…広範囲の災害をどのように対処するのだろう…と。
あなたの住む各市町村の給水車の台数…ご存知ですか?
とてもじゃないけど、対応できる台数ではありません。
他県の応援があって、どうにか対応できる台数なのです。
そして、道が塞がれている中、車が走行できない状況を、多くの災害で私たちはブラン管を通して見ているはずです。
経験された方の辛い経験の思いや困ったことを、私たちは真摯に受け止め、ひとつでも円滑に物事が動くように、ひとりひとりの心構えが大切だと思うのです。
現在住んでいる場所によって、津波や土砂崩れが起きやすい場所なのか?都市部で車は全く使用できないところなのか?と、個人で災害時の準備は違います。
辛い気持ちになってしまうのかもしれませんが、自宅から移動場所まで移動範囲で、災害のイメージをすることで、準備するものが見えてきますし、1度真剣に考えることで、人間は迅速に動くことができます。
災害時ライフラインがストップ!電源供給は?
私達の生活は、電気ガス水道…と、当たり前のように使用しています。
その当然の生活をしていると、水をちょっと運ぶだけでも大変です。
子供たちが小さい時…今から25年以上前ぐらいですが、キャンプに行くごとに、私は“大変”と思っていました。
旅行という名の生きていくための体験なので、笑って楽しむこともできますが、野外や避難所・車中での生活が、途方もなく続くことを考えると、やはり現在、自分でできる限りの用意はしておいたほうがいいと思ってしまいます。
以前TVで観たのですが、避難場所の電気をどうにかできないか?と、みんなで困っていたそうです。
スマホやPCが得意な人達が集まっても、解決策が見つからない。
なんと!農家のおじいちゃん(82歳)が、各農家の畑で使っている小さなソーラーを集めてやってみよう!…と。
それぞれの農家の方のソーラーを集めて連結し、蓄電器を改善して、電気を作ることができたのです。
その光は、被災者にとって、希望の光だったそうです。
ITだ!ネットだ!…と多くの知識をもっている人が多いのですが、災害時に電気をつくる方法を知らない…
A(アンペア)、V(ボルト)、W(ワット)の仕組みがよくわかっていないとのことでした。
私もそのひとりで、便利な生活をしていると、生きていく知恵ってなくなっていくのかもしれません。
そんな気持ちから、ソーラーと蓄電池を購入して、ソーラー電気について勉強してみました。
でも、実際太陽光で電気を作って蓄電し、その蓄電池の容量でも使用できる電化製品を確認して…それも、セットになっている既製品での話ですが…ヾ(^o^;)
災害時の電源供給は蓄電池&ソーラーパネルを使ってみた!
地震や何か災害があると、お得な「蓄電池&ソーラーパネル」のセットは、すぐに売り切れてしまって、イメージよりも小さめの蓄電池&ソーラーパネルになってしまいました。
スマホや小さな電化製品…マイナス2度から60度までの温度の自由設定で、庫内の温度を調節できるポータブル冷温庫が使えるぐらいの電力が作れました。
ソーラーは、天気に左右されるので、ラジオなどのアプリでスマホでも多くの情報を常に得られるように、手動の充電池は用意しておきました。
そして、蓄電池&ソーラーパネルは小さくて子供でも持てる移動タイプなので、孫たちは喜んで運んでくれます。
我家はドローンを飛ばしに行ったり、キャンプなどでも使用するので、移動式の発電機・蓄電池&ソーラーパネルはとても便利に使えます。
閉まっておくのはもったいないので、何かしらを充電しています。
届いた日に簡単にセットできるタイプなので、とても簡単にセットできました。
ポータブル電源
- 家庭コンセント充電:15V/2A
- ソーラー充電:12-20V
- シガーソケット充電(車充電器付き):12V 3か所から電気を蓄電できます。
出力
- AC出力2口:110V/60Hz 定格100W(最大150W)
- DC出力4口:定格12V/120W(9~12V 最大15A/180W)
- USB出力4口:急速充電規格QC3.0(1口):最大18W(5V/2A、9V/1.5A、12V/1A)+USB(3口):5V/最大2.1A
- LEDライト:LEDボタンを押し、常時点灯とストロボを切り替えます。
【限定セット】suaoki ポータブル電源 S270 ソーラーチャージャー 60W 防災 非常用電源 太陽光発電 省エネ 車中泊 防災グッズ キャンピングカー テント アウトドア 急速充電
移動式発電機・蓄電池&ソーラーパネルでポータブル冷温庫が使えた!
大型電化製品はもちろん使用できる容量ではありませんが、ポータブル冷温庫で、冷たいもの…温かいものを常に用意できることがとても便利です。
暑い避難所で、高齢者の義父や小さな孫には冷たい飲み物を用意してあげたかったことと、濡れタオルを冷たくできることが目的でした。
温度が-2℃~60℃までで、1℃単位で温度調節ができます。
大きさは幅24.0×高さ39.5×奥行き29.5cmで、10リットルの貯蔵スペースには、仕切り板が入っているので庫内を分けて使用できます。
中棚で仕切った場合、350ml缶が6本と185ml缶8本を一緒に入って、中棚を取り外すと500ml缶が最大10本入ります。
ポータブル冷温庫は、目的を十分に果たしてくれました。
移動式発電機・蓄電池&ソーラーパネルからの電気で十分冷えました。
ポータブル冷温庫は、電源:AC100V 50/60Hz DC12Vで、消費電力:AC 保冷:95W 保温:76W /DC保冷:73W 保温:62Wなので、電気は安定して使用できました。
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移動式発電機・蓄電池&ソーラーパネルで試したこと
パソコンやビデオカメラ・ポータブル型テレビも問題なく使用でき、USB出力やQC出力もあるので非常用電源として申し分ないと思います。
猛暑の中、停電になっても扇風機や冷風機などは使用でき、電源がない場所でも使用できるのでとても便利です。
1台のドロー
ンで6個ぐらい充電しても、1個10~20分で電池切れするので、車に戻って充電していましたが、車に戻ることがなくなったので、操作しやすい場所まで移動してもその場で充電できるようになって、飛行時間が長くできるようになったので家族全員大満足です。
2020年6月の時点で、おすすめのポータブル電源はこちら!
しかし…人間っていうのは欲がありまして…。
移動式発電機・蓄電池&ソーラーパネル…
もっと大きい容量が欲しい…と思うようになってしまうのです。
災害時での目的は、十分に果たしてくれているので、今はこのsuaokiの移動式発電機・蓄電池&ソーラーパネルを活用して、災害の備えに大切に使っていきます。
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