天日干し野菜はムダなく旨味が凝縮!災害時の野菜不足を乾燥野菜で補う調理方法

野菜を意識して生活をする大切さ

庭先で家庭菜園をしていると、無農薬の野菜は虫との戦い!

そして私はその虫を探すのに、老眼との戦いになっています。

今年から、小さな畑を間借りしてちょっとだけ規模を広げて大根やカブなども頑張っていますが、葉がほとんど食べられないほど虫に食べられてしまっています。

固定種である種から育てた大根やカブを楽しそうに孫たちが収穫していたので、疲れる作業ですがおいしいと食べている姿をみていると、すごく嬉しい。

野菜について無農薬がいいと、通販や道の駅で無農薬野菜を購入していますが、小さな規模なのにこんなに苦労するとは…無農薬野菜農家の方の苦労に頭が下がります。

天候に左右されるし、雨が降ったあとの好天気後はびっくりするほど成長するし、虫も元気になっているし…

猿のいたずらもあるし…せっかく育てたのに…(T_T)

種まきをしながら、孫に固定種について話をしたのですが、孫なりに農家の方の苦労がわかっているのか、庭に植えているトマトやきゅうり・なす・ピーマン・ミニにんじん・大根葉・水菜などのまわりの雑草を、見かけると抜いてくれるようになって、一生懸命育てています。

庭先の野菜たちは花壇やプランターで育てているのですが、朝プチトマトやイタリアンパセリやバジルを摘んで朝ごはんで食べたりしています。

ミニにんじんは、収穫してから生のまま、葉も食べています。

葉は苦いと思うのですが、自分で育てた野菜はすべて美味しいようです。

デザートでは、ピンクブルーベリーと普通のブルーベリーの2種類を食べていました。

私は「食」において、子どもたちには“野菜”に興味を持ってもらいたいと思っています。

もちろんバランスよく食事をするにはすべての食べ物が必要なのですが、体調によって食べる野菜で体は左右されることや、体が整うことを知ってもらうには、野菜の栄養を知ることが大切だと思っているからです。

 

天日干し野菜は簡単にできる

野菜・きのこなどは、常に乾燥をしてストックするようにしています。

生野菜を食べることは日常ですが、野菜は太陽の力を借りることで、甘みが増して美味しくなって栄養価も高くなります。

最近は、昔ながらの「天日干し(干し野菜)」が注目を集めていますね。

季節によって、びっくりするほど野菜が高騰しますし、天候によっては入手できないこともあります。

そして、災害時は、最低限の水と米の次には、野菜のビタミンやミネラル・酵素・乳酸菌や発酵食品があれば、最低限の栄養を保つことができますが、野菜が入手できない状況を想定して準備しています。

乾燥野菜はその不足している部分を埋めてくれます。

乾燥野菜をつくるのが大変そうに感じるかもしれませんが、天日干し野菜は、野菜を切って表面の水分を拭き取り、ザルに置いたりネットなどを利用して天日干しするだけです。

すごく簡単に作ることができるんです。

我が家ではきのこや野菜などを洗たくモノを干す感覚で作っています。

野菜を切って干すだけで、普段摂りにくい栄養が何倍もアップするんです。

下記写真は青パパイヤを天日干しにした写真です。

薄くスライスして天日で干し、完全保存したいので電子レンジで仕上げ乾燥させて、袋に乾燥剤をいれて保存しています。

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フリーズドライと乾燥野菜の製造方法の違い

市販されている乾燥された野菜は、フリーズドライと乾燥野菜があります。

乾燥野菜は天日干しでつくることができますが、長期保存に特化しているフリーズドライは家庭で作ることができません。

乾燥野菜は太陽の力を借りて家庭で作れる日干しの他に、湿度6%以下で40℃以下の風を送風しながら乾燥する加工する「低温除湿乾燥」や、熱風を直接原料に吹き付けて水分を飛ばして乾燥する「エアードライ乾燥」などがあります。

フリーズドライは、食品を凍結させ水分だけを乾燥させていて、食品に含まれる水分がほとんどありません。

水分がないことで微生物が活動することができないので、添加物を使わないで常温のまま長期で保存することが可能なのです。

フリーズドライの利点は、高熱で失われるビタミンなどの栄養も残るため、素材の栄養素が損失されないことです。

常温でも長期保存ができる上、軽量であることから、災害時の非常食として無くてはならないものになっています。

フリーズドライのお店:フリーズドライ乾燥野菜素材屋さん

 

天日干しをした野菜は無駄なく旨味が凝縮!栄養価は?

 

栄養をそのまま保存するフリーズドライとは違い、天日干しをすることで栄養価があがる野菜があります。

天日干しにすることによって栄養価がアップする栄養価は、ビタミンD・ビタミンB群・カルシウム・鉄分・ナイアシン・食物繊維が含まれている野菜です。

基本的に天日干し野菜には水分が少なめの野菜が適しています。

干ししいたけが代表とされるきのこ類などは、ビタミンDのアップはびっくりします。

そして天日干しされた野菜は甘みを増します。

野菜に含まれる酵素が、天日で温められる事によって活性化して、でんぷんを分解しブドウ糖などの糖分を作り出すので、甘くておいしく感じられるようになります。

野菜の例として「切り干し大根」が定番で、生と同じ量を天日干しで食べた栄養量を比較すると、食物繊維は約16倍・カルシウムは約23倍にもなります。

牛乳が苦手なお子様には、切り干し大根がおすすめです。

天日干しにすることによって栄養価や風味があがる上、長期保存ができるので野菜が安い時に購入して天日干しにしておくなどメリットがたくさんあります。

デメリットは、長時間太陽の光にさらされるので、ビタミンCなどの栄養が減ってしまうことがあります。

野菜を生で食べることが多いけれど、ビタミンD・ビタミンB群・カルシウム・鉄分・ナイアシン・食物繊維などの摂取が少ない場合は、ぜひ天日干しして栄養価の変換をし、旨味が凝縮した乾燥野菜の料理をおすすめします。

 

天日干し野菜のメリットと調理方法

野菜を天日干しする作業をしたので、調理をする時に野菜の皮むきや切るなどの手間がいらないため、下処理の時短ができます。

水で戻す調理方法もありますが、私はそのまま直接お鍋やフライパンに入れてしまうことが多く、忙しい時に乾燥された野菜をよく使います。

みそ汁などの汁モノも、乾燥野菜と乾燥わかめなどを、さっと表面洗いをしてすぐに鍋に入れちゃいます。

手順としてはボールに水を入れてふやかすのですが、表面のホコリを流す程度で、お水にも栄養や旨味が出るので汁も使うといいと思います。

そして、乾燥された野菜は味がしみ込みやすくて、火が通りやすい状態になっています。

乾燥根菜類の特徴は、芯まで味のしみた美味しい煮物ができて、野菜風味の出汁も取れて煮崩れもしにくいです。

災害時に水だけではなく、ライフラインも整わずカセットコンロなどのガスも長時間使いたくないので、切り干し大根などはふやかす水に調味料を加えてしばらく置いておくことで味がしみていくので、調理方法としては煮込む時間を短縮できます。

災害時の野菜不足は乾燥野菜で補い、調理方法を工夫する

長期保存するための災害用の野菜は購入していますが、消費期限が半年~1年ぐらいあります。

災害用として乾燥野菜をストックして20年近くになりますが、災害に使うことなく災害用の乾燥野菜も食べ続けています。

家庭でつくる干し野菜は長期保存するには、湿気が残っていたらどうしよう…という不安があるので、乾燥野菜として長期保存ができるモノを購入しています。

販売されている野菜は天日干しをしていない可能性が高いので、使用する時に、太陽で1日干すことで天日干しと同じ栄養効果が得ることができると思います。

日常で乾燥野菜を作ることでビタミンDや食物繊維などをアップすることができますが、もし災害用だけの野菜不足の対策を考えているのであれば、フリーズドライの野菜も視野に入れてストックしておくといいですね。

【災害時の調理】ミックス乾燥野菜は必要な野菜が均等に使える!乾燥たまねぎは万能!

私がもっとも使うのが、ミックス野菜と玉ねぎです。

下茹をしない方法で、パスタを水に浸しておいて柔らかくなったらその器に乾燥野菜を入れて10分置いておき、最後の仕上げにフライパンで火を通して顆粒コンソメと塩コショウだけで味付けします。

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ミックス野菜と玉ねぎの乾燥野菜を使っていて、今回はベーコンを使用しましたが、災害時には缶詰のソーセージやコーンベーコンというような缶詰もあるので、同じように出来上がります。

味付けは塩コショウをふってできあがりです。

上記写真のように仕上げたあと、個々の好みでカレーパウダーやケチャップ・醤油・自家製や市販品のふりかけ(我が家は京らー油が好きで美味しい♪)などの調味料をかけて食べるとバリエーションが広がります。(上写真)

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乾燥野菜を使う時は、災害時の避難所や車中生活をしている前提で、洗い物や調理中の水を捨てない方法で調理をしてコツを掴むようにしています。

具なしのインスタントラーメンを食べる時も、鍋に水を入れたときにいっしょにミックス野菜を入れてしまいます。

このようにミックス野菜は野菜不足の災害時にはとても便利です。

国産の乾燥野菜です。

【災害時の料理】味付けがなかなかできない環境で、乾燥玉ねぎは万能

日常の料理で、ネギ類は常に使う野菜です。

料理の旨味をアップさせてくれるのは、乾燥された野菜でも同じです。

オニオンスープ-乾燥玉ねぎだけでもおいしいですが、乾燥きのこを入れてもいいですね。

お湯に乾燥玉ねぎとコンソメを入れ、塩コショウで味付けをするだけです。

乾燥されたままカレーにふりかけるのも、すごくおいしいです。

おいしくて安価なオニオンはAmazonで売ってました。

【災害時の料理】マッシュポテトサラダで野菜不足を解消

 

ポテトサラダはお湯を注ぐだけ!野菜不足が解消されます。

マッシュポテトに玉ねぎと野菜ミックスをお湯で混ぜて蒸らして、ポテトサラダを作ります。

好みで塩コショウ・マヨネーズ・カレー粉などで味付けして、できあがりです。


国産で無添加のポテトです。

 

 

【災害時の料理】大根などの根野菜は腸内を整えてくれる

 

代表的な切り干し大根は災害時には、出汁と醤油・砂糖などの調味料の水に切り干し大根と人参を30分ぐらい漬け込んで、仕上げに火に3分ほどかけてできあがりです。

切り干し大根は水で戻して、マヨネーズやドレッシング類とゴマ・桜えび・ツナなどと混ぜてサラダとして食べることもできます。

大根は乾燥されているだけで、食物繊維は約16倍・カルシウムは約23倍!

成長期の子供や便秘気味の方、骨粗鬆症が気になる方に、日常的におすすめしたい食材です。

 

【災害時の料理】かぼちゃと小豆雑炊はどんな時もおすすめしたい薬膳

小豆は解熱・利尿・消腫・散血などの解毒薬になるほどの効能があります。

多くの効能があるので、ぜひ災害時にも「小豆」も加えてください。

そしてかぼちゃは「病気知らず」とも言われている緑黄色野菜。

災害時では、お赤飯用の缶と乾燥かぼちゃで、水分多めの栄養満点雑炊ができます。

このように日常でのローリングストック法で、乾燥野菜を使っていきながら、災害時の野菜不足が少しは解消されます。

 

野菜ジュースも野菜不足が解消できる?粉野菜ジュースについて

野菜ジュースのパッケージに、「1日分の野菜」というような、ジュースを飲むだけで1日分の野菜が摂れるようなキャッチフレーズの商品が多いです。

手軽に栄養を補うことのできる野菜ジュースですが、それには数字のカラクリがあります。

サラサラしている野菜ジュースの中には、厚生労働省が推奨する1日分の野菜が使われているだけで、絞った食物繊維のカスは使われていないので、栄養が丸ごと入ってるわけではありません。

製造中にビタミンCが熱によって失われ、食物繊維がほとんど含まれていないので、ジュース1本を飲んでいれば健康になるというわけではありません。

さらに食塩・砂糖・保存料などの添加物を使用している野菜ジュースもあり、原材料に注意して選ぶ必要があります。

調べると、食物繊維、ビタミン・ミネラル補給ができるものもありますが、やはり完全に食べる量の野菜を補うことはできないでの、あくまで栄養の補助と考えるのが望ましいです。

災害用の野菜不足の栄養補助として、我が家でも野菜ジュースを1日1本で1ヶ月分は用意しています。

その他に、水や牛乳・豆乳で溶かす「乳酸菌入りの青汁」を1日1本3ヶ月分を用意しています。

災害時の野菜不足は深刻化しますし、大きな災害であればあるほど、一滴の水さえも入手できないことがあるのかもしれません。

保存が簡単な、乾燥野菜と粉の野菜系ジュースは用意しておくことをオススメします。

 

避難日数が短ければ、非常食として用意したモノで足りると思います。

しかし、ライフラインや物流が動かないほどの災害の場合、長期になることも想定しておかなければ、小さな孫たちの健康を維持できません。

そのようなことも考えて2~3ヶ月は家庭内で過ごせるように、考えています。

乾燥野菜は日常や災害時でも、とっても使いやすい食材です。

自家製天日干し野菜と市販されている乾燥野菜やフリーズドライの野菜を取り入れてみませんか?

保存する場所を検討して、日常と災害時の両方で使えるローリングストック法で、準備しておくことで、もしも…の時、大切な食料になると思います。

もしもが起きた時、何よりも命を優先する方法、その後に災害時の生活を想定して、準備しましょう。

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