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カビ・ダニ・菌や食中毒!3つの原則・6つの注意事項

 

梅雨の時期を迎え清潔に気をつける!3つの原則・6つの注意事項

6月梅雨の季節がやってきましたね。

スッキリしない空を見ていると気分が滅入ってしまいそうになりますが、道端のあじさいが雨の雫で輝いているといい感じ♪…なんて思ったりもします。

しかし、部屋の中は梅雨から受ける影響で、湿度が高くなり気温も暖かいため、カビが繁殖する時期です。

そんな時期に衣替えもあり、冬の洋服の手入れをしなければなりませんね。

カビは埃や食べ物、洗っていない衣類やマット…と、至る所に付着します。

ニュースでも食中毒やアレルギーの話題が増えるので、日々の生活に気を配りしてカビ・ダニ・細菌対策をしましょう。

気分も優れず、梅雨の時期に起こりやすい体調変化があります。

 

カビ・ダニ・菌の繁殖しやすい場所と対策!3つの原則・6つの注意事項

カビ・ダニ・菌の繁殖しやすい季節の3つの原則と6つの注意事項です。

ご存知の方が多いと思いますが、「おさらい」ということで、確認してみましょう。

カビ・ダニ・菌の3つの原則

カビ・ダニ・菌を「つくらない!」

カビ・ダニ・菌を「増やさない!」

カビ・ダニ・菌を「やっつける!」という3つのことが原則です。

<参考:厚労省HPより>

カビ・ダニ・菌の6つの注意事項

カビの繁殖しやすい場所と対策!

発生しやすいのは20~30℃です特に25℃前後で活発に発生します。
空気中の相対湿度が80%から生えます。

  1. 大掃除をする
    年末に大掃除をして丁度半年なので大掃除をすると衛生的に住み心地の良い部屋になります。
  2. エアコンのフィルター掃除
    熱交換機の外側の湿度がエアコンの運転停止と同時に上昇し始めるので、カビは繁殖し始めます。
  3. 室内ドア・押入れ・クローゼット・引き出しに風を通す
    室内湿度を65%以下にすると、カビの発生は殆ど抑えられます。
    扉や引き出しを開けっ放しにして空気の入れ替えをしましょう。
  4. 浴室・台所など水周りは換気扇を回しておく
    浴室は窓を開けて無理なようだったら換気扇を長時間まわしておきましょう。
    浴槽の蓋や床マットなどは日に当てて完全に乾燥させる日も作りましょう。
    台所の引き出しや扉も全開にして空気の入れ替えをしましょう。
  5. 洗濯を必ずする
    ちょっと汚れただけだと衣類をほっておくとカビの発生源になります。
  6. 室内に水を含むものを多数置かない
    洗濯物を干したり、観葉植物を多量に家に入れると、室内湿度が高くなりカビが生えやすくなります。

 

ダニの繁殖しやすい場所と対策!

気密性が高い住宅が増えているので、ダニの増殖を促している状態といえます。
室内に人間のフケやアカを掃除をしないでそのままにしていると、繁殖率があがり1匹から1万匹になると言われています。

  1. 寝室の布団
    布団にはダニの餌になるフケやアカが多く落ちているので、人間の汗で高温多湿になって、ダニにとって住み心地のよい場所になっています。
  2. しまっておいた衣類
    クローゼットや収納箱の中に入っていた衣類はダニが過ごしやすい場所です。
    常に空気の入れ替えに気をつけ、着ていなかった服は洗濯してから着るようにしましょう。
  3. フロアー
    畳やじゅうたんなどのフロアーは、常にダニが喜ぶ場所になっているので、掃除を怠らないようにしましょう。
  4. ぬいぐるみなどの布物
    よだれや食べかすなど子供のぬいぐるみはダニが大好きな場所で、丸い形から中心部分には大量に住み着いてしまいます。
  5. ソファーや座布団など
    布性のソファーはもちろん、皮などのソファーにも中心のクッションはスポンジで、脇や縫い目に人間のアカや食べかすが入り込みます。
    溝などにも掃除機で吸い取るようにしましょう。
  6. 粉もの
    ダニが大好きな小麦粉や片栗粉など、一度開け常温で放置することで翌日にはダニが侵入し、無数の卵を植え付けます。
    ダニは冷蔵庫内のような涼しい場所での増殖はできないので、開けたら冷蔵庫へ!
    開封口を密封しても無駄なことがわかり、一度封をあけ常温で保存したものは、後で冷蔵庫に入れても冬眠させているだけです。

 

菌の繁殖しやすい場所と対策!

湿気の多い季節の食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着して、体内へ侵入することによって発生します。

  1. 外から菌を持ち込まない
    帰宅したら、まずは手洗いをしましょう。
  2. 食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けない
    手にはさまざまな雑菌が付着しているので、料理人は必ず手を洗う
  3. 調理器具は熱湯消毒を!
    熱を加える調理器具はいいのですが、生野菜などに使用するザルなどには注意するようにしましょう。
  4. 調理の順番に気をつける
    まな板や包丁など加熱しないで食べるものを先に取り扱ってから、魚や肉などを料理しましょう。
  5. 低温で保存する
    細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になります。
    10℃以下では増殖がゆっくりで、マイナス15℃以下では増殖が停止します。
  6. 加熱処理
    ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。
    中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。

どんなに気をつけても、避けられないこともありますし、抗菌!抗菌!と神経質な生活をしてしまうことで、自己免疫力が下がっている現代人が少々問題にもなっています。

梅雨の季節は、湿気によって食べ物が劣化するスピードも速く、カビや細菌が繁殖してしまった食べ物を食べて「食中毒」の危険性も高まってしまいます。

カフェインが気になる方もいるかもしれませんが、同じ食中毒になっても日本人の食後の習慣である「緑茶」には殺菌作用があるので、症状が軽くすむ事例もあるので、湿気が多く食中毒の季節には、すすんで「緑茶」を飲むことをオススメします。

 
TOMOIKU*Recipe by purpose 
<健康を意識した目的別レシピ>
   




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