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TOMOIKU*ブログ
3.42017
桜茶・桜緑茶・桜紅茶は健康茶!春のおいしい桜茶の効能
桜香るお茶はお祝い事や春を感じる時にいただくお茶
日本伝統の「桜茶」は、桜の花びらが湯のなかに浮かんだ、美しく風流で趣のあるお茶です。
3月3日の桃の節句で「桜茶」を飲み和三盆をゆっくりといただきますが、慶事、結納、お祝いごとの華やかなシーンにぴったりの飲み物です。
江戸時代から桜の花の塩漬けがはじまって、花びらが華やかな八重桜が使われています。
プチギフトとして、合格祝い、卒業式、送別会など、桜の季節の節目の行事にもおすすめです。
結納などで緑茶は「お茶を濁す・茶々を入れる・何度でもでる」という意味合いに通じるとして、桜茶の方が縁起がいいと言われているので、お祝い事にはめったに飲まない桜茶がおすすめです。
日常で桜の香りを楽しむために、緑茶や紅茶に乾燥され粉砕された桜が含まれているお茶も、とてもおいしいのでゆっくりと楽しみたい時に、どうぞ…。
桜茶の効能!桜茶・桜緑茶・桜紅茶は健康茶!
「桜の香り」として思い出すのは、桜ご飯やアンパンに使われる塩漬けや、桜餅を包む塩漬けの桜の葉や桜の香りなのですが、桜道を歩いていている時、美しく咲いている生の桜の花からはイメージしている香りはしないのです。
通常の木々の花や葉の中は、「配糖体-糖と結合」という状態、「塩漬け」にされることによって糖が分離して「クマリン」という成分が生成され、独特な甘い香りを放つのです。
その「クマリン」という成分には、ポリフェノールよりも高い抗酸化性や抗菌性があり、解毒作用もあります。
桜茶には、見た目の美しさだけでなく、美容や健康にうれしい効能もたくさんあります。
- 抗菌作用
- 鎮痛作用
- 解毒作用
- 血圧低下作用
- 咳止め
- 二日酔い防止
- リラックス効果
- ダイエット
香りをかぐことでダイエットの効果があるのは、食べたい欲求を抑えリラックス効果を得られることから、心身共に穏やかでいられます。
桜茶(桜湯)は見た目も美しい
さくら茶のいれ方
- 塩漬けの桜を水でさっと洗います。
- 熱湯を入れたお湯のみに浮かせるようにそっといれます。
- 桜が開いたらいただけますが香りを楽しんでいただくために、少々時間をおきましょう。
桜入りの緑茶
ふわっと香る感じですし、桜餅のような独特な香りではありません。
緑茶が好きな方は、春の訪れを連想させる豊かな香り(無香料)が特徴の桜緑茶はおすすめです。
和三盆などの和菓子ととても相性がいいお茶す。
そして、桜の効能と、緑茶の効能を合わせるだけでも、嬉しいほどの抗菌力です。
茶葉に含まれるタンニンの85%以上が、カテキンに属する物質で、カテキンには最近問題視されているピロリ菌問題や腸管出血性大腸菌O-157に効果・コレラ菌の活発な運動を瞬時に停止と菌に強く、食中毒の予防などが次々と実証されています。
<TOMOIKU記事の一部です>
緑茶の多くの効能についての記事
桜入りの紅茶
紅茶は身体を温めるお茶なので、温活をしている方は、紅茶をベースにしたお茶をおすすめします。
季節の折にふれたおもてなしにもぴったりです。
ティーバッグになっているから、作り方はとってもカンタンです。
スイート サクラティー |
紅茶の効能
- 疲労回復とストレスの解消
- インフルエンザ対策
- 抗菌作用
- 酸化防止効果
- ミネラルの補給
- ビタミンの補給
- ダイエット効果
- アロマテラピー効果
- 歯垢合成酵素阻害作用
紅茶はノンカフェインなので、子供でも安心していただけます。
温活をしている方は、緑茶よりも紅茶がおすすめです!
緑茶の多くの効能についての記事
桜の食品も、季節限定品が多く、一定量しか製造していないので、季節を逃してしまうと売られていない場合があります。
私は桜が咲く前に毎年揃えて、和三盆と桜のお茶をいただきながら、桜が咲くのを楽しみに待っています。
<健康を意識した目的別レシピ>
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