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TOMOIKU*ブログ
12.302016
【玉葱-タマネギ】生活習慣病・花粉症の予防やに欠かせない野菜!血液サラサラ効果が抜群の玉ねぎ!
血液サラサラ効果が抜群の玉ねぎは毎日食べよう!
ご家庭で料理する場合、外せない野菜は玉ねぎで、炒めることで甘くなることから、子供で玉ねぎが嫌いという子は少数なのではないでしょうか。
そして、「白いタマネギ」と「紫のタマネギ」がありますが、白いタマネギの栄養価に加えて、紫色のタマネギには「アントシアニン」が含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種であることから、抗酸化作用がありますので、サラダにスライスしたりして、是非食べてくださいね。
タマネギに含まれている栄養とサラサラ効果の研究報告
タマネギが栄養豊富で「血液サラサラ」ということは、広く知られていていますね。
- 炭水化物
- 食物繊維
- ビタミンB類
- ビタミンC
- 葉酸
- カルシウム
- 鉄分
- リン
- カリウム
ビタミンやミネラルが含まれ、貧血ぎみの方の鉄分と葉酸のバランスもよく、妊婦さんにとってお腹の赤ちゃんの病気を防ぐ葉酸が豊富なことは、女性にとっては欠かせない野菜です。
血液をサラサラに保つために必要な「血管内皮機能」
血管の最も内層に位置する血管内皮は、血液や血管の健康を保つ機能を有しています。血管内皮機能が正常であれば、血管が柔軟に拡張し、血液がサラサラに流れると考えられます。一方、血管内皮機能が低下すると、動脈硬化が発生しやすく、また悪化もしやすくなると考えられています。
研究を行っていく中で、私どもは食後の血管内皮機能低下に注目しました。食事に含まれる糖分により、血管内皮機能は食後一時的に低下することが分かっています。この食後の血管内皮機能低下を抑えることができれば、効果的に血管の機能を健全に保つことができると考えられます。今回、ポリフェノールの一種であるケルセチンを含む濃縮タマネギエキスの摂取によって、食後の血管内皮機能が改善されることを確認しました。
このようにタマネギは毎日食べることによって、血管内皮機能を維持できるので、食べるように心がけましょう。
血液サラサラ効果によって予防される効果の一部
生活習慣病とは、日々の生活習慣が原因で発症する病気の総称です。
原因は食事だけではありませんが、まず食生活習慣を見直すことによって、予防や改善が可能であるということです。
- 高脂血症を予防
- 糖尿病患者の血糖値も改善
- 動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞予防
- 癌(ガン)
- 気管支ぜんそくの発作抑制
- 骨粗鬆症
- 解毒
- 肝機能の強化
- 視力強化
- 老化防止
- 抗炎症作用
- 抗酸化作用
- 殺菌作用
…など
心臓病や脳卒中を防ぐには動脈硬化や血栓の予防が何よりも注意することですが、タマネギにはその危険因子である高脂血症(高コレステロール、高中性脂肪)や高血圧に対する顕著な予防・改善効果があるのです。
とくに高脂血症に関しては約80パーセントの有効性が報告されています。
タマネギの効果は、語り尽くせないので、改めて薬膳的な角度から記事にいたします。
<健康を意識した目的別レシピ>
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