子どもの脳活「ピタゴラスイッチ」で脳を育てよう!集中力や創造性を育てる

子供のおもちゃは子供の言いなりに購入していませんか?

子供が喜ぶ姿は親にとってもとても嬉しいことですが、子供は遊びの中からいろいろなことを学びます。

喜ぶことも大切ですが、受け身だけではなく創造性を育てることも考えておもちゃは購入してあげてはいかがでしょう。

子どもの脳活「ピタゴラスイッチ」集中力や創造性を育てる

ピタゴラスイッチとは子供向けの遊びのことです。

NHKで放送されているので、多くの方がご存知だと思いますが、ドミノやレールなどで小さなボールを走らせていくのですが、途中でいろんな仕掛けを作って、動いているボールが仕掛けを作動させて違うボールに移動し、また仕掛けを動かすということを繰り返す遊びです。

孫が6歳になったので、本格的なピタゴラスイッチ計画を立てます。

いまこそこのような仕掛け遊びの名が「ピタゴラスイッチ」と言われていますが、現在30代になる息子達は定規やビー玉・ドミノなどを使ってよく兄弟で作っていました。

理系脳を育てるのに有効なピタゴラスイッチ

ピタゴラスイッチ脳が息子に良かったのだと感じているのは、遊びの中から好きなことを見つけて、数時間でも考えていられる集中力があって、塾に行くことなく国立大学の工学科に行き、大人になっても興味を持ち続けて趣味になっていることです。

東大や京大脳を育てるにはとにかく「理系脳」を育てるこて何よりも「考えること・集中すること」が非常に重要になります。

親も一緒に考えることでコミュニケーションにもなり、作業中のディスカッションも上手になります。

目的とする仕掛けに普段使用しているサランラップの筒や箱などをみつけると、子供なりにどういう仕掛けを作ろうか…と普段から考えるようになり、鈴などで音が出るように工作もするようになるので、手先が器用になります。

小箱や段ボール・定規・割り箸・洗濯バサミ・スプーンなど、文具やキッチン用品は仕掛けでよく使われるものですので、自由に使わせてあげましょう。

購入したおもちゃを利用しつつ、手づくりの仕掛けをつくることが子供が楽しめるコツです。

ピタゴラススイッチのゴールやパーツなどがクリスマスプレゼントになるので、孫はすごくテンションをあげています。

一部好きなものを購入することで、テンションをあげてくれるのであれば、プレゼントとして最適かな♪と思っています。

私たちがふだん何気なく暮らしている中には、さまざまな不思議な構造や面白い考え方、法則が隠れていて、ピタゴラスイッチはその物理の結集です。

力学的エネルギー保存の法則など知らない子供達。

難しい法則を理解できなくても、速度や運動エネルギー・作用反作用など、感覚や経験則でわかるようになるので、物理や科学が受け入れやすい脳になると思います。

ピタゴラスイッチを作るため購入してきたおもちゃ

積み木や木製おもちゃ

ピタゴラスイッチ脳おもちゃ1
我家の孫にピタゴラスイッチを意識して購入してきたおもちゃの紹介をしながら、お話してきます。

基本的にピタゴラスイッチを作るのに、おもちゃを利用しなくてもできますが、子供のおもちゃを利用してつくることで、あかちゃんの頃に使用していたおもちゃに飽きることがありません。

何でも仕掛けの部品として使用できるからです。

積み木はトンネルを作ったり、丸い木のものは転がすボールになったりと、小さい子のおもちゃだから、もういらないということがありません。
ピタゴラスイッチ脳おもちゃ4
ピタゴラスイッチなどで転がすことができるように、◯が入っている積み木を購入しています。

もう、6年経っていますが、今だに大切に使用しています。

KUMON(くもん)のおもちゃはほとんどが知育玩具で、素材から形など、本当によく考えられています。

子供用ドミノ!は用意してあげましょう。

ピタゴラスイッチ脳おもちゃ3
これは子供ドミノにかかせません。他にもいろいろなドミノがありますが、孫が欲しがったのはかわいいクマの形をしたドミノでした。

あいうえお…と文字が入っているので、文字遊びができるのと、ピラミットのように積み重ねることもできるので、真剣に積み上げて遊んでいることもあります。

ドミノは作るまでに集中力を要し、倒してしまってもまた初めから作り直し続けていく繰り返しになりますが、最後のドミノを立てる瞬間の緊張感と、ドミノを倒す瞬間のドキドキ感そして全部倒れた時の爽快感や達成感を知ることで、大きく遊ぶ世界が広がります。

そのドミノと同じように遊べるのが「あいうえおの積み木」です。ピタゴラスイッチ脳おもちゃ6
いろいろな言葉や数字を覚えたり、積み上げたりドミノのように並べたりとできるのと、ピタゴラスイッチを楽しむ場合は、長い間使えますね。

ディズニーが好きなので、キャラクターはこのようなおもちゃの時に購入してあげました。

キャラクターをあまり購入しないことにして、ディズニー・スヌーピー・ムーミン・アンパンマンという、長い間愛されているものに統一しています。

積み木を縦や横にして、高く積み上げてみたり、ドミノにしたりと大切に使ってくれています。
ピタゴラスイッチ脳おもちゃ5

ピタゴラスイッチが楽しくなるアイテム

是非おすすめなのは、大人でも楽しくなるスロープ♪ピタゴラスイッチ脳おもちゃ7
小さな玉はピタゴラスイッチにはもってこい!仕掛けもあってすごく楽しんでくれます。

写真に映したのは本の一部です。

パーツには、ボールが通ると羽根車が回るもの、ボールがゆっくりころがっていくスロープ状のものや、ボールが通るとコースを切り替えるポイントが付いているものや皿状になっていてボールがくるくる回って落ちていくものなどがあり、楽しいです♪

ブロックは何でもできちゃう優れもの!

レゴブロックにはいろいろなシリーズがあります。
ピタゴラスイッチ脳おもちゃ10
ピタゴラスイッチ脳おもちゃ9
子供のおもちゃの定番です。ブロックはお城を作り、その中にスロープを通したりする時に、お城やビルを作るのにもってこい!

私はいくつものおもちゃの記事を綴っていますが、毎回レゴは子供の遊びで一番必要なおもちゃだと思っています。

1.想像力
自分が作りたいものをイメージしながら作るので、想像力が養われます。
2.発想力
自ら考える何かを作る過程で、自由な発想力が身につきます。
3.構築力
自分のイメージのものをさまざまな手法で試すため、構築力が身につきます。
4.集中力
完成さすために失敗してもあきらめず続けていくことで、集中力が身につきます。
5.問題解決力
失敗をしても何度も繰り返すため、問題解決力が育ちます。

小さなお子さんの場合、レゴは一個が小さいので、1歳の時には大きいブロックを用意してあげましょう。ピタゴラスイッチ脳おもちゃ8
右記のブロックは薬局のポイントでゲットしたものなのですが、口に入ることなく遊べます。

簡単に組み合わせられるので、おすすめ!

慣れてきたら、是非とも「レゴブロック」に切り替えてあげてください。

大きなブロックもピタゴラスイッチを作る場合には、トンネルを作ったりと大活躍しますので、大きくなっても使えます。

電車のレールをピタゴラスイッチで利用

プラレールや電車の線路の溝は、ピタゴラスイッチの玉を走らすのに、ちょうどよい幅です。
ピタゴラスイッチ脳おもちゃ12
笛を吹けば走り出すプラレールも登場して、ピタゴラスイッチのスタートにもなりますね。

プラレールでも陸橋など、高さをつけるパーツもありますので、是非利用したいひとつです。

電車の方向を変えることもできる連結パーツもあって、2つのコースを作るのも楽しいです。

木製の電車でももちろんOK!
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楽しいピタゴラスイッチができます。

他には楽器を使うことで、音も出るので興奮て喜びます。

はじめは大人も加わって作ることになりますが、子供の発想力にびっくりしますよ。

是非いっしょに楽しんでくださいね。

我家の今年のクリスマス!孫へのプレゼントはピタゴラススイッチ!

孫達が欲しがっていてプレゼント予定のものが欠品になるのが私はイラっとくるので、早めに購入しました。

6歳の小学校入学前の女の子ですが、とにかく欲しがったのはピタゴラスイッチのパーツでした。

そして、腕時計を欲しがっていたので、生意気(?)と思いながらも、時計が読めるようになって嬉しそうなので、腕時計とピタゴラスイッチのパーツ2点。

2歳の男の子には、単品でも遊べてピタゴラスイッチでも使える「木製ビー玉ころがしつみきセット」です。

子供のテンションが上がる「ピタゴラスイッチ」ができるおもちゃ♪

息子達は成長につれておもちゃを使用せず、身の回りのものでつくることが多くなりました。

子供だけではなく、大人も楽しめる「ピタゴラスイッチ」を楽しんでみませんか?

 

TOMOIKU – 共に育む


(合)共育生活研究所


栄養学・心理学・脳科学を知ることはとても大切なことですが、学ぶ以前に、「生活習慣」として生きていくための食事や、社会の危険性やマナーを伝えていくことは、「生きていく力」として必ず身につけなければならないことです。
その上で、栄養学・心理学・脳科学の知識を得て、効率的に物事を考え継続し「生きる力=社会で生きる力=自力で生きる」を身につけていくことが大切です。

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